2017/04/11(火) [n年前の日記]
#1 [dxruby][ruby] ランダムにグラデーション塗りの矩形を描いたらドット絵っぽくなるかどうか実験
ランダムにグラデーション塗りの矩形を描いていったらドット絵っぽくならないかなと安易に思いついてしまったので、Ruby + DXRuby + color で実験してみたり。環境は Windows10 x64。
アルゴリズムとしては、ランダムな位置、サイズ、色相、彩度、輝度で、横もしくは縦方向のグラデーション塗り矩形(四角)を何度か描いて、最後にx、もしくはyでミラーするだけ。
こんな感じの結果に。
予想より、きらびやかな結果が出力されて少々喜んだものの、使えるかと言うと…またしてもビミョーな…。何かのパーツとして使えそうな画像が生成された感じもするけど、単体で使えるかと言うと…。うーん。ビミョー。
アルゴリズムとしては、ランダムな位置、サイズ、色相、彩度、輝度で、横もしくは縦方向のグラデーション塗り矩形(四角)を何度か描いて、最後にx、もしくはyでミラーするだけ。
こんな感じの結果に。
予想より、きらびやかな結果が出力されて少々喜んだものの、使えるかと言うと…またしてもビミョーな…。何かのパーツとして使えそうな画像が生成された感じもするけど、単体で使えるかと言うと…。うーん。ビミョー。
◎ ソース。 :
ソースは以下。
_fillpixelrect.rb
実行には、color と dxruby が必要。Ruby がインストールされている Windows環境なら、以下でインストールできるかと。
ruby fillpixelrect.rb で実行。スペースキーを押すと次々にドット絵モドキを作り直す。
_fillpixelrect.rb
実行には、color と dxruby が必要。Ruby がインストールされている Windows環境なら、以下でインストールできるかと。
gem install dxruby gem install color
ruby fillpixelrect.rb で実行。スペースキーを押すと次々にドット絵モドキを作り直す。
◎ 課題というか案というか。 :
矩形を塗り潰す際に、矩形の輪郭を、黒、あるいは輝度を落とした色で描画してやれば、もうちょっとドット絵っぽくなる…かな…どうかな…。おそらくは輪郭の有無がドット絵らしさに関係してくるのではないかと推測してみたり。
矩形だけではなく、丸や三角をグラデーション塗りで描いてやれば、もうちょっと雰囲気が違ってくる…かな…どうかな…。今現在は矩形しか塗ってないので、ゴツゴツ感しか無いよなと。
そもそも、シルエットがどうも今一つだなと…。 _ランダムにドット単位で打っていくソレ も、事前にシルエットを決めてやるか否かで結果が随分違っていた感じがしたけど、このやり方もそういうところがあるのかもしれない。
矩形だけではなく、丸や三角をグラデーション塗りで描いてやれば、もうちょっと雰囲気が違ってくる…かな…どうかな…。今現在は矩形しか塗ってないので、ゴツゴツ感しか無いよなと。
そもそも、シルエットがどうも今一つだなと…。 _ランダムにドット単位で打っていくソレ も、事前にシルエットを決めてやるか否かで結果が随分違っていた感じがしたけど、このやり方もそういうところがあるのかもしれない。
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#2 [anime] 「アリスと蔵六」1話を視聴
録画したままだった1話を視聴。漫画が原作のアニメらしい。
スタッフ構成を見てちょっとビックリ。業界内で高評価を受けながらも何故か圧倒的に参加作品が少なくて _仙人と称されてる らしい、あの _高山文彦 監督がシリーズ構成・脚本を担当、とな…。それだけでもどうやらこれはフツーの企画じゃなさそうだなと…。 *1
_桜美かつし 監督の、以前の作品で階段を使った仕掛け云々の話を知り。するともしかしてこの回の、神社の階段のシーンはそういう意味が提示されているのかなと勝手な想像を。少女より高い段に居る老人 → 妥協案を提示しながら少女と同じ段に降りてくる → 少女と目線が合う高さまで降りてきて色々言い聞かせる、てなあたりが、なんだかそれっぽい。と思ったものの、もしかすると原作にあったシーンをそのまま描いてる可能性もあるからちょっと分からないなと。
