2013/12/19(木) [n年前の日記]
#2 [game] プレイヤーキャラを斜め床で走らせる時のポーズ問題
最近ちょっと、モヤモヤ考えてしまう問題がありまして。ゲームのプレイヤーキャラを、斜め床の上で走らせる際のポーズって、どういうポーズが適切なのかなあ、と。
昔のTVゲーム機における、「ソニック」「ストライダー飛竜」等は、斜め床の上を走る時に、体が斜めになった…記憶があるのですけど。当時はソレを見て、不自然とは思わなかったのですが。
随分前に、Xbox 360で「ストライダー飛竜」の新作が出るぞー、てな話を見かけまして、興味津々でプレイデモ映像を見たのです。3DCGになった「ストライダー飛竜」、チョーカッコええなと。パーティクル飛ばしまくりやなと。見ていてシビレたのですが。
しかし、そこでも、プレイヤーキャラは、斜め床の上で体が斜めになっていて。「うーむ、不自然だ…」と思ってしまったのです。
件のソレは、3DCGになったから、パッと見はチョーリアルになってるわけですけど。斜め床の上では、見た目をそれほどリアルにできなかった、2Dゲーム時代の文法を踏襲してる。そこに自分はギャップを感じてしまったのでは、と思うのですけど。
さりとて、斜め床の上で、垂直(?)にして走らせるわけにもいかない。件のゲームは、斜め床の上を高速で走っていくシーンもあるわけですよ。そういう場面では、身体が斜めになってるほうが、どう考えてもカッコイイ。そういうシーンを成立させるためには、普段から、「斜め床の上では体が斜めになる」というルールを適用しておかないといかんよなと。
でも、パッと見、やっぱりなんだか不自然で。
たぶんこのあたり、
何にせよ、そんな流れで、「斜め床の上を走らせる時って、どういうポーズがいいんだろう?」と、たまに思い出したようにモヤモヤ考えてしまうのでした。
ちなみに、新作「ストライダー飛竜」は、そんな細かいところがどうでもよくなるぐらいに、全編が超絶カッコイイと思います。ちゃんと売れてほしいなあ…。自分、横スクロールアクションというジャンルが好きなので。
昔のTVゲーム機における、「ソニック」「ストライダー飛竜」等は、斜め床の上を走る時に、体が斜めになった…記憶があるのですけど。当時はソレを見て、不自然とは思わなかったのですが。
随分前に、Xbox 360で「ストライダー飛竜」の新作が出るぞー、てな話を見かけまして、興味津々でプレイデモ映像を見たのです。3DCGになった「ストライダー飛竜」、チョーカッコええなと。パーティクル飛ばしまくりやなと。見ていてシビレたのですが。
しかし、そこでも、プレイヤーキャラは、斜め床の上で体が斜めになっていて。「うーむ、不自然だ…」と思ってしまったのです。
件のソレは、3DCGになったから、パッと見はチョーリアルになってるわけですけど。斜め床の上では、見た目をそれほどリアルにできなかった、2Dゲーム時代の文法を踏襲してる。そこに自分はギャップを感じてしまったのでは、と思うのですけど。
さりとて、斜め床の上で、垂直(?)にして走らせるわけにもいかない。件のゲームは、斜め床の上を高速で走っていくシーンもあるわけですよ。そういう場面では、身体が斜めになってるほうが、どう考えてもカッコイイ。そういうシーンを成立させるためには、普段から、「斜め床の上では体が斜めになる」というルールを適用しておかないといかんよなと。
でも、パッと見、やっぱりなんだか不自然で。
たぶんこのあたり、
- ゲームの操作性がクソになってもいいから、ひたすらリアルな見た目を実現すべし、な洋ゲー文化。、
- 見た目が嘘っぽくなってもいいから、快適な操作性を、あるいは瞬間瞬間でカッコイイ決めポーズを実現すべし、な日本のゲーム文化。
何にせよ、そんな流れで、「斜め床の上を走らせる時って、どういうポーズがいいんだろう?」と、たまに思い出したようにモヤモヤ考えてしまうのでした。
ちなみに、新作「ストライダー飛竜」は、そんな細かいところがどうでもよくなるぐらいに、全編が超絶カッコイイと思います。ちゃんと売れてほしいなあ…。自分、横スクロールアクションというジャンルが好きなので。
◎ 「カリ城」はお手本になりそう。 :
このあたりモヤモヤ考えてると、「ルパン三世 カリオストロの城」の、屋根の上をルパンが走るシーンを思い出すのです。…ここから先は、どなたかが話してたソレの受け売りのような気もしますけど。
あの一連のシーンには、キャラが斜め床の上を走る際の、ありえるポーズの全てが凝縮されてるよなと。それでいて、不自然な映像とは感じない。…いや、もちろん、その後の展開は「ありえねえだろ…」な漫画的展開ですけど。走ってる最中は、不自然ではないよなと。
なので、おそらく「カリ城」に何かヒントがある、ような気がするのです。
とは言っても。ゲームのソレはキャラのポーズが全て連続しているけれど。映画はモンタージュで解決してるところもあるから、そう単純ではないのかな。でも、ちょっとした「ヒント」ぐらいは、混じってる気もするなあ。
あの一連のシーンには、キャラが斜め床の上を走る際の、ありえるポーズの全てが凝縮されてるよなと。それでいて、不自然な映像とは感じない。…いや、もちろん、その後の展開は「ありえねえだろ…」な漫画的展開ですけど。走ってる最中は、不自然ではないよなと。
なので、おそらく「カリ城」に何かヒントがある、ような気がするのです。
とは言っても。ゲームのソレはキャラのポーズが全て連続しているけれど。映画はモンタージュで解決してるところもあるから、そう単純ではないのかな。でも、ちょっとした「ヒント」ぐらいは、混じってる気もするなあ。
◎ 速度と絵柄。 :
「カリ城」を思い返すと、問題解決に使えそうな2つの要素がありそうだと思えてきたり。
まあ、このあたり、そのうち「カリ城」が再放送されたら、件のシーンをじっくり見直して考えてみよう、と…。これも、自分にとっての宿題・今後の課題ってことで。
- ルパンは、速度に応じて、ポーズが変わってる。ゲームのソレも、速度で各ポーズを繋いでいけないか。
- 「カリ城」はアニメ。アレが実写だったら、不自然で見ていられない、かもしれない。であれば、ゲームのソレも、リアル方向ではなく、アニメ方向の見た目・絵柄にすれば、印象が変わらないか。
- 体を斜めにすべき速度を判定するのって、結構難しそう。速度と体の角度を比例させれば済む、というわけでもないよなと。結局、「ここは斜めに立たせるべき」「ここは垂直に立たせるべき」の判定って、速度程度じゃ足りないだろうと。
- せっかく3DCG使ってリアルに見せられる時代になったのに、昔の2Dゲームの絵柄に戻してどうするんだと。お客さんの食いつきが悪くならないか。
まあ、このあたり、そのうち「カリ城」が再放送されたら、件のシーンをじっくり見直して考えてみよう、と…。これも、自分にとっての宿題・今後の課題ってことで。
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以上です。