mieki256's diary



2008/11/05(水) [n年前の日記]

#1 [pc] ビデオカードのドライバを入れ替えた

メインPC (Windows XP Home SP3 環境)の画面が何かするたびにチラチラするのが気になって、試しにビデオカード(GeForce 6200A チップ使用)のドライバを入れ替えてみたり。ちなみに、CRT+TVの環境。TVには、動画データ再生時、動画部分だけをフルスクリーンで表示してる。
  1. 今まで入れていたドライバをアンインストールするための前準備として、Guru3D DriverSweeper 1.5.5 をインストール。
  2. ForceWare を、プログラムの追加と削除からアンインストール。
  3. 再起動時にセーフモードで Windows XP を起動。Administrator でログイン。
  4. 新しいハードウェアが見つかった云々のダイアログはキャンセルボタンをクリック。
  5. Guru3D DriverSweeper を起動して、NVIDIA 関係のゴミファイルやレジストリ情報を削除。
  6. 再起動。
  7. 新しいハードウェアが見つかった云々のダイアログはキャンセルボタンをクリック。
  8. 新しいドライバのセットアッププログラムを起動して、ドライバインストール。
最初、公式サイトでのWHQL最新版の GeForce Driver 178.24 をインストールしたのだけど。「フルスクリーンビデオ」の設定項目が無くなっていて首を捻る。検索したところ、どうも最近のあるバージョン以降は項目を削除されたらしい。ので、アンインストール。

Geforce 6200A で比較的安定してるという、ForceWare 84.43 をインストール。「フルスクリーンビデオ」の設定項目はあったので、動画をTVに出力することはできた。しかし、HDD内に入ってた3D表示関係のアプリにおいて、一部のポリゴンの優先順位が前後逆で表示されてしまう。アンインストール。

同じく安定してると言われる、ForceWare 84.21 をインストール。「フルスクリーンビデオ」関連は、84.43 と同様にTV出力できた。しかし、ポリゴンの優先順位は相変わらずおかしい。似たような不具合がないか検索したところ、どうやら Geforceシリーズは描画速度を稼ぐために、透明部分を持ったポリゴンに対する特定の処理に関して手抜きをしていて、抜け方がおかしくなるとかで。もしかするとそれかもしれない、ということで諦めることに。

ひとまずコレで様子をみてみようかと。

Windows起動直前の画面はまともになった。 :

以前ドライバを入れ替えてから、デフラグソフト PerfectDisk 8 Pro のオフライン最適化時の画面の色がおかしくなっていたのだけど。今回のドライバに入れ替えてからは、まともな色になった。やはり 84.xx が GeForce6シリーズ用としては良いドライバなのだろうか。

#2 [pc] ビデオカードのドライバを入れ替えたらやっぱりEDGE2のユーザ登録が解除されてしまった

予想はしてたけど、やはりビデオカードのドライバ名称、もしくはドライバのバージョンまでチェックしてる模様。>EDGE2。

ハードウェアを安定動作させるべくビデオカードのドライバをアップデートしただけで、ユーザ登録が解除されてしまうシェアウェアのCGツール、てのは凄過ぎる。せいぜいビデオカードのチップ名だけチェックしておけばほとんど事足りるだろうに、何故そこまで…。

そもそも、CGツールを使うユーザ=視覚情報(静止画や動画)を積極的に扱うユーザ=ハードの画面表示に関して一般人より更に最適な状態 or 安定した状態を追及する必要がある=ドライバをアップデートして各種ソフトの動作検証をするのは比較的当然の作業、じゃないのかと。それを考えれば、ドライバのチェックまでするのは使用ユーザの属性を完全に見誤ってるとしか思えない。これは仕様じゃなくて、もはや仕様バグのレベルだと思うのだけどなあ…。 *1

よくできてるツールだけに本当に惜しい。これではまるで、ドットエディタ界のHyperPainゲフゲフゴフン。や、本当に惜しい。
*1: もしかすると、「仕事で使ってる人は滅多なことではドライバ入れ替えなんてしないだろ」という考えがあるのかもしれんけど。そもそも、こんなキツいアクティベーション仕様が混入してるソフトなぞ怖くて仕事においそれと導入できないではないか。PC壊れたときどうするねん。代替機持ってきても使えんではないか。つまり「仕事で使ってる人は〜」の言は、現仕様に基づいてまず成立しないわけだから、ユーザの性質を鑑みてドライバの入れ替えぐらいはスルーする余地を持たせておかないといかんのではないか。

#3 [pc] PCがどんどん不便になっていく

最近のGeforce用ドライバに、セカンダリディスプレイ上でのフルスクリーンビデオ設定が無くなったのは、どうも Windows Vista のせいじゃないのかと。

