2009/11/06(金) [n年前の日記]
#1 [pc] EC-CURRENTからマウスとDTMソフトが届いた
マウスは、シグマAPO SLATSRF01BK。製品シリーズ名は「ONYX」。2.4GHzワイヤレス、レーザー式、5ボタン1チルトホイールマウス。Sサイズで、色はブラック。3,835円。メーカから直送扱いの品だったために、注文から1週間ほど経過した後に届いた。
DTMソフトは、Music Maker 2 Producer Edition 乗り換え版。6,859円。元々 Cakewalkなんたらを所有しているので、そこからの乗り換えのつもり。や、全然使い方判らなくて完全に埃をかぶってる状態なんだけど。>Cakewalkのソレ。
DTMソフトは、Music Maker 2 Producer Edition 乗り換え版。6,859円。元々 Cakewalkなんたらを所有しているので、そこからの乗り換えのつもり。や、全然使い方判らなくて完全に埃をかぶってる状態なんだけど。>Cakewalkのソレ。
◎ ONYXについての簡単なレビュー。 :
Sサイズなので、小さくて可愛い印象。側面が指で挟みやすいようにえぐれている形状で、かつ、側面にゴム状のものが張ってあるので、かなり持ちやすい。
本体重量については、単4電池2本を必要とするせいか、
マウスボタンは、カチカチと音が鳴るタイプ。OMRON製スイッチを使ってるという触れ込みだったので、クリック音は静かなのかなと期待してたけど、そういうわけでもなかった。低荷重型ではないスイッチを使ってるのかしら。いや、音に関してはそのへん関係ないのかな。判りません。
カーソル移動や、無線の届き具合については、特に問題は無いように思える。フツーにスイスイと動くし、上下左右の移動も把握しやすい。800dpiと1600dpiを切り替えられるあたりも、人によってはグッドかも。
サイドボタンは親指側に2つ。かなり押し込まないと反応しないが、これもカチカチと鳴るので、押したことはちゃんと判るし、また、異様に重いというわけでもなく。ただ、親指というやつは、上下には動かしやすいけど、前後には動かしにくいので、前後に並んだ拡張ボタンのどちらかは位置的に押しづらく、死にボタンが1つ発生してしまいそうな雰囲気。まあ、この手のボタン配置をしてるマウスは、全製品がそういう欠点を持ってるので、この製品だけ突出してダメとういうわけではないのだけれど。
チルトスイッチは軽い。ホイールを少し倒せば「カチッ」と入る。
ホイール回転は、重い。ホイールクリックも、重い。…サンワサプライ MA-LSW10BL を触ったときに、「ホイール回転もホイールクリックも重すぎる。これはダメだ」と思ったけど。この SLATSRF01BK を触った後で MA-LSW10BL を触ると、後者が軽いと感じてしまうぐらいに、この SLATSRF01BK は重い。…またしてもダメマウスを掴んでしまいました。
実は、ケーズデンキの店頭で ONYXシリーズを触ってみて、ホイール周りの感触が良かったので今回購入してみたのだけど。店頭に置いてあったのは有線版で、今回購入したのは無線版。なので、もしかすると微妙に内部構造が違っている可能性が。それでホイール周りがダメダメなのだろうか。
いや、ホイールの重さは、単に個体差かもしれない。と思えてきたので、買ったばかりだというのに早速分解することに。ソールを剥がすとネジが見えた。MA-LSW10BL と違って、プラスドライバーで扱えるフツーのネジ。助かった。これなら分解できる。
分解してみたけれど、ホイール周りを眺めて悩んでしまった。作りは非常にシンプル。
何にせよ、分解して内部の何かを弄って改善するということは出来ないように思えた。スイッチまで分解してなんとかする手もあるのかもしれないけど、正直そこまではやりたくないし。
まとめ。ホイールスクロールもホイールクリックもしない人にとっては、小さくて持ちやすいし、デザインもカッコいいし、結構使いやすいマウスかもしれず。
ただ、自分は、ホイールスクロールもホイールクリック(中ボタンクリック)も多用する人間なので、このマウスのホイール周りの重さには、とても我慢できません。ていうか数分使っただけで手の甲が痛くなってきた。<握力無さ過ぎ。
