mieki256's diary



2008/05/28(水) [n年前の日記]

#1 [anime][neta] 「銀河鉄道」みたいな組み合わせを書き連ねてみる

学生時代、高河ゆんの漫画で、宇宙空間に空母がそのまま浮かんでるという一コマを見かけたことがあるのです。

その漫画を読んだ別の誰かが、「これはおかしい。海上で使う船のデザインそのままで、宇宙に浮かべるなんて『杜撰』だ。これだから少女漫画家はダメなんだ」と憤慨?してたような記憶もあるのだけど。自分などは単純に、「へえ、この作家さん、面白いこと考えるなあ」と感心したのでした。本来、それがあるはずのない場所に、それがちょこんと存在してる。なんだか面白いじゃないか。

よくよく考えてみると、宇宙戦艦ヤマトも、銀河鉄道999も、そういう発想だよなと。そこを飛ぶはずない乗物が、そこを飛んでいる。…風の谷のナウシカ劇場版でも、一見潜水艦の残骸のように見えながら、実は宇宙船だったかも、てな台詞があって。その台詞の有無で、かつて存在していた科学文明の凄さが匂ってくるのだけど。その、「潜水艦なのに宇宙船」てのも、似たようなものかなと思うわけで。

ということで、そういうことを考えてたら色々妄想してしまったのでメモってみたり。

水中列車。海中列車。 :

海中列車と言うと、手塚治虫のマリンエクスプレスを思い出す。アレは、海底にチューブを張って、その中で列車を走らせたけど。そうではなくて、列車そのものが水中を進む、てのはどうか。何のためにそうするのか、どうやって進むのか、考証云々はさっぱり思いつかないけど。

地上を走ってるものを「水中○○」と称すると、なんだか面白いことにならないか。水中戦車。水中自転車。水中トラック。水中自動車。…最後のはOO7やん?

逆に、水中にあるはずのものを、空に浮かべたらどうなるだろう。

浮遊潜水艦。ってソレ潜水艦じゃねえだろ。空中に浮かんでるのに。

海面に浮かんでるモノを空に飛ばすのは、アニメなんかでもよくありそう。浮遊空母。浮遊ボート。浮遊漁船。漁船はないか。漁船があるということは、空中に魚が居るということで。魚が居るということは、クジラやイルカやサメやクラゲやカメなんかも空中に居るんだろうな。どんな風景やねん。

宇宙自動車。 :

宇宙空間突っ走るのさ、ブライサンダー! ブライサンダー! よく考えるとブライガーって変だ。車や飛行機が宇宙を飛んでるんだよな。続編(?)のバクシンガーも変だけど。いや、ちゃんと見たことないんですが、たしかバイクが宇宙を走ってるんじゃなかったか。体と車体を斜めにして宇宙空間でコーナリングしてたらどうしよう。もう何がなんだか。母さん全然わかんないわよ!! …そしてサスライガーで、ちょっと松本零士から訴えられそうな設定に。ロボットに変形するから見逃してもらえたのだろうか。

宇宙潜水艦。てのはヤマトでそのまんまあったか。異次元っぽいところに潜ってくんだっけ? よく覚えてない。

宇宙空母。もあるよな。ブルーノア。つーか、ブルーノアは潜水艦であり海上空母であり宇宙空母でもあるのか。最強過ぎる。…世間一般では宇宙空母と言えばギャラクティカなのかなあ。オリジナルのタイトルは「Battlestar Galactica」らしい。Battlestar って何だ?

宇宙飛行機。飛行域と言ってもコスモタイガーみたいなヤツじゃなくて、紅の豚に出てくるようなプロペラ機。どういう原理で宇宙を進むのかさっぱりわかりませんが。

宇宙帆船。…これもあったなあ。宇宙戦艦ヤマトのプロデューサーが作った企画だっけ? 検索してみたら「オーディーン 光子帆船スターライト」というタイトルだったらしい。見たことないです。ていうか宇宙を進む帆船の画というのは特撮映画・特撮TVシリーズでも存在していたような気がする。轟天号あたりが絡んでなかったか? いや待て。宇宙からのナントカでしたっけ? 覚えてないというかどっちも見たことないのでアレですけど。

轟天号といえば海底軍艦。 :

「海底」と「軍艦」という組み合わせがいい感じ。潜水艦という言葉より海底軍艦のほうがなんだかカッコイイ。海底戦車、海底列車、海底自転車、海底自動車。うむ。やはりなんだか印象が違う。というか「水中○○」とは走ってる場所が違うか。

空間と言えば「陸海空」。 :

そしてアニメだの漫画だのであれば、プラス「宇宙」がある。

それら「空間」を示す言葉と、乗物の種類を示す言葉の組み合わせで、宇宙戦艦だの銀河鉄道だの、ちょっと聞いたことのない・想像力をかき立てられるタイトルになるのかなと思うのですが、さて、他に使える空間・場所はないのかな?

「電脳」とかどうですか。電脳軍艦。電脳自動車。電脳列車。電脳飛行機。電脳自転車。…電脳列車より電脳鉄道のほうが、何か世界が広がりそう。どんな鉄道なんでしょうね。というかソレ、鉄はもう関係ないのでは。すると電脳電道か。俺俺感感みたいな響きになってきた。

「人体」てのはどうよ。人体戦艦。人体空母。…ん? 待てよ? それは、人体でできた戦艦なのか、それとも人体の中に入っていく戦艦なのか。どっちやねん。いやまあ、人体でできた○○ってのは想像するとビジュアル的になんだか怖いのですが。超兄貴みたいな光景が脳裏に浮かびました。

というか、「電脳○○」も、電脳で制御されてる○○、のような捉え方をされてしまうか。そもそも「電脳空間」みたいな言い方をするし。「陸上空間」「海中空間」とかあまり言わないことを考えると、空間を示す言葉としては、「電脳」だけでは何か不足してるか、もっと適切な言葉がありそう。

電脳空間=ネット、かな。ネット軍艦。…カタカナ言葉に漢字の組み合わせはどうも今一つ。ネットウォーシップ。ネットトレイン。ネットエアプレーン。なんか間が抜けてるなあ。そもそもネットにエアって何だソレ。

ネットバトルスターギャラクティカ! 必殺技の名前のようになってきた。脳裏には車田正美作品のあの見開きコマが。顔面からズシャア!

どうも遠い所に来てしまった感が。

さておき、陸海空+宇宙以外の、別の何かの空間を思いつくことができれば、それだけで何かの企画になりそうな感じもしてきたり。何か他に場所はないのか。

範囲を狭めればいくらでも思いつくかもしれない。家庭。車内。社内。館内。艦内。

艦内戦艦。…TVに接続したビデオカメラでTVを撮影してるような感じになってきた。

物理的な空間じゃなくても空間はあるか。「歴史」とか「記憶」とか「思い出」とか。思い出軍艦。…何と戦うんだろうなあ。

以上です。

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