mieki256's diary



2008/05/22(木) [n年前の日記]

#2 [novel] 「夏への扉」を読んだ

弟から借りたまま、ずっと読めていなかったのだけど。HDDデフラグの間等にちょこちょこ読み進めて、やっと読み終えた。

なるほど、ドラえもんだ。<違うだろ。…いや、藤子F氏が、如何に「海外古典SF小説の漫画化」に長けていたか、ということなのかもしれんけど。

中盤まで読み進んだあたりで、どういう裏があるのかなと色々妄想したのだけど。個人的には一番無難なソレに落ち着いた印象。…古くて定番の作品なのだろうから、当たり前と言えば当たり前かもしれないか。や、下のような妄想をしてたんですが。 全然関係ないけど。この作品には、中年男性にとっての少女という存在に対する憧憬、みたいなものがちょっと含まれてる感じがして、なんかそのへん読んでてむず痒い(?)印象もあって。手放しでイイ作品とは言えない感も。

そのへんもやもやしてるうちに、逆パターン ―― それなりの年齢の女性が少年を想って云々、という形ではリメイクできないだろうかと電波が。少女漫画でたまに見かける、将来性のあるイケメン天才少年を青田刈り、てな展開。ってそんなの誰が読むんだ。おそらく、女性主人公がアレコレ画策してる様を読んでも、女性読者は拒否反応を示しそうな予感も。考えてみれば、少女漫画のソレは、えてしてイケメン少年が画策して、女性主人公は振り回される側だったりすることが多いなと。もしかすると、ハッピーエンドまでのストーリー展開の主導権を握ってるのは、あくまで男性キャラでなければならない、てな不文律みたいなものがあるのかもしれない。>女性向け娯楽コンテンツ。いや、わかんないけど。

以上です。

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