2021/02/03(水) [n年前の日記]
#2 [prog] スクリーンセーバのサンプルをビルドしてみた
以下で紹介されている、Windows用のスクリーンセーバのソースを、Visual C++ でビルドしてみた。環境は Windows10 x64 20H2 + Visual C++ ビルドツール 2019。
_Screen Saver 入門
saver01.txt をDLして、saver01.cpp にリネーム。x64 Native Tools Command Prompt for VS 2019 を起動。
以下を打ち込んでコンパイル。
saver01.exe が出来上がるので、フルスクリーン表示を指定する /s をつけて実行してみる。
とりあえず、DOS窓(コマンドプロンプト)上で cl.exe を使って、スクリーンセーバになる .exe を作れるようではあるなと…。GUI の Visual Studio Community 2019 を起動して作業しなきゃいけないのかなと思っていたけどそういうわけでもないらしい。
_Screen Saver 入門
saver01.txt をDLして、saver01.cpp にリネーム。x64 Native Tools Command Prompt for VS 2019 を起動。
以下を打ち込んでコンパイル。
cl saver01.cpp user32.lib shell32.lib gdi32.lib advapi32.lib comctl32.lib /link /SUBSYSTEM:WINDOWS /RELEASE
- cl.exe がコンパイラ。
- user32.lib shell32.lib gdi32.lib advapi32.lib comctl32.lib は、saver01.cpp を exe にする際に必要になるライブラリ。
- /link /SUBSYSTEM:WINDOWS /RELEASE で、Windowsアプリケーションとしてビルドするように指定してるらしい。
saver01.exe が出来上がるので、フルスクリーン表示を指定する /s をつけて実行してみる。
saver01.exe /sフルスクリーン状態で、画面一杯に四角が次々に描かれていった。
とりあえず、DOS窓(コマンドプロンプト)上で cl.exe を使って、スクリーンセーバになる .exe を作れるようではあるなと…。GUI の Visual Studio Community 2019 を起動して作業しなきゃいけないのかなと思っていたけどそういうわけでもないらしい。
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以上です。