mieki256's diary



2023/11/23(木) [n年前の日記]

#1 [windows] うっかり作業でWindows10が起動しなくなった

以下のページを眺めていたら、パーティションに対して、diskpart を使って active にする作業が目に入った。

_MBRでインストールしたWindowsの「ブート領域」の復旧方法 - ぼくんちのTV 別館

これは自分もやっておいたほうがいいのかな、と安易に思って試してしまったのだけど。再起動後、Windows10が起動しなくなってしまった…。

てっきり、「Windowsフォルダが入ってるパーティションをアクティブにするのかな?」と思い込んで作業してしまったけれど、そうではなかった…。どうやら、Windows10が入ってるドライブの、一番最初のパーティションをアクティブにしないとダメだったらしい…。いやまあ、自分の環境は GPT ではなく MBR で Windows10 をインストールしてあるので、GPT の場合はまた違うのかもしれんけど。

何にせよ、一番先頭のパーティションを diskpart を使って active にすることで、また Windows10 が起動するようになった。助かった。かなり焦った…。

念のため、現状の「ディスクの管理」のスクリーンショットを置いておく。

win10_mbr_partition_ss.png

「*」の意味 :

余談。前述のページでは、アクティブになったパーティションに「*」がつくと認識しているようだけど、何度か試した感じでは、そうではなさそうだなと…。

diskpart で、select partition N や select disk N を使った際に、現在選択中のパーティションやドライブに「*」が表示されているように思えた。「そのパーティションがアクティブになっている」という印では無いと思う。たぶん。

#2 [windows] メインPCのメモリチェックをしておいた

memtest86+ 6.20 を使って、メインPCのメモリが壊れてないかチェックしてみた。

_Memtest86+ | The Open-Source Memory Testing Tool

3回パスが通ったので、おそらくメモリは壊れていないのだろう…。たぶん。

ただ、メモリが Slot 2 と Slot 3 に差さっている、と表示されていた点が気になった。そこでいいのだろうか…。自分、間違えて変なスロットにメモリを差してたりするのかな。

M/B、GIGABYTE B450M S2H のマニュアルを確認してみた。メモリスロットは2つしか無かった。であれば、間違いようがないよな…。たまたま表示がそうなってしまっただけなのかもしれない。

#3 [ubuntu][linux] Ubuntu LinuxでKeePassを利用

足元に置いてある Ubuntu Linux 22.04 LTS機上で、パスワード管理ソフト KeePass を使えるようにしておいた。というか、タイムスタンプを見る限り、2020年頃に既にインストールしてあった模様。

実際にインストールしてあるのは、KeePassXC。KeePass の派生ソフトらしい。コレもKeePassのデータベースファイルを読み込むことができる。インストールは以下。
sudo apt install keepassxc

データベースファイルは、Documents/ 以下に適当な名前のフォルダを作成して、そこに入れておいた。

GUIファイラー(thunar等)で、該当ファイルを右クリックして、「KeePassXC で開く」を選べば開ける。一度開いて、KeePassXC を終了すれば、次回 KeePassXC を起動した際、前回開いたファイルを自動で開いてくれた。

参考ページ :

Microsoft Store版は注意 :

この KeePassXC、一時期は Microsoft Store で偽アプリが配信されてた時期があるそうで。

_今度はパスワード管理アプリに偽物が……「Microsoft Store」でまた偽アプリが出没 - 窓の杜
_「KeePassXC」の偽アプリ問題が解決 〜「Microsoft Store」で公式バイナリが利用可能に - 窓の杜

他にも色々な偽アプリが Microsoft Store で公開されていたらしいので、そのあたり、注意しないと…。

フォントが小さ過ぎる問題 :

このアプリ、表示されてるフォントが小さ過ぎる。読み辛いから大きくしたいのだけど…。フォントの設定はできないのだろうか…。

_Increasing Font Size - Issue #7260 - keepassxreboot/keepassxc
_Allow to change font size - Issue #621 - keepassxreboot/keepassxc
_[Solved] Wrong / smaller font size in KeepassXC - Linux Mint Forums
_[SOLVED] Trying to display larger font in KeepassXC / Applications & Desktop Environments / Arch Linux Forums
_Ubuntu 17.04 で qt5 アプリケーションのフォントなどを変更する - Sickly Life Blog

Qtの問題で、フォントが小さくなるらしい。qt5ct というQt設定ツールをインストールして、更に環境変数を設定すれば変更できなくもないっぽい。
sudo apt install qt5ct

