2004/10/01(金) [n年前の日記]
#5 [jiji][comic] 大きいつづらと小さいつづらがあったら
大きいつづらを選ぶのが漫画家でしょう。事実かどうかなんてどうでもいいことで。話のスケールが大きくなって、その後の展開が面白くなるから、より刺激性のある話を使っただけじゃないかしら。>本宮先生。
だいたいにして、漫画なんてものは事実を描いてることのほうが少ないし。
だいたいにして、漫画なんてものは事実を描いてることのほうが少ないし。
- 人間、修行をすれば、かめはめ波を打てるし、空も飛べる。
- 秘孔を突けば人間は爆発する。
- 机の引き出しから青いネコ型ロボットが出てくる。
- アンパンで出来た顔を取り替えるとパワーアップする。
- 麦藁帽子を被った子供が必ず巨大な魚を釣り上げる。
- 新撰組に女の子が紛れ込んでいる。
- 男装した女性がマリーアントワネットを警護してる。
- 漫画雑誌の編集部は誰も気づかなかった巨大な陰謀に気がつく。
- バイクを走らせつつsexできる。
- 番長グループは富士山の裾野で集まって全面戦争をする。
- 暴走族のトップは立派なサラリーマンになる。
◎ _漫画の事件簿その1 :
◎ とはいえ :
以前、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画で、核爆発をバックにしたキスシーンの画を目にしてムカムカしたことがある自分だったりもして。なので、その手のことに文句を言いたくなる気持ちもわからないではない。娯楽作品とはいえ、自分の知ってることとは異なることを堂々と描かれると、なんだかムカムカしちゃう、みたいな。…でも、件のシーンは、本来であれば、画のバカバカしさでゲラゲラ笑うべき場面なんだよなぁ…。
*2
漫画でもあったなぁ。男性ゲームデザイナーと女性ゲームプログラマーが、山奥のペンションで1〜2週間合宿して“たった2人”で大ヒットゲームを“ゼロから”作っちゃう、そのうえ2人ともいい仲に、てな話のレディースコミックを目にしたことがあって。読んでて泣きそうになりますた。 *3
なんだか自分も無粋な人になってきた。いかんいかん。
漫画でもあったなぁ。男性ゲームデザイナーと女性ゲームプログラマーが、山奥のペンションで1〜2週間合宿して“たった2人”で大ヒットゲームを“ゼロから”作っちゃう、そのうえ2人ともいい仲に、てな話のレディースコミックを目にしたことがあって。読んでて泣きそうになりますた。 *3
なんだか自分も無粋な人になってきた。いかんいかん。
*1: 当人たちが「遊び」でやってるなら、なかなか粋だなと思うけど。「ハイジのブランコは〜」とか。
*2: なぜムカムカしちゃったかというと、ひょっとしてアメリカ人は核に対し、破壊力の大きな爆薬ぐらいにしか認知してないんじゃないか、だからこんな画を平気で出せるんじゃないか、という妄想・疑念がつい浮かんでしまったから。あるいは、知識を持ってる人なら笑えるけれど、満足に教育を受けてない層には感動的なシーンに見えてたらやだなー、みたいな疑念も。…もっとも、仮にそういう現実があったとしても、その場合必要なのは、「知識のない人々に、知識を得る機会を与える」ことで。特定の娯楽作品をこの世界から消滅させようとする動き・主張、ではないはず。…そもそもアメリカ人にも、被爆してる人達が居るわけで。ちゃんと判った上で、「バカバカしい画」を作ってた、はず。たぶん。
*3: 一般人は「ゲーム制作」をこの程度の認識で捉えてるのかと思うと、なんとも悲しくなった。…まあ、レディースコミックは、少女漫画の世界で純粋培養されて、歳をとって追い出されるようにシフトしてきた人も多いんで、ありえない光景・設定を平気で描いちゃうのは仕方ないところも。キャラの職種には何の意味もない。今まで「学校」と呼ばれてた舞台が「職場」と呼ばれるようになった、ぐらいの違いしかないし。「ゲーム○○○○○」にしてみたのは、カタカナ言葉の職種のほうが女性にはかっこよく見えそうとか、そういう理由だろう。あのへんのジャンルは、ただ、恋愛成就の話を描けさえすればいいのであって。事実にどれだけ近いか、なんてのはどうでもいいこと。それが少女漫画・レディースコミック。…そういや、実際に大ヒットしてメジャーになったゲームであっても、漫画になると「ポップアップ」だったっけ。レディースコミックだから云々という見方は偏見かも。
*2: なぜムカムカしちゃったかというと、ひょっとしてアメリカ人は核に対し、破壊力の大きな爆薬ぐらいにしか認知してないんじゃないか、だからこんな画を平気で出せるんじゃないか、という妄想・疑念がつい浮かんでしまったから。あるいは、知識を持ってる人なら笑えるけれど、満足に教育を受けてない層には感動的なシーンに見えてたらやだなー、みたいな疑念も。…もっとも、仮にそういう現実があったとしても、その場合必要なのは、「知識のない人々に、知識を得る機会を与える」ことで。特定の娯楽作品をこの世界から消滅させようとする動き・主張、ではないはず。…そもそもアメリカ人にも、被爆してる人達が居るわけで。ちゃんと判った上で、「バカバカしい画」を作ってた、はず。たぶん。
*3: 一般人は「ゲーム制作」をこの程度の認識で捉えてるのかと思うと、なんとも悲しくなった。…まあ、レディースコミックは、少女漫画の世界で純粋培養されて、歳をとって追い出されるようにシフトしてきた人も多いんで、ありえない光景・設定を平気で描いちゃうのは仕方ないところも。キャラの職種には何の意味もない。今まで「学校」と呼ばれてた舞台が「職場」と呼ばれるようになった、ぐらいの違いしかないし。「ゲーム○○○○○」にしてみたのは、カタカナ言葉の職種のほうが女性にはかっこよく見えそうとか、そういう理由だろう。あのへんのジャンルは、ただ、恋愛成就の話を描けさえすればいいのであって。事実にどれだけ近いか、なんてのはどうでもいいこと。それが少女漫画・レディースコミック。…そういや、実際に大ヒットしてメジャーになったゲームであっても、漫画になると「ポップアップ」だったっけ。レディースコミックだから云々という見方は偏見かも。
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以上です。