Geforce8シリーズ以降から、フルスクリーンビデオ設定が無くなった模様。それでも、ちょっと前までは、設定項目が残ってたんだけど、とうとう最近になって本格的に削除してしまったようで。>NVIDIA。ビデオカードを販売してるメーカのサイトなどでは、「セカンダリディスプレイ上に動画再生ソフトを持っていって、そこで動画再生ソフトをフルスクリーン表示にして凌いでくれ」などと書いてあったり。いやいやそれじゃ色々とマズイことがあるだろう、インターレース解除とフリッカ設定の絡みとかそのへんどうするねん、と思わないでもないのだけど。

コレは想像だけど、Windows Vista からは、Windows XP まで使えていたオーバーレイ表示なるものができなくなってるのが関係してるのかなと。

最近のビデオチップは、ATIもNVIDIAも、Windows Vista に結構特化しちゃってるところがあるようで。AMD(ATI)のビデオチップなどは、Windows Vista がGDI関係をエミュレーション(?)で表示しちゃってるという理由で、以前からあった2D描画アクセラレータ部分をバッサリ無くしちゃったとかで。Windows XP + 特定CPU + 特定ソフトでは、もっさりとした画面描画になってしまう時があるとか。それと同様に動画関連も Windows Vista で使われないところはバッサリ無くしてしまったのだろうなと。

昔のPC環境で便利に使えていたものが、最新のPC環境では使えなくなってる・不自由さを強制されるというのは、どうにも釈然としない。いやまあ、ビデオチップなんてのはトランジスタ数の増え方が尋常じゃないらしいから、減らせるところは少しでも減らしたいのかもしれんけど。しかしこれでは、ビデオカードについてるTV-OUT端子の意味がほとんどないのでは…。いや、HDMI端子付きの今風でゴイスな液晶TVをつけることを想定してるのかしら。

映像のコピー対策も関係してるのかな。でもソレだったら、SD画質なら今まで通り表示可能、等の制限でもいいじゃないか。せっかくPCで動画を扱える時代になったのに、退化させなくてもなあ…。

#4 [pc] ウイルス対策ソフトを入れ替え

AVG8 を入れてみたものの、どうもしっくりこない。

BitDefenderをアンインストール :

AVG8 が、BitDefender が使ってる .dll に対し、やたらと「見つけた! 見つけた! これは怪しいファイルだ! ウイルスじゃねえの!?」と報告してくる。単に誤検出してるだけなのだろうか。それとも、他社ソフトに対するあからさまな嫌がらせなのだろうか。

何にせよ、ウイルス対策ソフトを複数入れるとかえって不具合が増えるという話も見かけたので、念のために BitDefender をアンインストール。

AVG8 がほとんど誤検出しないなら、他ソフトを入れておかなくてもそんなに困らないのだろうけど。実際は結構それなりに誤検出するので、AVG8以外のウイルスチェックソフトも使えるようにしておきたいのだけど。…オンラインウイルスチェックサービスを利用すればそのへん補完できるだろうか。どうなんだろう。

AVG8も結構重い。 :

昔は軽かったのに、AVG8になったらかなり重くなった。
  • 「全てのファイル」をチェック対象にすると、某匿名掲示板に書き込むたびに数十秒待たされたりするので、結局、「指定拡張子のみチェック」の設定にせざるをえなかったり。
  • Windows XP の再起動時に、数分間、avgrsx.exe なるプロセスが CPUパワーを食い潰し続けて実にイライラさせられる。
かといって avast は、ブラウザでページを開くたびに体感的に待たされるので、戻したいとも思わないし。うーん。

AVG8をアンインストールしてAntiVirをインストール。 :

avgrsx.exe が、50MB〜60MB近くメモリを消費してることを知って、別のソフトを試したほうがいいのかも、という気分に。

比較的まだ動作が軽いと言われる、AntiVir をインストールしてみたり。

メールスキャン機能がないのがちょっとアレだけど。一応、メールを開いて添付ファイルを実行した際に報告はしてくれるはずだから、感染する確率は少しは低くなるだろうけど。しかし送信メールを逐一チェックしてくれないのはちと不安。

#5 [pc][neta] 世界中のウイルス対策ソフトが使ってる電力を考えると怖くなってくる。

ウイルス対策ソフトがCPUパワーを食い潰してるということは、その分余計に電力を使ってることになるのだろうし。世界中に散らばっているウイルス対策ソフトがPCを重くすることにより、一体どれだけの電力が余計に消費されているのかを想像すると、なんだか怖くなってくる。発展途上国1つ2つほどの国家消費電力をウイルス対策ソフトだけで使い果たしていると思われます、なんて試算が出ちゃったらどうしましょうか。

そもそも、ウイルスを作ってそれを配信しちゃう輩が居るのが問題なのだろうけど。ウイルスを作成、までは技術の進歩に貢献する可能性もありえるのかもしれないのでそれはともかくとして、それらウイルスを、悪意や、個人の金銭的欲求で配信した者は、油田を爆破したのと同じくらいのエネルギー的な被害を全世界に与えるのだから極刑に処すべき。てな主張はどうか。などとバカ妄想。

以上、1 日分です。

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