2012/09/13(木) [n年前の日記]
#2 [as3][flash][starling] FlashDevelop 上からAndroid端末にAIRアプリを転送する手順をメモ。
AIR_Android_readme.txt を読めば書いてあるけど。一応メモ。環境は Windows7 x64 + FlashDevelop 4.0.4 + Flex 4.6.0 + AIR 3.4。
ついでに、Android用AIRアプリを作る際の手順もメモ。
ついでに、Starling を使う時の手順もメモ。
- 端末とPCをUSBケーブルで繋ぐ。(PC側にドライバ等はインストール済みで、端末側の開発用設定はそれぞれチェックを入れてあること。)
- コマンドプロンプトで、adb devices と打つ。devices が表示されたら繋がってる。
- FlashDevelop 上でビルド(F8キー)。構成の選択で「リリース」「デバッグ」が選べる。「リリース」は本番用ビルド。「デバッグ」は開発時用で、PCとAndroidでアプリの動作状況をやり取りできるが、アプリの動作が遅くなる。アプリの動作速度が妙に遅い時は「デバッグ」でビルドしてないか確認する。
- PackageApp.bat を実行して .apk を作る。「何用のバイナリを作る?」と尋ねてくるので、Android用のどれかを選ぶ。dist/ フォルダ以下に .apk が作成される。ちなみに、FlashDevelop 上で、.bat を右クリックして「実行」を選べば実行できる。
- Run.bat を編集して、Android実機に .apk を転送できるようにする。goto android-test か goto android-debug のどちらかを有効にして、他はコメントアウト。行頭に「::」をつければコメントアウトできる。
- Run.bat を実行して、Android実機に .apk を転送。転送終了すると自動的にアプリが起動する。
ついでに、Android用AIRアプリを作る際の手順もメモ。
- FlashDevelop 上で、新規プロジェクト作成。AIR Mobile AS3 App を選択。
- bat\SetupSDK.bat を修正。FLEX_SDK、ANDROID_SDK を、自分の環境に合わせたパスに変更。
- ソースを書く。ビルドする(F8キー)。テスト実行する(F5キー)。初期状態では、PC上で Flash Player が起動する状態になってるはず。
- FlashDevelop 上で、bat\CreateCertificate.bat を実行。何かの証明書ファイルを作るらしい。そのプロジェクトで1回作っておけばOK。
ついでに、Starling を使う時の手順もメモ。
- libフォルダを右クリックして、新規作成 → ライブラリアセットを追加 → どこかに保存した starling.swc を選択。ちゃんと追加できれば、FlashDevelop 上のプロジェクトペイン?で、lib\starling.swc が青い色で表示されているはず。
- プロジェクト設定 → コンパイラー設定 → Additional Compiler Options に、-swf-version=13 を追加登録。
- AIRアプリケーション設定 → Initial Window → 非ウインドウ表示プラットフォーム → レンダリングモードを「direct」に、フルスクリーンにチェックを入れる。
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以上です。