少女が老人の仕事を目にするシーンが、個人的には少々残念だった気もしたり。白黒の漫画と違ってアニメは色を制御できるのだから、直前まで無彩色でまとめておけば、少女が受けたソレを視聴者にも感じさせることができただろうに、と…。いやまあ、寒色系の暗い道から電気のついた部屋に入って、その際に壁が暖色系に見えることで、なんだか暖かさを感じる場所に少女が足を踏み入れたことが伝わるはず、てなことを考えてたのかもしれないけど。しかしそうなると次のカットとの色彩的なコントラストが弱まって少女の受けた印象がそのままでは強調されず、仕方なく画面を白く飛ばし気味に、かつ、漫画的記号を追加、という若干わざとらしい強調方法になったということかなと…。 *2 なので、見せ方の意図はなんとなく分かる気もするけど、これはちと惜しい、みたいな。ぼんやりした何かを伝えることを優先するのか、ハッとする何かを伝えることを優先するのか…。しかし今後のアレコレを考えると前者を優先するのも全然アリだろうか。ハッとしたからと言って、少女の今後に意味があるかどうかはビミョーだし。それに、寒々とした場所でああいうのを作ってるかと考えるとそれも非現実的でツッコミが入りそうでもあるし。
カーアクションのシーンで、車が止まってるはずなのに、車内から外の風景が流れて見えてるカットは気になった。スケジュール、厳しそうだな…。にしても、背景が止まってるほうが作業的には楽だろうに、むしろ動かしちゃって、しかし間違ってるというのも不思議な話。いやまあ、TVアニメの制作現場はかなりの部分を並列処理でこなしてるということだろうけど。昨今のCPUの仕組みを ―― 使うか使わないか分からないけど事前に分岐先まで並列で計算しておいてどちらかの結果を捨ててしまうソレを連想してしまったり。
何にせよ、今後の展開や描写が楽しみなアニメだなと。少女と老人という組み合わせだけで、なんかもう…。いや、考えてみたらソレってアルプスの少女ハイジなのか。平成版SFハイジ、かもしれず。
スタッフ構成を見てちょっとビックリ。業界内で高評価を受けながらも何故か圧倒的に参加作品が少なくて _仙人と称されてる らしい、あの _高山文彦 監督がシリーズ構成・脚本を担当、とな…。それだけでもどうやらこれはフツーの企画じゃなさそうだなと…。 *1
_桜美かつし 監督の、以前の作品で階段を使った仕掛け云々の話を知り。するともしかしてこの回の、神社の階段のシーンはそういう意味が提示されているのかなと勝手な想像を。少女より高い段に居る老人 → 妥協案を提示しながら少女と同じ段に降りてくる → 少女と目線が合う高さまで降りてきて色々言い聞かせる、てなあたりが、なんだかそれっぽい。と思ったものの、もしかすると原作にあったシーンをそのまま描いてる可能性もあるからちょっと分からないなと。
少女が老人の仕事を目にするシーンが、個人的には少々残念だった気もしたり。白黒の漫画と違ってアニメは色を制御できるのだから、直前まで無彩色でまとめておけば、少女が受けたソレを視聴者にも感じさせることができただろうに、と…。いやまあ、寒色系の暗い道から電気のついた部屋に入って、その際に壁が暖色系に見えることで、なんだか暖かさを感じる場所に少女が足を踏み入れたことが伝わるはず、てなことを考えてたのかもしれないけど。しかしそうなると次のカットとの色彩的なコントラストが弱まって少女の受けた印象がそのままでは強調されず、仕方なく画面を白く飛ばし気味に、かつ、漫画的記号を追加、という若干わざとらしい強調方法になったということかなと…。 *2 なので、見せ方の意図はなんとなく分かる気もするけど、これはちと惜しい、みたいな。ぼんやりした何かを伝えることを優先するのか、ハッとする何かを伝えることを優先するのか…。しかし今後のアレコレを考えると前者を優先するのも全然アリだろうか。ハッとしたからと言って、少女の今後に意味があるかどうかはビミョーだし。それに、寒々とした場所でああいうのを作ってるかと考えるとそれも非現実的でツッコミが入りそうでもあるし。
カーアクションのシーンで、車が止まってるはずなのに、車内から外の風景が流れて見えてるカットは気になった。スケジュール、厳しそうだな…。にしても、背景が止まってるほうが作業的には楽だろうに、むしろ動かしちゃって、しかし間違ってるというのも不思議な話。いやまあ、TVアニメの制作現場はかなりの部分を並列処理でこなしてるということだろうけど。昨今のCPUの仕組みを ―― 使うか使わないか分からないけど事前に分岐先まで並列で計算しておいてどちらかの結果を捨ててしまうソレを連想してしまったり。
何にせよ、今後の展開や描写が楽しみなアニメだなと。少女と老人という組み合わせだけで、なんかもう…。いや、考えてみたらソレってアルプスの少女ハイジなのか。平成版SFハイジ、かもしれず。
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以上、1 日分です。