mieki256's diary



2018/05/18(金) [n年前の日記]

#1 [ubuntu] Ubuntu 14.04 LTSをLinux Mint機にインストールしてデュアルブート

Windows10 x64 + Vagrant 2.1.1 + VirtualBox 5.2.12 で、Ubuntu 14.04 LTS をインストールしたのだけど。考えてみれば、実機が部屋にいくつも転がってるのだから、そのうちのどれかに Ubuntu 14.04 LTS をインストールして実験したほうが良さそうだなと。

てなわけで、Linux Mint 18.3 がインストール済みの AMD CPU A6-3500機に、Ubuntu 14.04 LTS を追加でインストールすることにした。

パーティションの変更。 :

件の実機には、既に Linux Mint 18.3 がインストールしてあるので、パーティションサイズを少し減らして空き領域を作り、そこに Ubuntu 14.04 LTS をインストールしたい。

パーティションサイズを変更するために、GParted というツールを使いたいのだけど…。GParted は、マウントされてるパーティションを変更したりできないので、HDDにインストールされてる Linux Mint 上の GParted を起動して変更作業、というわけにはいかない。別メディアを使って GParted を起動して、変更作業をしていく必要がある。

幸い、GParted Live という、CD-ROM から起動できる GParted が存在するので、それを使わせてもらう。

_GParted -- Live CD/USB/PXE/HD
_GParted Live on USB

USBメモリから起動する版も作れるので、今回はUSBメモリ版を用意した。まずは、GParted の iso、gparted-live-0.31.0-1-i686.iso を、以下からダウンロード。

_GParted -- Download

起動可能なUSBメモリを作れる、UNetbootin を入手。Windows や Linux 版が用意されてる。今回は、unetbootin-windows-661.exe をダウンロード。

_UNetbootin - Homepage and Downloads

適当なUSBメモリを Windows10機に差して一応フォーマット。UNetbootin を実行。isoの場所と、USBメモリのドライブレターを指定して、書き込み。

A6-3500機にUSBメモリを差して電源投入。起動時にDELキーを連打してBIOSに入って、起動順を変更。USBメモリから起動するようにする。設定を保存して再起動。

USBメモリから、GParted が起動した。Linux Mint の入ってるパーティションを小さくして空き領域を作った。

実際に変更を反映させるあたりで結構時間がかかる。Linux Mint が入ってるパーティションのサイズが 1.5TB 程度あるせいか、1〜2時間ほどかかった印象。

空き領域の部分に拡張領域を移動して、その拡張領域の中に、論理パーティションで 32GB 程度の領域を2つほど追加。

Ubuntu 14.04 LTS をインストール。 :

LAN接続ができてる実機なので、インストールに必要なアレコレはネット経由でダウンロードしつつインストールしたい。network installer 版を使えば数十MBのファイルをダウンロードするだけでひとまずインストール作業ができるので、今回はそちらを使うことにした。

_Alternative downloads | Ubuntu
_Installation/MinimalCD - Community Help Wiki

「Download the network installer for 14.04 LTS」をクリック。今回は、amd64(x86_64、64bit版)のmini.iso を入手。

これもUSBメモリに書き込んでインストールに使う。USBメモリをフォーマットして、UNetbootin を起動して、mini.iso を指定して、USBメモリに書き込む。

実機上で、USBメモリから起動。Ubuntu のインストーラが起動するので、日本語等を選んで作業を進めた。途中で、どのHDDにインストールするか尋ねてくるので、「手動」を選んで、先ほど作成した 32GB の論理パーティションにインストールするように指定。

途中で tasksel が起動して、どんなパッケージをインストールするか尋ねられるけど…。
  • 実験用としてはできるだけ素の環境のほうがいいだろうと思ったので、Ubuntu Desktop を選択。
  • ssh でアクセスして作業したいので、OpenSSH Server も選択。
  • きっと samba も使いたくなるので、Samba file server も選択。
  • よく分からんけど basic ubuntu server も選択。

Basic ubuntu server って何だろう。ググってみたら以下のパッケージがインストールされるらしい。

_What does the "Basic Ubuntu Server" package contain in software selection during installation? - Ask Ubuntu

vim とか byobu とか、python関係のアレコレが入るらしいな…。

grub をどこにインストールするか尋ねてきたけど、/dev/sdc5 を選んだらエラーが。うーむ。ここは /dev/sda2 を選ぶのかな。と思ったけどコレもエラー。MBRにインストールするしかないのか…。

Linux Mint 上で、sudo update-grub をしたら、Ubuntu 14.04 も見つけて選べるようにしてくれた模様。とりあえず、これで誤魔化すか…。

#2 [ubuntu] Ubuntu 14.04 LTS上で byobu をインストールしたが文字表示がおかしい

Ubuntu 14.04 LTS上で byobu をインストールしてみたけれど、Putty からアクセスするとあちこちで文字が正常に表示されない。

まず、プロンプトがおかしい。最後に「・」が表示されてる。何だコレ。

byobu のプロンプトの設定は、~/.byobu/prompt で指定できる。デフォルトでは、/usr/share/byobu/profiles/bashrc を呼び出すようになっている。

該当ファイルの中で、UTF-8 の場合とそれ以外で文字の種類を変えていた。UTF-8 の場合は、'MATHEMATICAL RIGHT DOUBLE ANGLE BRACKET' (U+27EB) を使っている模様。

_Unicode Character 'MATHEMATICAL RIGHT DOUBLE ANGLE BRACKET' (U+27EB)

文字がキモイ。余計なことすんなや…。

面倒臭いので、とりあえず sudo vi /usr/share/byobu/profiles/bashrc で、該当文字を変更してしまった。

あるいは、byobu-prompt と打てば byobu独自のプロンプトの有効無効が切り替えられるので、無効にしてしまうのもありかも。ちなみに、いきなり byobu-disable-prompt と打っても無効にできる。

また、~/.byobu/status で、ステータスに何かのロゴを表示するよう指定してあるが、そこも文字が表示されてない。以下の修正をして、非表示にした。ついでに、ディストリ情報を代わりに表示する。
tmux_left="logo #distro release #arch session"
↓
tmux_left="#logo distro release #arch session"

以上、1 日分です。

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