mieki256's diary



2012/09/06(木) [n年前の日記]

#1 [python] Ulipadなるエディタを導入しようとしてハマる

_ulipad - python editor based on wxPython - Google Project Hosting

Pythonスクリプトを書く際に、PyScripter を使っていたのだけど。どうもエディタとしての機能が弱い気がして、もっとヨサゲなエディタはないものかと。 _PythonEditors - PythonInfo Wiki を眺めてるうちに、Pythonで書かれた Ulipad なるエディタが気になったので導入しようかと。

しかし、Windows7 x64 上でインストールしたものの、起動してもうんともすんとも言わない。ウインドウすら出てこない。zip版をDLしてコマンドラインから実行したところ、comtypes なるライブラリが見つからないというエラーが出る。Python と WxPython Unicode版をインストールしてあれば動くように見えたのだけどなあ…。

とりあえず、WxPython を、2.8.12.1 から 2.9.4.0 にしてみたり。しかし改善せず。

もしかすると、別途ライブラリがあるのかもと検索したら、 _comtypes 0.6.2 : Python Package Index というページに遭遇。しかし、インストーラをDL・実行したものの、今度はインストール時に Runtime エラーが発生。

勘だけど、どうも PyGTK all-in-one installer が怪しい気がする…。Windows上のGTK関係は、アンインストーラが環境変数pathを全削除したり等、怪しい動作をしていた時期もあるし。

試しに、 PyGtk (pygtk-all-in-one-2.24.2.win32-py2.7.msi)をアンインストールしてから、comtypes のインストーラを実行したところ、エラーが出ない。やっぱり PyGtk が怪しい…。でも、コレを入れておかないと、GIMP の Python-fu が動かないし…。ひとまず、色々インストールしてから、最後に PyGtk を再インストール。

それはともかく、comtypes をインストールしても、Ulipad は動作してくれず。

色々検索したら、 _Issue 206 というやり取りに遭遇。どうやら、Windows7 x64 上では動かないっぽい。いや、動くのかもしれないが、何かの条件を満たしている必要があるのかもしれず。

勢い余って他のエディタも試したり。 :

_Komodo Edit も試してみたり。以前、少し触ったような記憶もあるのだけど。…やっぱり、何かが違う。補完が弱いような。

eclipse 4.2 に PyDev をインストールしてみたり。…やっぱり、起動が遅いのがどうにも引っ掛かる。

Python に型宣言があれば、補完機能も活用できるのだろうけど。実行してみるまで何の型か分からないのでは、難しいのだろうな…。

PyDevって有償じゃなかったかな。 :

PyDev は無料だけど、PyDev Extension は有償だった記憶が…。たしか昔はそうだった記憶があるのだけど、今はどうなってるんだろう。

_PyDev Extensions がオープンソースになっていた | Livingdeadの日記 | スラッシュドット・ジャパン

そうだったのか…。

#2 [zatta] 職場と写真

夢の中で、あるシーンを見て、起きてから考え込んでしまった。自分が昔勤めていた職場って、職場内で写真を撮ったことが全く無かったなあ、と。

まあ、そういった写真から、未発表のプロジェクト内容や開発機材の情報が外部に流出する可能性もあるわけで、故にそういった行為は厳禁だったせいもあるだろうし。そもそも当時はデジカメもケータイも無かったから、職場に銀塩カメラを持ち込むという行為だけで怪しさ大爆発、貴様はどこのスパイだ!状態になるから仕方なかったのだろうけど。

でも、せめて、プロジェクトの開始時と終了時に、参加メンバーの記念写真を撮る、なんてイベントがあっても良かったのかもしれないなと。最初の頃は少人数だったのに、終わった時は人数が随分増えてた、みたいなことが、写真で見ればすぐに分かるわけで。そういった記録は、もしかすると、後で価値が生まれたのかもしれないと。

プロジェクトXの事例を思い出したり。 :

職場内の写真と言えば。昔、NHKで放映していたプロジェクトX ―― 企業内の新製品開発エピソードを紹介する番組では、たまに、当時の写真が画面に映ったりしていたような。

今になって考えると、よくまあ写真を撮っておいたものだなあと。多少の精神的余裕がそこにないと、そういうことはできないものだろうし。

スタジオジブリの事例をぼんやり考えたり。 :

宮崎駿監督や、アニメーター大塚康生氏なども、アニメ関連の雑誌や書籍に、東映動画時代の写真が載っていた、そんな記憶もあり。当時のアニメ業界には、まだ、スタジオ内で写真を撮る場面もあった…のかもしれないなと。

そのあたりの方々は、やがて、組合活動が原因で東映動画から追い出されて、日本アニメーションやテレコムに移籍していくわけだけど。ハイジのロケをしていた際の写真は目にした記憶があるものの、その後の写真を、自分は目にした記憶が無く。もしかすると、写真どころではない厳しい制作状態に追い込まれていったのだろうか…。

しかし、鈴木Pが関係を持ち始めるあたりから、また写真が増え始めた印象もあり。鈴木Pは、アニメ雑誌の編集長をしていたぐらいの方だから、写真と言う記録も、商品の素材になり得ることを十分熟知していたのだろうか。そう考えると、今現在のスタジオジブリの広報業務等は、おそらく鈴木Pの経歴があったからこそ、気付くことができた内容なのかもしれないなと思えてきたり。

そしておそらく、後世で、当時のアニメ業界を知ろうとした際は、スタジオジブリの残した多くの写真が、第一級の豊富な資料として使われるのは間違いないのだろうと。…他のスタジオは、写真なんか撮ってる余裕は無さそうだし。

ITベンチャー企業の事例も気にしてみたり。 :

昨今のITベンチャー企業などでも、このへん傾向がありそうな。職場内の写真をほとんど公開しない企業と、ガンガン公開する企業と、ハッキリ分かれている印象が。

職場の写真を公開する際、社員が疲労困憊・暗い顔をしている写真をアップロードしてしまう、そんな企業はないわけで。大体は、笑顔の社員、真剣に仕事に取り組む社員が撮影されている。また、社員の背景には、雑然とした職場の風景も映っていることも多々あるので、かなり現実感のある光景になる。そういう写真が何枚も並んでるわけだから…。企業イメージ向上には有効かもしれないなと。

となると、逆に、職場の写真をほとんど公開しない企業は…職場はどんな状態なのか…。まあ、うっすらと、なんとなく、そういうことなんだろうなと。

飛躍した結論。 :

職場内で撮った写真の枚数と、企業の成長ぶり・社員の幸福度・参加メンバーの仕事に対する充実感・社内の健康性は、比例関係にある。という仮説はどうか。

極端な話、職場内の写真が無い企業は十中八九ブラック。…これは暴論であってほしい。

以上、1 日分です。

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