mieki256's diary



2008/02/11(月) [n年前の日記]

#1 [anime] ヤッターマン、北の国からの回とチョコレート工場の回を鑑賞

「ドキドキしていた」「〜なわけで」に笑ってしまった。チョコレート工場もそうだけど、パロディ路線に切り替えたということかしら。いや、原点回帰か。 _ヤッターマン - Wikipedia の第1作放映リストを見ると、どう見てもパロディばかりのような。

ネット上の感想記事を眺めたら、「北の国から」を知らない視聴者層・視聴世代が結構居るみたいで…。考えてみれば、随分昔のTVドラマシリーズなわけで。若い人が知ってるはずもなく。つまりは結構歳を取った層を狙った脚本、ということかしら。いや、あまりそのへん考えてやってないよな。ネタになりそうなら何でも使う。それがタイムボカンシリーズ。てな印象も。

同じ「パロディ路線」であっても、「ハヤテのごとく!」あたりとはパロディの使い方が違うなと。「ハヤテ〜」は、一話の中に、色んな作品のパロディを盛り込んでるので、何かしら視聴者に「あ、ソレは!」とヒットするけれど。「平成ヤッターマン」の場合、今のところ一話につき一作品のパロディをやってるので、元ネタ作品を知らない人にとっては、一話分が丸々何もヒットしない状態になりそうな。

脚本は、北の国から=平見瞠、チョコレート工場=武上純希。武上氏は「ハヤテ〜」のシリーズ構成・脚本もやってるし、ポケモンシリーズの脚本も書いてるから、パロディに関しても、低年齢視聴者層を楽しませることに関しても、適材なのかもしれない。例えば、ドロンジョがチョコレートを拒否されるあたりは、見ていて単純に面白かったし。<絵コンテレベルがよく出来てた気もするので脚本の手柄かどうかは判らんけど。何度も同じカットを繰り返すあたりが上手い。笑いのツボを押さえてる気がする。

それにしても、 _ドロンジョ役の人 は凄いな…。72歳であの色っぽい声の演技…。素晴らしい。真のヤッターマンファンなら、悪役トリオの声の演技を聞くためだけにこの作品を見る、という楽しみ方もありなんじゃないかと一瞬思ってしまったぐらいに上手い。

以上です。

過去ログ表示

Prev - 2008/02 - Next
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29

カテゴリで表示

検索機能は Namazu for hns で提供されています。(詳細指定/ヘルプ


注意: 現在使用の日記自動生成システムは Version 2.19.6 です。
公開されている日記自動生成システムは Version 2.19.5 です。

Powered by hns-2.19.6, HyperNikkiSystem Project