2009/04/05(日) [n年前の日記]
#3 [pc] 新しいPCに色々なソフトをインストール中
実に面倒。
◎ PCの引っ越しについてつらつらと考える。 :
OSとアプリをある程度分離して管理できないものであらうか。アプリインストールフォルダをそのままコピーすれば環境移行終了、みたいな。
例えばの話、Windows はスタートメニューにショートカットファイルをずらずらと置いているけど。アレなんかは、C:\Program Files\ 以下の各アプリのフォルダに、関連情報が書かれているファイルを置いといて、Windows の初期設定時に C:\Program Files\以下をスキャンしてスタートメニューに並べてしまえば移行は簡単にできるんじゃないか。
レジストリにアプリ設定を書きこむのもおかしい話。OSの動作設定ファイルに個別のアプリの設定を書きこんで汚染・破損させるなんてまともな設計とは思えない。iniファイルにアプリ設定書いておけば、アプリインストールフォルダをコピーするだけで移行が済んでしまうじゃないか。
と思ったけど複数のユーザーに対応するとき大変なのか。いやいや、例えば*NIX文化圏では、ユーザのホームディレクトリ中に、ユーザが設定変更可能な部分に関しては設定ファイルをそれぞれ保存しておくわけだから、そういう作りでいいような。
と思ったけど、Documents and Settings 以下のユーザ別フォルダをそのまま移行すれば Windows も同じなのかな。
なんだか引っ越し用ソフトを購入したほうが良かったかもしれないと思えてきた。いや、それらのソフトはどこまで引っ越し作業をしてくれるのか分かんないし。例えばFirefoxとかThunderbirdのデータも引っ越ししてくれるのかどうか。せいぜい、IEとOEの引っ越しぐらいしか対応してないのでは、あまり意味がないだろうと。
よく考えてみたら、アプリインストールフォルダをコピーするだけで移行ができてしまうなら、不正コピーし放題だな…。フリーで使えるソフトと、そうでないソフトの分類をして、フリーで使えるソフトはインストールフォルダごとコピー=移行しちゃうけど、そうでないアプリは、引っ越し作業後に「これらのソフトは再インストールが必要です」とリストアップする、みたいな仕組みが欲しいのかもしれず。そのためには、フリーで使えるソフトか否かを判別するための情報が必要になりそうな。各アプリのインストールフォルダ中にそれら情報ファイルを事前に入れておくか、もしくは、フリーで使えないソフトのデータベースを引っ越しソフト側に持たせるか、みたいなことになるのかな。
しかし、仮にそういう仕組みが実現できたとしても、各メーカはやらんでもいい「移行できません」設定をしてきそうだから困る。例えば、プリンタのドライバやプリンタ関連ツールは、該当するプリンタというハードウェアを所有してなきゃ使えないわけだから、そんなのまで「移行できません」的情報を持たせても意味がないだろうと思うのだけど。移行した先でプリンタを接続すれば使えてしかるべきだし、プリンタを接続しなければ使えなくて当然だし。だがしかし、おそらくEPSONもCanonも、平気で「移行はできません」的扱いにしちゃうだろう。そういうメーカ群の作るソフトが積もり積もって山となって、結局ほとんどが「移行できません」ソフトになって実用性のない仕組みになってしまいそう。
というかユーザ側で自衛・工夫するしかないような気がしてきた。フリーのソフトや、iniに設定を記録してるソフトは、そういったソフト専用のインストールフォルダや、専用のスタートメニューに入れておいて。「移行できません」的なソフトは、C:\Progame Files 以下に入れておく、とか。そうすれば、少なくともフリーソフトに関しては、フォルダコピーするだけで引っ越しが済みそうな。が、しかし、Firefox とか Thunderbird すら、各種設定ファイルを C:\Documents and Settings\USERNAME\Application Data\ 以下に入れてしまってるわけで…。
なるほど、世の中の全てのソフトはフリーであるべき、と訴えるストールマンの気持ちがちょっと分かってきたような気もする。全てのソフトがフリーになれば、一般ユーザもこんなときに多大な恩恵を受けられそう。フリーなソフトとフリーでないソフトを混ぜてしまうと面倒なのだな。このように、PCの引っ越し作業すらままならない状態に陥るのです。
