mieki256's diary



2021/08/27(金) [n年前の日記]

#1 [zatta] デジタル火打石ってどうだろう

BS12で放送されてる「有頂天家族2」を見ていたら旅立つ人を見送るシーンで火打石が出てきて。そういえば現代において火打石って見かけないよなあと。

そこでふとバカ妄想。デジタル火打石ってどうだろう。玄関で「行ってきます」と言ってる家族の背中に向けてカチカチ。でも実際に火花を飛ばしたら危ないからLEDでフラッシュします。

作ったら、少しは売れないかな…。売れるわけないか…。

ていうか「デジタル」って何…?

切火と言うらしい。 :

_切火 - Wikipedia
_火打石 - Wikipedia

時代劇で見かけるアレは、切火を切る、と呼ぶらしい。

#2 [povray] POV-Rayを使うならテキスト入力に限る。たぶん

POV-Rayに対する今現在の個人的な印象をメモ。

試しに POV-Ray を触り始めたものの、テキストを打って .pov を作るあたりにゲンナリして、モデリングツールの類は無いのかなと探して試してみたけれど。色々試してみた後の印象として、POV-Ray はテキストを打って使うのが一番いいのかもしれないな、と…。

と言うのも、POV-Ray関連ツールはどれもこれも古いので、Windows10 + POV-Ray 3.7 で動かそうとすると、それだけで結構苦労する…。動かせる状態に持っていくまでの試行錯誤の時間がもったいない…。そんな暇があるなら、さっさとテキストを打って、「へえ。POV-Rayにはこんな機能もあるのか」とかやってたほうが良いのかも。

今回、各種ツールの試用に費やした時間を、テキスト入力でPOV-Rayを試用する時間にまるっと割り当てていたら、今頃はちょっとしたCG作品を2つ3つ作れていたかもしれない。時間の使い方を間違えた感が拭えない。

もし、テキスト入力が辛いと言うなら、例えば vscode (Microsoft Visua Studio Code) + POV-Ray用アドオンの導入でも検討すればいい。vscode のインテリセンスでガシガシ補完できるから次々に入力していけるし、ショートカットキー一つでレンダリングができるから試行錯誤もやりやすいので、軽快(?)に作業できる。

もっとも、POV-Rayエディタも、Ctrl + Space で補完が効くし、Insert からテンプレートを選んで挿入できるし、Alt + G で即座にレンダリングできるから似たようなものなんだけど…。自動で候補ウインドウが表示されるインテリセンスは、見た目の印象が違うというか…。

テキスト入力だけなら実にシンプル。 :

学校で POV-Ray を教えているというのも、なんとなく分かる気もした。テキスト入力しか使わないと決めてしまえば、圧倒的に導入が簡単だし、教える内容も最低限で済むよなと。

blender のようにGUIで操作する3DCGソフトは、そのソフトの操作方法を教える/覚えるための時間が結構かかってしまうのだよな…。その点、「キーボードを叩いて、カメラやライトや球の位置程度を打ち込めば、即座にレンダリングできてしまう」という POV-Ray の簡便さは、教育目的なら実にありがたいはずで…。

でもツールがあったらそれはそれで。 :

とは言え、今時のOS、今現在の POV-Ray のバージョンに対応したその手のツールがちゃんと存在してたら、POV-Rayの印象や扱いもちょっと違ってきたりもするのかな、とも思えるわけで…。学校で教えてるなら、そこにフォーカスしたソフトを作って商売(?)を、というルートだってひょっとしたらあるのかもしれないし…。

例えば、基本はエディタで打ち込んでいくけれど、ツールバーのアイコンをクリックすればモードが変わって、GUIで多少はアレコレできるツール、とか…。

考えてみたら、HTML + CSS を書く時のアレコレが参考になりそうな気もする。css を書く時に、色選択ダイアログが表示できて、そこで選んだ色が css に挿入されるだけでも結構便利だったりするし。あるいは、そのエディタがライブプレビュー機能を持ってたら、これも結構便利だし。

全てをGUIでやろうとしないで、入力補助としてGUIを使う、てのも全然アリだよなと。

と言っても、どこらへんをGUIにすれば便利になりそうか、そこがちょっと分からないけど。

でもまあ、色々考えていくと、結局は「blender使えばいいじゃん」と思えてくるあたりがなんとも…。イケてるCG作品を作りたいだけならPOV-Rayにこだわる必要は全く無いわけで…。POV-Rayの立ち位置って今となってはなかなか難しいよな…。てな感じの話も公式のニュースグループで見かけた記憶が…。

#3 [povray] POV-Rayの形状について勉強中

せっかく POV-Ray 3.7 を触っているので、プリミティブの種類について、エディタ上で写経しながら勉強中。以下のページを参考にして確認しているところ。

_POV-Ray:11a

回転体。 :

回転体(sor, lathe)がイイ感じかもしれないなと…。

_POV-Ray:11b

ただ、スプライン曲線の座標値データを用意するのがシンドイ。仮で数値を打ち込んでレンダリングしてみて、見た目を確認してからまた数値を調整。この作業ループがなかなかツライ。こういうところはさすがに GUI でやりたいよな…。

height_field用の画像を作成したい。 :

height_field の動作確認をする段階で悩んだ。実験用画像を作成したいのだけど、渡せる画像フォーマットが、えてして 16bit の値を持つようで。

_POV-Ray:11c

16bit グレースケールの png を作るのがいいかなと思ったけど、そんなpng画像を作れる画像編集ツールってあるのかな…。

ググってみたら、GIMP 2.10.x で作れなくもないらしい…? 画像を新規作成する際に、色空間: グレースケール、精度: 16-bit integer を選べば、おそらく 16bitグレースケールになるんじゃないかと…。たぶん。そして、フィルター → 下塗り → 雲 → Plasma2 で、それっぽい画像になるはず…。

以上、1 日分です。

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