2003/09/07(日) [n年前の日記]
#2 [pc][linux][gentoo] Linux + Mozilla 1.4 はヤバイ
使ってみて思った。この環境は Win9x + IE に比べて問題が多い。
◎ とにかく重い :
ページが出てくるまで平気で数秒待たされる。Win98 + Sleipnir なら一瞬で出てくるのになぁ。感覚的には、「TP760EL(Pentium-133MHz,RAM-24MByte)上で動かした Win98 +IE6」=「メインPC(Celeron-1GHz,RAM-384MByte)上で動かした Linux +Mozilla 1.4」。867MHzのCPUパワーと360MByteのメモリ空間は一体どこに消えてしまったのか。
◎ 機能が不充分だったり、合理性が無かったり :
さすがに IE6 と比べれば機能面では勝てそうだけど、IEコンポーネントを使ったタブブラウザ関連、例えば Sleipnir などと比べてしまうと機能が貧弱でストレスを感じる。例えば、選択範囲に含まれる複数のリンクを一気に開くとか、タブに対する左中右ボタンクリックのそれぞれに機能を自由に割り振るとか、ツールバー上のボタンを自由に変更・並び替えができたりすれば、調べモノをするのも楽になるのだけど。
特にストレスを感じるのがマウスジェスチャ。 *1 左ボタンに割り振っているとテキスト選択してしまうし、中ボタンでは新しいウインドウを開いてしまうし、 *2 右ボタンは必ずコンテキストメニューが出てきてしまうし、 *3 かといってCtrlやShiftと併用していたのでは何の為のマウスジェスチャなのかわからない。 *4 動きに対する機能の割り振りも決め打ちされていて、ユーザが自由に選択できないのもマズイ。頻繁に使える1ストローク(?)に「新しいウインドウを開く」が割り振られてるなんて理解に苦しむ。また、これは仕様かバグかわからないけど、マウスジェスチャを有効にした際、左右ボタンの1クリックが不思議な動作をするので困る。テキスト選択を解除しようとページをクリックしただけで、リンクを戻ったり進んだり。何か仕様が盛り込まれてるのかと思って観察してみたけれど法則性がわからない。
ユーザが望む動作は無く、ユーザの望まない動作ばかりするのではなぁ…。
特にストレスを感じるのがマウスジェスチャ。 *1 左ボタンに割り振っているとテキスト選択してしまうし、中ボタンでは新しいウインドウを開いてしまうし、 *2 右ボタンは必ずコンテキストメニューが出てきてしまうし、 *3 かといってCtrlやShiftと併用していたのでは何の為のマウスジェスチャなのかわからない。 *4 動きに対する機能の割り振りも決め打ちされていて、ユーザが自由に選択できないのもマズイ。頻繁に使える1ストローク(?)に「新しいウインドウを開く」が割り振られてるなんて理解に苦しむ。また、これは仕様かバグかわからないけど、マウスジェスチャを有効にした際、左右ボタンの1クリックが不思議な動作をするので困る。テキスト選択を解除しようとページをクリックしただけで、リンクを戻ったり進んだり。何か仕様が盛り込まれてるのかと思って観察してみたけれど法則性がわからない。
ユーザが望む動作は無く、ユーザの望まない動作ばかりするのではなぁ…。
◎ IEで利用できるサイトがMozillaでは利用できない :
自分は英語がまるでダメな人間なので、英語で書かれた文書を閲覧する為にはWebページ翻訳サイト、例えばExcite翻訳などが必須なのだけど。なぜか Mozilla 上からは利用できなくて困る。URLを入力してボタンを押しても同じページがまた表示される。Exciteがおかしいのか、Mozillaがおかしいのか。
◎ というわけで :
Firebird とやらを入れて使ってみなければと思ったり。とりあえず、軽くなってくれてたら少しは助かるのだけど。…それ以前に、一般ユーザが Mozilla を動かせない原因を解明しないと(爆)
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以上です。