mieki256's diary



2007/10/05(金) [n年前の日記]

#3 [anime] ハヤテのごとくを見ていたら釣りキチ三平ネタが

じゃなかった「釣り大好き三平」なる漫画が登場していて苦笑したのだけど。その後の展開 ―― フナを一般家庭の食卓に出すとか、フナをルアーで釣るとか、そういう展開が出てきて、なんだか悩んでしまった。原作者 or アニメスタッフが釣りキチ三平をちゃんと読んでいるからこそ、笑いを取るためにあえてそういうデタラメを投入したのか。それとも、全然読んでないからそういうデタラメを平気で投入しちゃったのか。どっちなんだろう。…なんだか後者のような気もする。アレを読んでたら、
「タハーッ」「ウッヒョオー」「ングッ…」的な
こういう絵をどうしても描きたくなるはずだろう…ってそれは自分ぐらいなもんか。

あまりあからさまにやり過ぎると年配の漫画家さんから訴えられたりしそうだからアレだったりするのだろうか。もしかすると原作者 or アニメスタッフは、矢口氏を松本零士の同類と思ってたりする故にああいう展開になったのかもしれん。などと勝手な妄想を。

まあその後の渚カヲルネタで意表を突かれて真夜中にもかかわらず声を出して笑ってしまったので、上記の件はどうでもいいんですけど。

「アニオタ」も「アニキチ」と呼んだほうが :

実状が伝わりやすい気もしてきた。

もしかすると、「キチガイ」という言葉を「狩った」が故に、そこを埋めるべく普及してしまったのが「オタク」なのだろうか。「オタク」にしろ「中二病」にしろ「ゆとり」にしろ新たな差別(?)用語が次々と出てきて「なんだソレ?」となるのであれば、そのあたりを一手に「○○キチ」で担ってもらったほうが、世代を跨いでコミュニケーションする場面などでは実に都合がよくないか。

それとは別に。現代における「チョー○○」と、昔使われていた「○○キチ」は、それら言葉がカバーする範囲というものを考えた場合、実によく似た広さ・アバウトさを持つ言葉なのかもしれないとも。年配の方は「チョー○○」を否定できないのでは。てなこともなんとなく思ったり。

いや待て。もしかすると「オタク」は、「パンピー」と「アニキチ」の中間、グレーゾーンを指す呼称なんだろうか。…なんだかよくわからなくなってきた。

「アニキチ」があり得るなら、「アニバカ」があってもいいような。「合体」にこだわるのが「アニバカ」とか。いやなんでもないです。「釣りバカ日誌」実写映画版を見てないと判りづらいですね。

釣りキチ三平って今も入手できるんだろうか。 :

と思って検索したら、入手可能なのはもちろん、平成になってからの新作もあると知り、ちょっとホッとした。

_フナとか鯉って食べれるんですか??病気になりませんか?? 臭くないですか?? :

フナ料理と言うと鮒寿司か汁物ぐらいしか知らない自分。川魚は基本的に小骨が多いので実に食べ辛いのと、フナやコイは中流・下流域に生息する魚 ―― 綺麗な水域にはそうそう生息しない種類であるから臭いが実にアレらしく。昔ならともかく、今は海水魚が獲れる、かつ、店頭での入手も容易なので、川魚の需要はほとんどないはず。

というわけで、そんなフナ料理をわざわざ食べてる三千院家(だったか?)って一体…。と思ってたのだけど、珍しい料理=高級料理として扱われることが多いということであれば、話は違ってくる。三千院家は桁外れの上流階級という設定だから、むしろフナ料理が日常的という異常な状況もまったくおかしくない気がしてきた。また、調理方法の難しい素材を鮮やかに仕上げてみせるメイドの優秀さを補強する設定にもなるわけだし。

ギャグアニメの設定に対して真面目に考察するのは実に無粋であります。>俺。

釣りキチ三平のジャンプ力を誰か検証してくれないものか。 :

彼は結構人間離れしたジャンプ力を持っている、そんな印象があるのですが。でも、空中に居るから遠近感が判らないし。実はカメラ位置に近いだけ? …検証は難しいのかもしれんか。

漫画における誇張表現に対して真面目に考察するのは(以下略。かしら。

以上です。

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