mieki256's diary



2009/04/09(木) [n年前の日記]

#1 [pc] eclipseをインストールして疲れてしまう

旧メインPCから丸々インストールフォルダをコピーしたら一応動いてくれた。のだけど。旧メインPCのソレは3.4.0で、今は3.4.2なので、せっかくだから現行版にしようかと思ったのがマズかった。

配布サイトから eclipse-java-ganymede-SR2-win32.zip をDLして解凍して。手作業で、 を解凍して、pluginsフォルダに入れていったところまでは良かったけど。ソフトウェア更新をしようとしたら、これがなかなか返ってこない。

関連情報を検索。eclipse 3.4.x からは、更新マネージャ(アップデートマネージャ、UM)が新しくなって、自動的にミラーサーバを検出してDLするのがデフォルト動作になった・ユーザ自身がミラーサーバを選択することが不可になったのだけど。ミラーサーバとして名乗りを上げているサーバ群の中に、返事はちゃんと返してくるけどファイル転送速度は異様に遅いサーバが混じってるらしく。うっかりそういうサーバにアクセスしてしまうと、そこでピタリと更新作業が止まってしまうのだとか。

解決策としては、hostsファイルにそういうサーバ群を127.0.0.1として列挙してしまう、てのがあるらしい。列挙したサーバ名にアクセスするとエラーを返すようになるから、次のミラーサーバにアクセスしてくれるのだとか。しかし、eclipse 3.4.x のUMは、今現在どのサーバにアクセスしてるかの情報を提示してくれない。つまり、どいつが犯人なのかが判らないので、hostsファイルに対して列挙のしようがない。

_InfoQ: Eclipse Ganymede:Equinox p2 (Provisioning Platform)の詳細レポート を読む限り、eclipse の UM は3.4.xで使える子になった、という認識がされてるっぽいのだけど。実際は、ますます持って使えない子にされてしまった気がする。eclipse 自身がその時抱えている問題に留まらず、ミラーサーバ群の不調や回線の悪さに毎回付き合わされる状態になったわけで、さらに問題が拡大してしまったような。

いや、もしかすると、開発チームにとってはソレが狙いだったのかもしれない。UMをあまり使わなかったのは、ミラーサーバ群が真っ当ではなかったからで、否応なくミラーサーバ群を使うようにすれば、真に非難されるべき対象はまともに通信できないミラーサーバを放置してるサーバ管理者達なのだ…と気付かざるをえないだろう。みたいな。完全に根拠のない邪推だけど。

何にしても、Subclipse がインストールできなくて困るんですけど。これがまた、eclipse本体側の何かのファイルを必要とするらしくて、Subclipseの配布サーバはちゃんとファイルを渡してくれるのに、eclipse本体側の何かのファイルのDLで止まってしまう。

半日近くああでもないこうでもないとやってたけど、正直疲れ果てた。これでは、お仕事関係にも使えるツールとしては、とてもオススメできたものじゃない。UMのためだけに、eclipse全体が使えない子になってしまった感すら。

いやまあ、all-in-one 関連のパッケージをDLしてくればいいだろという話もあるんだけど。でもそっちは使わないアレコレがてんこもりで、無駄に起動も処理も重いわけで。それでなくてもeclipseは、鬼のように重いと言われてるわけで…。

以上です。

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