本体重量については、単4電池2本を必要とするせいか、
- 単3電池一本の、Microsoft Wireless Mobile Mouse 6000(以下 WMM6000 と記述)
- 単3電池一本の、サンワサプライ MA-LSW10BL
- 単3電池2本の Microsoft Natural Wireless Laser Mouse 6000 (以下 NWLM6000 と記述)
マウスボタンは、カチカチと音が鳴るタイプ。OMRON製スイッチを使ってるという触れ込みだったので、クリック音は静かなのかなと期待してたけど、そういうわけでもなかった。低荷重型ではないスイッチを使ってるのかしら。いや、音に関してはそのへん関係ないのかな。判りません。
カーソル移動や、無線の届き具合については、特に問題は無いように思える。フツーにスイスイと動くし、上下左右の移動も把握しやすい。800dpiと1600dpiを切り替えられるあたりも、人によってはグッドかも。
サイドボタンは親指側に2つ。かなり押し込まないと反応しないが、これもカチカチと鳴るので、押したことはちゃんと判るし、また、異様に重いというわけでもなく。ただ、親指というやつは、上下には動かしやすいけど、前後には動かしにくいので、前後に並んだ拡張ボタンのどちらかは位置的に押しづらく、死にボタンが1つ発生してしまいそうな雰囲気。まあ、この手のボタン配置をしてるマウスは、全製品がそういう欠点を持ってるので、この製品だけ突出してダメとういうわけではないのだけれど。
チルトスイッチは軽い。ホイールを少し倒せば「カチッ」と入る。
ホイール回転は、重い。ホイールクリックも、重い。…サンワサプライ MA-LSW10BL を触ったときに、「ホイール回転もホイールクリックも重すぎる。これはダメだ」と思ったけど。この SLATSRF01BK を触った後で MA-LSW10BL を触ると、後者が軽いと感じてしまうぐらいに、この SLATSRF01BK は重い。…またしてもダメマウスを掴んでしまいました。
実は、ケーズデンキの店頭で ONYXシリーズを触ってみて、ホイール周りの感触が良かったので今回購入してみたのだけど。店頭に置いてあったのは有線版で、今回購入したのは無線版。なので、もしかすると微妙に内部構造が違っている可能性が。それでホイール周りがダメダメなのだろうか。
いや、ホイールの重さは、単に個体差かもしれない。と思えてきたので、買ったばかりだというのに早速分解することに。ソールを剥がすとネジが見えた。MA-LSW10BL と違って、プラスドライバーで扱えるフツーのネジ。助かった。これなら分解できる。
分解してみたけれど、ホイール周りを眺めて悩んでしまった。作りは非常にシンプル。
- ホイール回転は、ロータリースイッチ?のようなスイッチが一手に担ってる。
- チルトスイッチは、ホイールを固定している板が軸を中心に左右に倒れて、スイッチを押しつけるようになっている。
- ホイールクリックも、ホイール固定の板の後ろのほうで、スイッチを押しつける構造。
何にせよ、分解して内部の何かを弄って改善するということは出来ないように思えた。スイッチまで分解してなんとかする手もあるのかもしれないけど、正直そこまではやりたくないし。
まとめ。ホイールスクロールもホイールクリックもしない人にとっては、小さくて持ちやすいし、デザインもカッコいいし、結構使いやすいマウスかもしれず。
ただ、自分は、ホイールスクロールもホイールクリック(中ボタンクリック)も多用する人間なので、このマウスのホイール周りの重さには、とても我慢できません。ていうか数分使っただけで手の甲が痛くなってきた。<握力無さ過ぎ。
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#2 [pc] ここ最近一体いくつ入力機器を買ったのだろう
妹から「なんか最近やたらとマウスを買ってないか?」と言われて我に返った。元々は Microsoft IntelliMouse Optical (通称IMO)を使ってたけど、右肩が痛くて痛くてしょうがない状態になってきたので、どうにか改善できないかとアレコレ買ってきたわけだけど。自分はここのところ、一体いくつ入力機器を買ったんだろう…。