例えばの話、Windows はスタートメニューにショートカットファイルをずらずらと置いているけど。アレなんかは、C:\Program Files\ 以下の各アプリのフォルダに、関連情報が書かれているファイルを置いといて、Windows の初期設定時に C:\Program Files\以下をスキャンしてスタートメニューに並べてしまえば移行は簡単にできるんじゃないか。
レジストリにアプリ設定を書きこむのもおかしい話。OSの動作設定ファイルに個別のアプリの設定を書きこんで汚染・破損させるなんてまともな設計とは思えない。iniファイルにアプリ設定書いておけば、アプリインストールフォルダをコピーするだけで移行が済んでしまうじゃないか。
と思ったけど複数のユーザーに対応するとき大変なのか。いやいや、例えば*NIX文化圏では、ユーザのホームディレクトリ中に、ユーザが設定変更可能な部分に関しては設定ファイルをそれぞれ保存しておくわけだから、そういう作りでいいような。
と思ったけど、Documents and Settings 以下のユーザ別フォルダをそのまま移行すれば Windows も同じなのかな。
なんだか引っ越し用ソフトを購入したほうが良かったかもしれないと思えてきた。いや、それらのソフトはどこまで引っ越し作業をしてくれるのか分かんないし。例えばFirefoxとかThunderbirdのデータも引っ越ししてくれるのかどうか。せいぜい、IEとOEの引っ越しぐらいしか対応してないのでは、あまり意味がないだろうと。
よく考えてみたら、アプリインストールフォルダをコピーするだけで移行ができてしまうなら、不正コピーし放題だな…。フリーで使えるソフトと、そうでないソフトの分類をして、フリーで使えるソフトはインストールフォルダごとコピー=移行しちゃうけど、そうでないアプリは、引っ越し作業後に「これらのソフトは再インストールが必要です」とリストアップする、みたいな仕組みが欲しいのかもしれず。そのためには、フリーで使えるソフトか否かを判別するための情報が必要になりそうな。各アプリのインストールフォルダ中にそれら情報ファイルを事前に入れておくか、もしくは、フリーで使えないソフトのデータベースを引っ越しソフト側に持たせるか、みたいなことになるのかな。
しかし、仮にそういう仕組みが実現できたとしても、各メーカはやらんでもいい「移行できません」設定をしてきそうだから困る。例えば、プリンタのドライバやプリンタ関連ツールは、該当するプリンタというハードウェアを所有してなきゃ使えないわけだから、そんなのまで「移行できません」的情報を持たせても意味がないだろうと思うのだけど。移行した先でプリンタを接続すれば使えてしかるべきだし、プリンタを接続しなければ使えなくて当然だし。だがしかし、おそらくEPSONもCanonも、平気で「移行はできません」的扱いにしちゃうだろう。そういうメーカ群の作るソフトが積もり積もって山となって、結局ほとんどが「移行できません」ソフトになって実用性のない仕組みになってしまいそう。
というかユーザ側で自衛・工夫するしかないような気がしてきた。フリーのソフトや、iniに設定を記録してるソフトは、そういったソフト専用のインストールフォルダや、専用のスタートメニューに入れておいて。「移行できません」的なソフトは、C:\Progame Files 以下に入れておく、とか。そうすれば、少なくともフリーソフトに関しては、フォルダコピーするだけで引っ越しが済みそうな。が、しかし、Firefox とか Thunderbird すら、各種設定ファイルを C:\Documents and Settings\USERNAME\Application Data\ 以下に入れてしまってるわけで…。
なるほど、世の中の全てのソフトはフリーであるべき、と訴えるストールマンの気持ちがちょっと分かってきたような気もする。全てのソフトがフリーになれば、一般ユーザもこんなときに多大な恩恵を受けられそう。フリーなソフトとフリーでないソフトを混ぜてしまうと面倒なのだな。このように、PCの引っ越し作業すらままならない状態に陥るのです。
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以上です。