mieki256's diary



2020/03/18(水) [n年前の日記]

#1 [neta][cg_tools] 3D空間で位置合わせするのが面倒

某3Dゲームを触っていて、ふとなんとなく、3D空間で位置合わせするのってかなり面倒だなー、と思えてきて。 *1 まあ、自分達が使っている表示デバイスは2Dしか表示できないので、奥行きまで把握しづらいのは当たり前なのだけど…。

このあたり、何か上手い解決方法って無いのかな。

自分が blender を使って作業する時、カーソル位置の把握はどうしてたかなと思い返してみると…。 パースがかかっていると、位置の把握が難しいのだよな…。また、正面、側面、上面を、次々と瞬時に切り替えて表示することで、カーソルや頂点が3D空間のどのへんに位置しているかを無意識に把握している気配もあるなと。複数の視点からの映像を得ることで、脳内に3D空間を作っている、とでもいうか…。

ただ、結局のところ、一つの視点からの情報だけでは、位置の把握はほぼ不可能で…。最低限、2ヵ所から見た映像(?)を目にしないと、3D空間での位置の把握は難しい。

自分、blenderを使う前は、Shadeを使っていたけれど。Shadeの場合はどうだったかなと思い返すと…。 4画面構成は、一画面分の面積が小さくなって、ちょっと細かいところが見辛いけれど、目を泳がせるだけで位置の把握ができる、というメリットはあったなと…。また、ラージカーソル(画面を横切るような十字線)は、他のオブジェクトとの位置合わせが楽だった。

そこから考えるに、以下のような策がありそうだなと…。
そういえば、立体視機能を使ったモデリング作業ってのはどうなんだろう。アレはどの程度実用的なのだろうか…。

そもそも位置を把握しなくてもよいのでは。 :

考えてみたら、そもそも位置を把握しなくてもいいのかもしれない。他のオブジェクトのこのあたりにくっつけたい、みたいな要求であれば、だけど…。動かしたい物体と、基準にしたい物体を選択して、前者を後者にぶつけて位置を止めてやれば、ある程度は目的が叶えられるのではないか…。

blender で言えば、Drop to Ground アドオン、みたいな感じで…。

_[2.8]Drop to Ground →???|MITSUDA Tetsuo|note

本当にやりたいことは、例えば人物モデルの目の端に涙オブジェクトをくっ付けたい、みたいな話であって…。コンピュータがイイ感じに自動でやってくれないから、目視と手作業になるし、となると位置の把握が、という話になってしまうのだよな…。

コンピュータが計算してイイ感じにくっつけたり、貼り付くように変形してくれますよ、という機能があれば、人間様が位置を把握する行為は不要、となりそうな気もする。

もっとも、どうしたってある程度は、3Dモデルをこのへんに手作業で配置、という過程が入ってきてしまうので、位置の把握がしやすい何かが盛り込んであれば、あらゆる場面で、便利で快適にはなるのだろうけど…。

でもまあ、位置合わせに関しては、「ドリルを買いにきた人が欲しいのはドリルではなく『穴』である」という話のような気もする…。

*1: 時々急に思い出したように、某3DゲームのStudioモードを起動して、Sceneの作り方を勉強しようとするものの、なんだか面倒臭くなってちゃんと把握しないまま終了、てなことを何年も繰り返していたのだけど。さすがにそろそろちょっとだけ、少しは操作方法が分かるようになってきて、3Dモデルの配置などをしていた際に、「あー。コレ、面倒臭いな」「不便だな」と感じたわけで。

以上です。

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