2013/01/30(水) [n年前の日記]
#3 [tv] NNNドキュメント「活断層と原発、そして廃炉 アメリカ、ドイツ、日本の選択」を視聴
録画してたソレを消化。大体以下のような内容。
なんというか、アメリカやドイツに比べると、日本人は土人に思えてきたりして。
ドイツでのインタビュー映像の中で、「50年置いておけば線量が1/1000に下がるから」と言ってたけど。ソレってやっぱり、自分達が生きてる間に自分達でケツ拭けないってことだよね、と思ったり。
今まで、断層が動いたら配管が千切れるんじゃないかなー、と素人考えでぼんやり想像してたのだけど。番組中でも「配管のギロチン破断が起きる」と言及していて、ああやっぱりそうなのか、と。もし、配管が千切れたら、仮に電源が生きてたとしても、ベントだの冷却水だのそんなこと言ってられないよね…。
- アメリカには、断層発見を理由に原発を廃炉にしている事例があることを紹介。
- フンボルト原発は稼働してたが、活断層が発見されて廃炉に。ボデガ原発は建設途中で断層が見つかり計画中止。
- 廃炉の手順と費用を大まかに解説。実験炉一つを廃炉にするまで15年と225億円かかってる。商用炉は、実験炉に比べて出力が10倍以上。それが50基以上ある。何年・いくらかかるのか。
- ドイツにおける廃炉手順を紹介。ドイツはやはり廃炉技術を輸出産業として考えていたらしい。市長さんがインタビューでそのあたり答えていた。
- ドイツでは、原発を建てる時点で、廃炉計画と廃炉コストをどこが出すのか決定してないと建設許可が下りないらしい。
- 最初の廃炉作業ではお金がかかり過ぎたので、格納容器を50年放置して、線量が下がってから切断作業をする方針に変えた。
- 廃炉跡地で、別業種の工場を誘致した事例を紹介。洋上風力発電の風車を作っている映像が。
なんというか、アメリカやドイツに比べると、日本人は土人に思えてきたりして。
ドイツでのインタビュー映像の中で、「50年置いておけば線量が1/1000に下がるから」と言ってたけど。ソレってやっぱり、自分達が生きてる間に自分達でケツ拭けないってことだよね、と思ったり。
今まで、断層が動いたら配管が千切れるんじゃないかなー、と素人考えでぼんやり想像してたのだけど。番組中でも「配管のギロチン破断が起きる」と言及していて、ああやっぱりそうなのか、と。もし、配管が千切れたら、仮に電源が生きてたとしても、ベントだの冷却水だのそんなこと言ってられないよね…。
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以上です。