mieki256's diary



2012/08/15(水) [n年前の日記]

#1 [digital] HMZ-T1を見せてもらった

弟が、3D対応ヘッドマウントディスプレイ SONY HMZ-T1 を購入できたそうで。有機ELパネル搭載の凄いヤツ。今回帰省する際に持ってきてくれたので、自分も見せてもらったり。

亀が凄いよ!(意味不明)。

確認に使った映像ソースは、主にPS3の3D対応ゲーム。 及び、BSデジタルで放送されていた海中撮影の3D実写映像。

一応自分は、立体視環境として、偏光方式の3D対応ディスプレイ MITSUBISHI RDT233WX-3D を使ってるのだけど。以下の問題があるなと常々感じていたり。
しかし、HMZ-T1は、それらの問題が一切見られないわけで。 また、覗いたソレは、まるで劇場のスクリーンを見ているような感覚。劇場で、中間か一番後ろに座って見ているような感じ。

ということで、3D映像を見れる機器としては、現段階では最高峰の画質を得られる機器ではないかと思えた。これは素晴らしい。

もっとも、以下のデメリットもあるのだけれど。 しかし、映像に関しては、とにかく素晴らしい。この映像を見てしまうと、偏光方式=安かろう悪かろう、なんだなあと実感できてしまう。

それはともかく。ワンダと巨像、ICOに関しては、凄い立体感で、ゲームの世界により入っていけそうだなと思えたけれど。GT5に関しては、立体に見えるからコレは凄い、的なソレをほとんど感じなくて首を捻ったり。一応立体には見えるけど、だからと言ってプレイ感覚が劇的に変わる・楽しくなるかというと…そういうわけでもないような。

これは弟の仮説だけど、おそらくカメラの動き・映像が速すぎると、立体感を認知するどころではなくなってしまうのでは、と。 そこから考えるに。 てなことを弟は考えたそうで。たしかに一理ありそうだなと。

また、BSデジタルで放送されていた海中3D映像も流してみたけれど。サイドバイサイド映像だから横の解像度は半分になっているはずなのに、魚や亀の立体感・表面のテクスチャ、というか模様の質感が素晴らしく。実写の3D映像のほうが、インパクトがあるのだなと。そして、まともな表示デバイスで見ると、同じ3D映像でも印象がガラリと変わるのだな、と。

まあとにかく色々と勉強になりました。HMZ-T1、凄いなあ…。

以上です。

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