~/.profile や ~/.bashrc 等で以下を指定。
export QT_QPA_PLATFORMTHEME="qt5ct"
export GTK2_RC_FILES="$HOME/.gtkrc-2.0"
GTK2_RC_FILES は設定しなくてもいいのかもしれない。~/.gtkrc-2.0 というファイルは無かったので…。

これで、qt5ct を起動してフォント設定をしておいて、bash上で keepassxc & と打って起動すれば、フォント設定内容が反映される。

ただ、スタートメニューから KeePassXC を起動したときは反映されない…。

#4 [digital] NASに移動した番組データをPCで再生したかった

先日、BUFFALO LinkStation LS210D0201G という、DTCP-IP対応、DLNAサーバになるNASを購入したのだけど。HDDレコーダ TOSHIBA RD-BZ710 で録画したTV番組データを、件のNASにムーブして、PCから再生しようとしたところで四苦八苦してしまった。

ちなみに、TV放送を録画した場合、著作権保護の関係で、DTCP-IP対応のDLNAサーバ、DLNAクライアントが無いと、番組データのコピーや移動や再生ができない。DTCP-IP非対応で良ければ、フリーで使えるDLANサーバやDLNAクライアントが存在するのだけど…。

HDDレコーダからNASに番組データをムーブ :

RD-BZ710上で、編集ナビ画面からダビングを選ぶことで、LAN上の LS210D0201G に番組データをムーブ(移動)することはできた。

30分の番組を15分ぐらいでムーブできたので、移動にかかる時間は、ほぼ倍速みたいな感じだろうか…。

PowerDVD 12 Ultraではダメだった :

NAS上に移動したTV番組データを、PCから再生したい。そのためには、DTCP-IP対応のDLNAクライアントソフトが必要になるはず。

CyberLink PowerDVD 12 Ultra を持っているので、ソレを使えば再生できるかなと期待していたのだけど…。試したところ、真っ暗な画面のまま、うんともすんとも言わない。何かの拍子に静止画は出てくるけれど、そこで PowerDVD 12 自体が無反応になってしまう。

ちなみに、NASではなくて、RD-BZ710内のHDDに記録されている番組なら、PowerDVD 12 Ultra を使って再生することはできる。PowerDVD 12 が販売されていた当時の、極一部のDTCP-IP対応DLNAサーバには対応しているということなのだろう…。

現行版の PowerDVD はバージョンが22だけど、そちらなら再生できるのだろうか?

余談。PowerDVDで動作確認していたら、インターネットにアクセスできなくなった ―― Webブラウザ上で、各サイトのページが開けない状態に陥った。もしかすると以下で紹介されているように、PowerDVD が Windows のネットワーク設定を変更してしまうのかもしれない。

_PowerDVD 17 Ultra の使い方−DTCP-IP対応DLNAクライアント機能− | ホームネットワーク構築方法
さらに、こちら(192.168.0.8)から、インターネット上のサーバーに送信しているTCPパケットの IPヘッダ中の TTL(Time to live)の値を確認したところ 3 になっていた。Windowsの Time to live の値は、デフォルトでは 128 である。

そのため、インターネットアクセスできなくなった直接の原因は、PowerDVDが、Windowsが、TCPアクセス時に使用する TTL(Time to live) の値を変更してしまったためであると思われる。

PowerDVD 17 Ultra の使い方−DTCP-IP対応DLNAクライアント機能− | ホームネットワーク構築方法 より

(2) コマンドプロンプトが管理者モードで起動する。
(3) 以下のコマンドを実行。
netsh int ipv4 set glob defaultcurhoplimit=129
netsh int ipv6 set glob defaultcurhoplimit=129

PowerDVD 17 Ultra の使い方−DTCP-IP対応DLNAクライアント機能− | ホームネットワーク構築方法 より

RD-BZ710でもダメだった :

NAS上に移動した番組データを、RD-BZ710 から再生できないかと色々メニューを辿ってみたけれど、どうもそういうことはできないようだなと…。RD-BZ710 は、サーバにはなれるけど、クライアントにはなれない、ということなのだろう…。

困った。NASに番組データを移動できることは分かったけれど、その番組データを一切再生できないのでは、移動する意味がない。これは困ったぞ…。

SONY PC TV Plusなら再生できそう :

SONY TV PC Plus というソフトの体験版をインストールしてみた。14日間、体験版として利用できるらしい。

_パソコンでテレビ視聴、かんたんダビング「PC TV Plus (Lite)」 | 関連ソフトウェア | ソニー

コレを使ったところ、LS210D0201G 内に入ってる番組データを再生することができた。良かった。対応ソフトさえあれば、たしかにPC上でも再生はできるらしい。となると、このソフトを追加で購入するしかなさそうだな…。

以上、1 日分です。

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