それはさておき、ホイールクリックの重さに関しては、
でもIMOは、カーソルの動きが遅い…。
- Microsoft Natural Wireless Laser Mouse 6000 (人間工学に基づいた形状という触れ込みの5ボタンワイヤレスマウス。非常に持ちやすい。ホイールクリックが異様にやりづらい。拡張ボタンが位置的に押しづらい)
- アクロス AMS-24TBG (机から持ち上げるとミニトラックボールになるワイヤレスマウス。3ボタンしかない。トラックボールとして使うときは右ボタンを押すのが大変)
- DN-WR521W (指にくくりつけて使えるミニミニトラックボール。中ボタンが裏面、かつ、シャープペンの先で押すタイプなので、実質2ボタンしかない)
- Kensington Expert Mouse 7 (有線大玉トラックボール。でかくて邪魔で値段も結構高く、何よりトラボ初心者にはカーソル移動すらままならない。トラボ初心者は絶対にコレを買っちゃダメ。トラボに慣れ親しんでから興味を持つべき製品)
- Logicool TM-150 (有線中玉トラックボール。値段が安い上に、自分のような初心者でもすぐ慣れることができた。しかし、今時ホイールがない)
- FILCO SmartTrack Neo FTP500UB (USB接続外付けタッチパッド。ドライバのインストールに難あり。自分の指では反応がおかしくて使えなかった。ドライバ側にも感度調整が無いので改善不可能。まともに動けば超快適になりそうな予感はあるのだけど…。)
- Microsoft Wireless Mobile Mouse 6000 (5ボタンワイヤレスモバイルマウス。するするホイールになってスクロールは快適に。ホイールクリックもIMOほどではないが比較的軽め。しかし、ホイールクリックしようとホイールに触れただけで、するするホイールのせいでスクロールしてしまう。2つの拡張ボタンは位置的にどちらかが死にボタンに)
- サンワサプライ MA-LSW10BL (5ボタンワイヤレスマウス。ホイール回転もホイールクリックも重い。ネジが特殊で分解できず)
- シグマAPO SLATSRF01BK (5ボタンワイヤレスマウス。ホイール回転もホイールクリックも重い)
それはさておき、ホイールクリックの重さに関しては、
軽い← IMO < WMM6000 < MA-LSW10BL < SLATSRF01BK < NWLM6000 →重いという感じ。ホイールクリックの軽さに限っての話ではあるけれど、2,000円台のIMOのほうが、4,000円台や8,000円台のマウスよりも良くできてるって、どういうことやねん。
でもIMOは、カーソルの動きが遅い…。
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#3 [pc] 中ボタンが独立しているホイールマウスが出てこないものか
結論から言うと、ホイールという、くるくると回転する物体に、ボタン機能も持たせようというのがそもそもおかしい。その場にしっかりと静止しないものを押し込むという操作が、一体どれだけ難しいか、操作ミスを誘引するのか、よほどの馬鹿でもない限り少し考えればすぐに判るだろうに。なのにどうして別々にしないのか…。法律で決まってるわけでもないのに…。
ホイールはひたすら回転することに専念させたほうがいいし、ホイールクリック、いや、中ボタンは、ボタンとしてひたすら押すことに専念させたほうがいい。性質・属性が異なるモノを、いっしょくたにするのは無茶だ。しかもそうすることで、設計も製造もかえって面倒になっている。それぞれ別々にすれば、もっとシンプルで、しかも、もっともっと使いやすくなるのに。
中ボタンに相当する部分に、左ボタンを割当てて使ってみて、それでサクサクと問題無く使えるぐらいじゃないとダメだよなあ。3ボタンマウスって、そういうものでしょう。左も、右も、真ん中も、ボタンの重さ・押しやすさはそれほど変わらず、快適にカチカチといくらでも押せるのが、3ボタンマウスじゃないのかと。ホイールクリックだけで紙芝居型エロゲをクリアできるぐらい、快適な押し心地がそこになきゃダメ。いやまあ、最近のエロゲはホイール回転でメッセージ送りできちゃうんだけど。
