mieki256's diary



2024/06/13(木) [n年前の日記]

#1 [raspberrypi] Raspbian stretchからbusterにアップグレード失敗

Raspberry Pi3 にインストールしていた Raspbian stretch (Debian 9ベース) を buster (Debian 10ベース) にアップグレードしようとしたのだけど失敗した。

デスクトップ画面上で LXTerminal を開いて、その上で作業してたのだけど、アップグレード中にデスクトップ画面が消えて真っ黒になって、処理がどの程度進んだのか見えなくなってしまった…。Ctrl + Alt + F1 や Ctrl + Alt + F2 でコンソール画面を開いて、そちらで作業すべきだったかもしれない…。

コンソール画面から ps aux | grep apt と打ったら、アップグレード処理はまだ進んでいたっぽいのだけど、df -h と打ったら /dev/root が0%になっていた。アップグレード失敗かな…。16GB の microSDHC を使っていたけれど、これでは足りないらしい…?

HDMI接続してると妙な症状が出るという話も見かけたのでメモ。クリーンインストールなら出ないらしい…。

_Raspbian Stretch 9からBuster 10へのアップグレード webzoit.net

Raspberry Pi OS with desktop bookwormをクリーンインストール :

面倒臭くなってきたので、Raspberry Pi OS with desktop 64bit bookworm をクリーンインストールしてしまうことにした。ちなみに、Raspberry Pi 用のOSを昔は Raspbian と呼んでいたけれど、今は Raspberry Pi OS という名前に変わったらしい。

Windows10 x64 22H2上で Raspberry Pi Imager を入手。

_Raspberry Pi OS - Raspberry Pi

コレを使うと Windows10上からmicroSDに Raspberry Pi OS をインストールできる。imager_1.8.5.exe をダウンロード。

実行すると、C:\Program Files (x86)\Raspberry Pi Imager\ にインストールされる。rpi-imager.exe を実行すれば起動する。

今回は 16GB の microSDHCにインストール。

microSDHC に書き込む前に、設定をカスタマイズできる。ユーザ名、パスワード、無線LANのSSID、Key、等を入力してカスタマイズ。

こうして用意した microSDHC を Raspberry Pi3 に突っ込んで利用したところ、何度か再起動がかかった後、一応起動してくれた。

ただ、設定を弄ってたら無反応になって電源を強制的に切ったり、OS起動途中で何度もカーネルパニックを起こしてフリーズしてしまうトラブルもあったけど…。

RTCを利用しようとしてミスをした :

この Raspberry Pi3 にはRTC(DS3231)をつけているので利用しようとしたのだけど、実にしょーもない作業ミスをしてしまった。

RTC を使うためには、sudo raspi-config を実行して、I2Cを有効にして、I2C 関係の設定をする1行を、/boot/firmware/config.txt に書き込まないといけないのだけど。自分、何を考えていたのか、 /boot/firmware/cmdline.txt に書き込んでしまって、OSが起動しない状態になった。「(initramfs)」というメッセージしか出てこない…。ここからどうやって復旧させたらいいのか…。

解決方法が分からなかったので、また Windows10 x64 22H2上で microSDHC にOSを書き込みし直し。

その後は以前と同様の作業をして、RTCが利用できる状態になった。

_mieki256's diary - Raspberry Pi3にRTCモジュールを追加してみた
_mieki256's diary - HiLetgoから品が届いた

chkconfig は今回使わなかった。

LEDを点滅させるようにした :

Raspberry Pi は、シャットダウン後、どのタイミングで電源を切っていいのかが分からない。OS起動中はアクセスLEDを点滅させることで、そのあたりを改善したい。以前の日記を眺めながら作業。

_mieki256's diary - Raspberry Pi3本体のLED設定を変更

#2 [digital] Aterm WR8300NをLAN HUB代わりに利用できないか試してみた

先日、無線LANルータを交換したので、今まで使ってた NEC Aterm WR8300N が浮いてしまった。有線LANが1000BASE-Tなあたりがもったいないので LAN HUB代わりに使えないかと少し試してみた。

WR8300N には、RTモード(ルータモード)とAPモード(アクセスポイントモード)がある。前者は無線LANルータとして動作するモードだけど、後者はルータ機能をごっそり無効化して、無線LANのアクセスポイント機能のみを提供するモードらしい。


今回は無線LAN関係は利用しないので、無線LANの「使用」のチェックボックスをオフにしておいた。

サブPC i5-2500機(Ubuntu Linux)を有線LANケーブルで繋いでみたけれど、メインPCからサブPCにフツーにアクセスできた。これなら LAN HUBとして使えそう。

脆弱性云々が気になるけれど、サブPCをメンテナンスする時だけ電源を入れる感じの使い方になるだろうから、これでもいいかなと…。

以上、1 日分です。

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