2019/01/18(金) [n年前の日記]
#1 [tv] 「トクサツガガガ」実写ドラマ版を視聴
特撮ヒーローオタクのヒロインが、日常内の様々なピンチを特撮ヒーローへの愛で乗り越えていく、「トクサツガガガ」という漫画作品があるのだけど。NHKで実写ドラマ化されたらしいので視聴してみたり。
これは…面白い…。漫画原作のノリを意識した、原作を尊重した作りだなと…。素晴らしい。
TVの中にチラリと映る程度の映像でありながら、特撮ヒーローの背景でセメント爆発を使っていたあたりで唸ってしまった。「昭和の特撮ヒーローと言えばセメント爆発でしょう」てなあたりをよく分かってらっしゃる…。このスタッフ、一体何者なんだ…。
特撮協力に東映の名前があったあたりも気になるなと。どのあたりで、どんな協力をしていたのか…。
何にせよ、これは実に良い出来の実写化だな…。
これは…面白い…。漫画原作のノリを意識した、原作を尊重した作りだなと…。素晴らしい。
TVの中にチラリと映る程度の映像でありながら、特撮ヒーローの背景でセメント爆発を使っていたあたりで唸ってしまった。「昭和の特撮ヒーローと言えばセメント爆発でしょう」てなあたりをよく分かってらっしゃる…。このスタッフ、一体何者なんだ…。
特撮協力に東映の名前があったあたりも気になるなと。どのあたりで、どんな協力をしていたのか…。
何にせよ、これは実に良い出来の実写化だな…。
◎ テキスト情報の活用。 :
本編内の要所要所で、イラスト+テキストを堂々と表示しながら、あるいは手書きのテロップを出しながら状況を説明したりするあたりに感心。漫画でよくある見せ方を、実写ドラマ内でも活用していたなと…。
漫画や小説は文字情報を使って説明できるところが長所の一つではあるけれど。アニメや実写になった際、「テロップを出したら死んじゃう」系の演出家さんが担当しちゃうと、無理して台詞だけで説明しようとして酷い出来になるわけで。しかし、このドラマは ―― 少なくとも1話を担当した演出家さんは違うなと…。映像作品であっても、必要なら文字情報を出すべき派というか、使える道具を全部使って映像作品を作っている、そんな気配を感じたり。
もっとも、考えてみれば、例えばNHKの「歴史ヒストリア」等では、イラスト+テキストで説明したり等しているわけだから…。実写ドラマの枠ばかり意識しないで、他の番組も注意を払って眺めていれば、そういう見せ方もアリと気付きそうではあるのかな…。
でもまあ、コミカルな内容の企画なので、そのあたり自由度が高い、というのもあるのだろうな…。
漫画や小説は文字情報を使って説明できるところが長所の一つではあるけれど。アニメや実写になった際、「テロップを出したら死んじゃう」系の演出家さんが担当しちゃうと、無理して台詞だけで説明しようとして酷い出来になるわけで。しかし、このドラマは ―― 少なくとも1話を担当した演出家さんは違うなと…。映像作品であっても、必要なら文字情報を出すべき派というか、使える道具を全部使って映像作品を作っている、そんな気配を感じたり。
もっとも、考えてみれば、例えばNHKの「歴史ヒストリア」等では、イラスト+テキストで説明したり等しているわけだから…。実写ドラマの枠ばかり意識しないで、他の番組も注意を払って眺めていれば、そういう見せ方もアリと気付きそうではあるのかな…。
でもまあ、コミカルな内容の企画なので、そのあたり自由度が高い、というのもあるのだろうな…。
◎ 2019/01/26追記。 :
ググってみたら、戦隊シリーズや牙狼シリーズに助監督として参加していた女性監督さんが、このドラマにも助監督として参加していたらしい。戦隊シリーズに惚れてしまって業界を目指したという、ドラマの主人公とかなりシンクロする監督さんで…。それで細部が本格的なのだなと納得。
レインボー造型企画がスーツ制作に関わってるらしいし、スーツの中の人は岡元次郎さんだったりするし、道理で架空のヒーローキャラなのに本物にしか見えないわけで…。本物作ってた人達が参加しているのだもの…。限りなく本物…。
レインボー造型企画がスーツ制作に関わってるらしいし、スーツの中の人は岡元次郎さんだったりするし、道理で架空のヒーローキャラなのに本物にしか見えないわけで…。本物作ってた人達が参加しているのだもの…。限りなく本物…。
