mieki256's diary



2003/09/12(金) [n年前の日記]

#1 自転車で転倒

自転車で犬を散歩させていて転倒。自転車のハンドルで胸を、左顔面、左腕をアスファルト路面で強打。近隣で草むしりしてた人が気づいて声をかけてくれたが数分間声も出せず起き上がる事もできずに路面に伸びてたわけで。なんとか家に帰って打撲個所を冷やしたが夜中になってもまだ痛い。

頭をちょっと打った気もするので今後言動がおかしくなったら今回の事故のせいと思ってくださいって前からおかしな言動が多いから判断難しいですな(爆)

犬は無傷 :

こっちが痛さを堪えつつトボトボ歩いてるのに、呑気にマーキングしたり、他の犬の落し物の匂いをかいでビクとも動かなったり。少しは人間様を気遣う賢さを見せろ>バカ犬。

メガネ壊れた :

フレームは変形、レンズには傷。予備は無いしお金も無いしさりとて視力が無いと生活できない。ひとまず親父さんがペンチで多少形を戻してくれたものの、 *1 世界が歪んで見えてる。とはいえこれ以上の細かい調整は固さ的に無理。どうしたものか。

転倒という言葉はどうなのか :

「転ぶ」という言葉は聞き手に矮小な状況をイメージさせてしまいがちで悪しき言葉だと思う。特に自転車やバイクの場合、二輪車であるが故に、「転ぶ」=「バランスを失って左右へパタリと倒れこむ」ような非危機的情景・平和的情景を想像させがちでマズイ。例えば今回の場合、実際には、下りの坂道で結構な速度が出てる状態で犬と紐が電信柱と車道歩道の段差に挟まり一瞬にしてアンカーを形成、直進運動をしていた自転車が犬と電信柱を中心とした円運動に突如変化した事で自転車から人間が放り出されアスファルト路面に激突した状態なわけでこれを「転んだ」というある種の軽快さを感じさせる言葉で表現していいのだろうかと。しかし自転車に乗っている限りこれらの事故を「転んだ」「転倒」と表現する事しか主に許されていないわけで日本語という言語の二輪車運転に対する表現力の乏しさ、つまりはその冷酷さに強い憤りを感じるのであります。ここは一つ、「空倒」(空を飛びながら倒れた)とか、「円倒」(円を描くように回転しながら倒れた)とか、「削倒」(路面に高速で投げ出され服や皮膚を削りながら倒れた)とか、より事実を的確に表現し得る言葉を新規作成して一般に広く普及させるべきでは。それこそが交通における真の弱者保護の精神形成にも繋がっていくのではないかと。

頭の打ち所が悪かったみたい>自分。

*1: 自分の腕力ではビクともしなかった…。

以上です。

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