mieki256's diary



2021/09/27(月) [n年前の日記]

#1 [ubuntu] VMware上のUbuntu Linux 20.04 LTSで不要なアプリを削除した

VMware Player上で動かしてた Ubuntu Linux 20.04 LTS のストレージ空き容量が厳しくなってることに気づいた。32GBの仮想HDDイメージを用意して使っていたけど、残り容量が1.5GB。ちと厳しい。色々なアプリをインストールして試用するとなると、32GBでは足りなくなるのだな…。64GBぐらいは必要なのだろうか…。

ということで、今後滅多に使わないであろうアプリはアンインストールすることにした。

考えてみたら、インストール手順はよくメモするけれど、アンインストール手順はほとんどメモしたことが無かった…。

BASICをアンインストール。 :

BASIC言語は、もう触らないだろう…。そのあたりを書くなら Python 等を使うわな…。

apt でインストールしたBASIC等は、sudo apt purge hoge でアンインストール。ちなみに、apt purge は、設定ファイルまで含めたアンインストールを行う。設定ファイルを残したい場合は、apt remove を使う。

その後、sudo apt autoremove も実行して、不要になったパッケージを自動でアンインストール。

以前、何を試用したかは、以下でメモしてある。

_色々なBASICをちょっとだけ触ってみた
_色々なBASICをちょっとだけ触ってみた。その2
_FreeBASICのGUIライブラリを試用
_SmallBASIC(非Microsoft版、GPL版)を試用
_FreeBASICのグラフィックスライブラリを試用
_sdlBasicを試用
_wxBasicを試用
_BASICでGUIアプリを作れるGambas3を試用

当時は以下のBASICを試用したらしい。
  • bwBASIC
  • Chipmunk Basic
  • FreeBASIC
  • Basic-256
  • Yabasic
  • SmallBASIC(非Microsoft版、GPL版)
  • sdlBasic
  • Gambas3

Processingもアンインストール。 :

Processing も使わないだろう…。使うとしても、まずは Windows上で書いて動作確認するだろうし。それに、足元のサブPCにも Ubuntu Linux はインストールしてあるので、もし Linux上で動作確認したい時はそちらを使えば済むはず。

Processing は、/opt/processing-3.5.4/ に関連ファイルをDLしてそこからインストールしていたらしい。

_ProcessingをUbuntu上でインストール

該当フォルダを覗いたら、uninstall.sh というファイルがあった。コレを使えばアンインストールできるのだろう…。sudo /opt/processing-3.5.4/uninstall.sh を実行したら、スタートメニュー内から項目が消えてくれた。その後、sudo rm -rf /opt/processing-3.5.4 でフォルダごと削除。

ユーザのホームフォルダ以下に、~/sketchbook/ というフォルダも残っていたので、それも rm -rf ~/sketchbook で削除。もちろん、消してはいけないファイルが入ってるなら、バックアップを取っておかないといかんだろうけど。

journalctlログを掃除。 :

journalctlログファイルとやらが数GB残ってるらしいことにも気づいた。以下のページを参考にして、3日分だけ残して少し掃除。

_journalctlログを削除する | mebee

journalctl --disk-usage
sudo journalctl --vacuum-time=3days

LibreOfficeその他もアンインストール。 :

LibreOffice等もアンインストール。LibreOffice は Windows10上でもインストールしてあるし。と思ったけれど、今回の Ubuntu Linux 20.04 LTS上では既にアンインストール済みだった…。

メーラー Thunderbird もアンインストール。VMware上で動かしてるOSで、メールの読み書きはしないだろう…。

Synaptic を起動 → 状態 → インストール済み(ローカルまたは廃止)、を確認したところ、Trinityデスクトップ環境(TDE)関連のパッケージもたくさん入っていた。おそらく、kpovmodeler を試そうとした際にインストールしたのだろう…。関連してそうなパッケージを全部アンインストール。

ペイントツール lazpaint、Rassam-paint、Pinta もアンインストール。ちょっとした実験画像を作成する際に便利かなと思ってインストールしたけど、azpainter を使えば目的は果たせるなと…。azpainter は起動も早いし、ビルドしてでも使う価値はあると思う。いや、Ubuntuの場合、PPA を利用する手もあるのかな。

_AzPainter - 16bit RGB full color paint software : Alexander Pozdnyakov

ドローツール Inkscape もアンインストール。Windows10上で Inkscape はインストールしてあるから、そちらを使えば済むはず…。

flatpakもアンインストール。 :

wxFormBuilder を使うためだけに flatpak もインストールしてあったけど、それだけで数GB使ってるみたいなので、flatpak関連を全部アンインストールした。

sudo flatpak uninstall org.wxformbuilder.wxFormBuilder

flatpak list で表示されたアレコレを全てアンインストールしてから、sudo apt purge flatpak でアンインストール。

Mirageもアンインストール。 :

Ubuntu Linux 20.04 LTSではパッケージが削除されてしまった Mirage という画像ビューアもインストールしてあったけど。

_画像ビューア Mirage を Ubuntu 20.04 にインストール

ストレージ容量が厳しいのに入れておくのもなあ、と思えてきたのでアンインストール。Synaptic を起動 → 状態 → インストール済み(ローカルまたは廃止)、から、関連パッケージを選んで完全削除を指定。

ホームディレクトリ内のアレコレを削除。 :

ユーザホームディレクトリ内に残していたままだった、ダウンロードファイルの類を削除。

何故か壁紙画像もWindowsからコピーして入れてあったので、それらも削除。

そんなこんなで、空き容量は 1.5GB から 7.6GB ぐらいになった。それでも、仮想HDDイメージ上で23GBも使っているわけで…。

snapd もアンインストールしたい。 :

snap (snapd) が数GBほど使っているようなのでアンインストールしたいのだけど、例えば apt で chromium-browser をインストールしようとすると、自動で snapd も一緒にインストールされてしまうのだな…。

昨今の Ubuntu は、chromium-browser をインストールしようとすると、snap版が入ることになっているらしい。snap版を利用することで最新版の chromium-browser がインストールされるのでメンテナンスの負担が減る、ということらしいけど…。その分、ストレージの空き容量は減ってしまうわけで…。

何かしらの動作確認をする際に chromium系のブラウザが無いと色々困るんだけどな…。Web上では、chromium系以外は知らん、みたいな空気になってしまったし…。

何か手は無いのかとググってみたら、Google Chrome をインストールしてしまえば chromium-browser をインストールしなくても済むという話を目にした。Google Chrome は .deb で提供されているからストレージ容量を最小限に抑えられそう。

ということで、chromium-browser と snapd をアンインストール後、Google Chrome をインストールしてみたところ、空き容量が 7.6GB から 11GB になってくれた。

以上です。

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