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#2 [cg_tools][pc] PC-6001のペーパークラフトを作れないか試行錯誤中
まずは箱を作れないと話にならないので、blender で試行錯誤中。
前面の端の丸みを帯びた部分は諦めた。そこが丸くなってるだけで、組立ての難易度が上がりすぎてしまう…。
上面の後ろの、脇の角度の差も諦めた。あまりにビミョーな角度差だから、平面にしちゃってもいいんじゃないかな…。
前面の端の丸みを帯びた部分は諦めた。そこが丸くなってるだけで、組立ての難易度が上がりすぎてしまう…。
上面の後ろの、脇の角度の差も諦めた。あまりにビミョーな角度差だから、平面にしちゃってもいいんじゃないかな…。
◎ ペーパークラフトの罠。 :
当初は形状を再現できないかアレコレ試していたけれど。途中で、「いかんいかん。コレは罠だ」と気づいたり。
ペーパークラフトの設計(?)をしていると、ついつい陥る罠があるよなと。複雑な形状をどうやって紙で再現するか、そのことについて、うっかり努力してしまう。
もっとも、世間一般でいうところのペーパークラフトというのは、大体そういうものだけど。複雑怪奇な形状を紙で再現して「ドヤァ」するのがペーパークラフトです、みたいな。ただ、自分は、その方向はいかんだろうと思っていて。設計者は組み立てられても、他の人が組み立てられないのではつまんないよなと。
自分が子供の頃に読んだ、「紙工作ペーパークラフト入門」という本で、やたらと複雑なSLのソレを見て、工作好きだった自分ですらゲンナリしてペーパークラフトへの興味が消滅した、あの時の気持ちを忘れてはいけないなと…。「コレなら自分でも作れそうかなあ」と思える程度の難易度に留めておかないと…。頭の中にうっすら残ってる小学生の頃の自分に、「どうかな? コレなら作れそう?」と尋ねながら設計していかないと…。
ということで、ガツンと省略して設計することにしたいなと。幸い、昔と違って、今はプリンタで出力してそれなりのテクスチャを印刷できるわけで。形のシンプルさを、テクスチャの細かさで補えるはず。
といいつつ、上面後ろの出っ張りと、下部の段差ぐらいは再現したいなと四苦八苦しているのだけど。
ペーパークラフトの設計(?)をしていると、ついつい陥る罠があるよなと。複雑な形状をどうやって紙で再現するか、そのことについて、うっかり努力してしまう。
もっとも、世間一般でいうところのペーパークラフトというのは、大体そういうものだけど。複雑怪奇な形状を紙で再現して「ドヤァ」するのがペーパークラフトです、みたいな。ただ、自分は、その方向はいかんだろうと思っていて。設計者は組み立てられても、他の人が組み立てられないのではつまんないよなと。
自分が子供の頃に読んだ、「紙工作ペーパークラフト入門」という本で、やたらと複雑なSLのソレを見て、工作好きだった自分ですらゲンナリしてペーパークラフトへの興味が消滅した、あの時の気持ちを忘れてはいけないなと…。「コレなら自分でも作れそうかなあ」と思える程度の難易度に留めておかないと…。頭の中にうっすら残ってる小学生の頃の自分に、「どうかな? コレなら作れそう?」と尋ねながら設計していかないと…。
ということで、ガツンと省略して設計することにしたいなと。幸い、昔と違って、今はプリンタで出力してそれなりのテクスチャを印刷できるわけで。形のシンプルさを、テクスチャの細かさで補えるはず。
といいつつ、上面後ろの出っ張りと、下部の段差ぐらいは再現したいなと四苦八苦しているのだけど。
◎ 只の箱もアリかもしれず。 :
もしかすると、単なる箱で作るのもアリかもしれない。テクスチャだけはレトロPCっぽいソレにして…。SDキャラならぬ、SDレトロPC、みたいなノリで。
只の箱なら、蓋を開けて入れ物として使うことだってできるかも。ペーパークラフトに実用性を付加できる、そんな可能性もありそうだなと。
只の箱なら、蓋を開けて入れ物として使うことだってできるかも。ペーパークラフトに実用性を付加できる、そんな可能性もありそうだなと。
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以上、1 日分です。