3ボタンマウスの利便性が、一般ユーザ・初心者ユーザにそれほど認知されてないのは、市場・店頭に出回ってるホイールマウスのほとんどが、ホイールクリックがやりづらい設計になってるから、だろうなと。例えば、最初から3ボタンマウスが当たり前だった昔の X Window 環境では、当たり前のように中ボタンを使うわけで。中ボタンが要らないボタンだったら、そんなところに機能を割り当てるだろうか。つまり、中ボタンは、あればあったで、私達のPC操作を更に便利に快適にしてくれるボタンなわけで。
便利になるはずのボタンがどうして軽視され続けているのか。世の中ダメマウスばかりだから。ダメマウスばかりだから、アプリもOSも、ソレを使いこなす仕様を積極的に入れられない。どうしてダメマウスばかりなのかというと、ホイールをクリックさせてるのが入力デバイスの設計思想として根本的に間違っているから。…と思うわけであります。
自分の身の回りをざっと見渡してほしい。回る(もしくは回ってしまうかもしれない)モノを押し込む、という操作が要求されるインターフェイスって、どれだけありますか。仮にあったとして、ソレはどれほど使いやすいですか。
ということで、Microsoftのマウス2.0の動きに期待。アレはホイールが無くなるみたいだから、根本的な部分で改善されそうな予感。
ホイールはひたすら回転することに専念させたほうがいいし、ホイールクリック、いや、中ボタンは、ボタンとしてひたすら押すことに専念させたほうがいい。性質・属性が異なるモノを、いっしょくたにするのは無茶だ。しかもそうすることで、設計も製造もかえって面倒になっている。それぞれ別々にすれば、もっとシンプルで、しかも、もっともっと使いやすくなるのに。
- 左ボタンか右ボタンの端っこのほうに、小さく出っ張った突起を設けて、ソレを中ボタンとする。
- ホイールのある場所を、まるっと中ボタンにして、ホイールは左ボタンと中ボタンの間に配置する。
- マウス横の拡張ボタンと一緒に、中ボタンも配置してしまう。
中ボタンに相当する部分に、左ボタンを割当てて使ってみて、それでサクサクと問題無く使えるぐらいじゃないとダメだよなあ。3ボタンマウスって、そういうものでしょう。左も、右も、真ん中も、ボタンの重さ・押しやすさはそれほど変わらず、快適にカチカチといくらでも押せるのが、3ボタンマウスじゃないのかと。ホイールクリックだけで紙芝居型エロゲをクリアできるぐらい、快適な押し心地がそこになきゃダメ。いやまあ、最近のエロゲはホイール回転でメッセージ送りできちゃうんだけど。
3ボタンマウスの利便性が、一般ユーザ・初心者ユーザにそれほど認知されてないのは、市場・店頭に出回ってるホイールマウスのほとんどが、ホイールクリックがやりづらい設計になってるから、だろうなと。例えば、最初から3ボタンマウスが当たり前だった昔の X Window 環境では、当たり前のように中ボタンを使うわけで。中ボタンが要らないボタンだったら、そんなところに機能を割り当てるだろうか。つまり、中ボタンは、あればあったで、私達のPC操作を更に便利に快適にしてくれるボタンなわけで。
便利になるはずのボタンがどうして軽視され続けているのか。世の中ダメマウスばかりだから。ダメマウスばかりだから、アプリもOSも、ソレを使いこなす仕様を積極的に入れられない。どうしてダメマウスばかりなのかというと、ホイールをクリックさせてるのが入力デバイスの設計思想として根本的に間違っているから。…と思うわけであります。
自分の身の回りをざっと見渡してほしい。回る(もしくは回ってしまうかもしれない)モノを押し込む、という操作が要求されるインターフェイスって、どれだけありますか。仮にあったとして、ソレはどれほど使いやすいですか。
ということで、Microsoftのマウス2.0の動きに期待。アレはホイールが無くなるみたいだから、根本的な部分で改善されそうな予感。
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以上、1 日分です。