2009/06/29(月) [n年前の日記]
#2 [anime] ゴルゴ13TVシリーズで時々見られる独特の作画が気になる
たまに、劇画タッチっぽい作画の回があって気になっていたり。スタッフロールを眺めたら、どうやら西澤晋という方が作画監督をやってるときに見られる、ような気がする。
ということで検索してみたら、ご本人のサイトがあるようで。宮崎駿が書いた設定資料を切り口に解説をしてる _アニメ製作現場のお話 というコンテンツが非常に興味深かった。なんだかゲームの画作りにも応用できそうなお話だなと。まあ、3DCGで表現してるゲームが主流の今ではアレかもしれないのだけど。
ということで検索してみたら、ご本人のサイトがあるようで。宮崎駿が書いた設定資料を切り口に解説をしてる _アニメ製作現場のお話 というコンテンツが非常に興味深かった。なんだかゲームの画作りにも応用できそうなお話だなと。まあ、3DCGで表現してるゲームが主流の今ではアレかもしれないのだけど。
◎ 本のタイトル云々。 :
件の方のblogで、
_本を書いてたけどタイトル名が不満で流れてしまいそう
という話を見かけ、残念な気分に。その書籍の中身を読むことで、ダメアニメーターから脱する人が、もしかすると居たかもしれないのに…。タイトルごときでヘソを曲げて、書籍そのものが世に出ないのでは…。
書籍のタイトルなんて、所詮記号のようなもの。編集者にとっては売上に関わる大事な情報だろうけど、読者にとっては本の区別をつけるためだけの情報。中身のほうがよほど大事。思い通りの記号がつけられないから中身を丸ごと闇に葬るなんて、なんだか非合理的な話だなと。
例えばの話、編集者の考えたタイトルにする代わりに、本文ページを1ページ増やしてもらうよう交渉して、「これは自分がつけたタイトルじゃない」「自分はデッサンというものをこう考える」「その考えからするとこの本のタイトルはおかしい」等を解説したほうが、読者にとっても更に知見が広がるのではないかと。あるいは、「(編集者の考えたタイトル) 〜(自分のつけたいタイトル)〜」にするなど、サブタイトルを活用することで手を打つとか。もしくは、他の作家さんがたまにやってるように、blog記事で「あのタイトルは〜」と説明しておくとか。落とし所はありそうな気がするのだけど…。
学生時代に「アニメーション作画法」(湖川友謙著)を、鼻息を荒くしながら大喜びで読んでいた自分などは、現役アニメーターが書き下ろした作画技術関連本がもっとたくさん出てきてほしいなと思うわけで。しかも、画面を見ていて「これは…!」となった方の本が出るなんて、なんて素晴らしい! と思っただけに、実にもったいないなと。
…昔読んだ漫画の中で、自分の名前のカッコ悪さを恥じる主人公に対し、老婆が、「どんな名前かは重要じゃないよ。その人が何を成し遂げて、その名がどれだけ世の中に広まったかが重要なんだよ」と諭すシーンがあったのだけど。本も同じじゃないのだろうか。どうなんだろう。
書籍のタイトルなんて、所詮記号のようなもの。編集者にとっては売上に関わる大事な情報だろうけど、読者にとっては本の区別をつけるためだけの情報。中身のほうがよほど大事。思い通りの記号がつけられないから中身を丸ごと闇に葬るなんて、なんだか非合理的な話だなと。
例えばの話、編集者の考えたタイトルにする代わりに、本文ページを1ページ増やしてもらうよう交渉して、「これは自分がつけたタイトルじゃない」「自分はデッサンというものをこう考える」「その考えからするとこの本のタイトルはおかしい」等を解説したほうが、読者にとっても更に知見が広がるのではないかと。あるいは、「(編集者の考えたタイトル) 〜(自分のつけたいタイトル)〜」にするなど、サブタイトルを活用することで手を打つとか。もしくは、他の作家さんがたまにやってるように、blog記事で「あのタイトルは〜」と説明しておくとか。落とし所はありそうな気がするのだけど…。
学生時代に「アニメーション作画法」(湖川友謙著)を、鼻息を荒くしながら大喜びで読んでいた自分などは、現役アニメーターが書き下ろした作画技術関連本がもっとたくさん出てきてほしいなと思うわけで。しかも、画面を見ていて「これは…!」となった方の本が出るなんて、なんて素晴らしい! と思っただけに、実にもったいないなと。
…昔読んだ漫画の中で、自分の名前のカッコ悪さを恥じる主人公に対し、老婆が、「どんな名前かは重要じゃないよ。その人が何を成し遂げて、その名がどれだけ世の中に広まったかが重要なんだよ」と諭すシーンがあったのだけど。本も同じじゃないのだろうか。どうなんだろう。
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以上です。