mieki256's diary



2021/07/13(火) [n年前の日記]

#1 [nitijyou][linux] 自宅サーバがお亡くなりになりました

自宅サーバ機(VIA EPIA LN10000EG使用機)が、どうやら臨終のようでして…。電源を入れても起動しなかったり、起動してもBIOS画面がグチャグチャになって無反応になったりで。これはもうダメだなと…。

雷が鳴ったので、13:14-17:13の間、自宅サーバを止めていたのですが、電源投入したら起動せず。ケースを開けて掃除したり、M/B上のボタン型電池(CR2032)を交換してみたものの、前述のような症状が出てしまう。memtest86+を実行してみるも、途中で画面がグチャグチャになったり、ブラックアウトして無反応になってしまって…。

M/B を眺めた感じでは、大き目のコンデンサ3本が液漏れ・膨張しているようで。どうやらそのあたりが原因で壊れているのかなと…。

代替機にファイルが移せない。 :

Intel Atom CPU が載ってる代替機(M/B: Intel D945GSEJT)を引っ張り出したものの、旧サーバ機からファイルを移せなくて困っているところ。

旧サーバ機のHDDは、HITACHI HDS721616PLAT80。IDE接続。代替機のM/BにもIDEコネクタはついているから、ケーブルを差せばHDDのコピーはできるやろと思いきや、代替機側のIDEコネクタ幅が何故か狭くて、今まで使ってたIDEケーブルのコネクタが入るようには見えず。そんなコネクタ、あるの…? Mini-ITX M/B だから、レイアウトの問題で特殊なコネクタを使ったのだろうか…。

ググってみたら、Intel D945GSEJT 上のIDEコネクタは44ピンと書いてあった。ノートPC/2.5インチHDD用のIDEコネクタだったらしい…。デスクトップ機/3.5インチHDD用では無いのだな…。ということは、3.5インチHDDが接続できない…。

SATA/IDE-USB変換コネクタ 裸族の頭 IDE+SATA CRAISU2 を使って、IDE-HDD の中身をUSB経由で見れないかと思ったものの、裸族の頭の付属ACアダプタが弱まっているようで、IDE-HDDのスピンアップ(?)ができない…。キュルルン…、キュルルン…を延々と繰り返す。

200円PCケース機を引っ張り出して、そちらにIDE-HDDを繋いでみたところ、一応HDDは回ってくれた。USBメモリに入れた Knoppix から起動して、/media/sda1, /media/sda2 でIDE-HDD内の中身が覗けることも確認できた。

さて、どうやって代替機にファイルを転送したら…。LAN経由でどうにかするしかないのだろうけど…。scp? rcp? rsync? そのあたりを使えそうな予感。

2021/7/14追記。 :

液漏れしてるコンデンサは以下のような感じ。

via_epia_01.jpg

via_epia_02.jpg

via_epia_03.jpg

「Rubycon 10v 1500μF」と書いてあるように見える。

VIA EPIA M/B が出回っていた時期は、例の不良電解コンデンサが大量に市場に出てしまっていた時期だった、という話を見かけた。もしかすると、このM/Bも、その時期の個体だったのかもしれない…。

コンデンサだけ交換して修理できないものかとググってみたけど、「10V 1500μF」というスペックのコンデンサはメジャーではないので入手が若干難しいようで。更に、多層基板上でのコンデンサの取り外しにはコツが必要だそうで…。熱が基板上に逃げてしまう、とかなんとか…。なかなか難しそう。

以上です。

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