2020/03/18(水) [n年前の日記]
#1 [neta][cg_tools] 3D空間で位置合わせするのが面倒
某3Dゲームを触っていて、ふとなんとなく、3D空間で位置合わせするのってかなり面倒だなー、と思えてきて。
*1
まあ、自分達が使っている表示デバイスは2Dしか表示できないので、奥行きまで把握しづらいのは当たり前なのだけど…。
このあたり、何か上手い解決方法って無いのかな。
自分が blender を使って作業する時、カーソル位置の把握はどうしてたかなと思い返してみると…。
ただ、結局のところ、一つの視点からの情報だけでは、位置の把握はほぼ不可能で…。最低限、2ヵ所から見た映像(?)を目にしないと、3D空間での位置の把握は難しい。
自分、blenderを使う前は、Shadeを使っていたけれど。Shadeの場合はどうだったかなと思い返すと…。
そこから考えるに、以下のような策がありそうだなと…。
そういえば、立体視機能を使ったモデリング作業ってのはどうなんだろう。アレはどの程度実用的なのだろうか…。
このあたり、何か上手い解決方法って無いのかな。
自分が blender を使って作業する時、カーソル位置の把握はどうしてたかなと思い返してみると…。
- 透視変換ではなく平行投影にして作業している。
- テンキーの1,3,7を叩いて、正面図、側面図、上面図に切り替えて位置を把握している。
ただ、結局のところ、一つの視点からの情報だけでは、位置の把握はほぼ不可能で…。最低限、2ヵ所から見た映像(?)を目にしないと、3D空間での位置の把握は難しい。
自分、blenderを使う前は、Shadeを使っていたけれど。Shadeの場合はどうだったかなと思い返すと…。
- 常時、上面図、正面図、側面図、透視変換、の4画面が表示されていた。
- ラージカーソルを設定することができた。カーソル位置を中心にして画面の端から端まで線が描かれるので、他のオブジェクトに対してカーソルがどのあたりにあるかが把握しやすかった。
そこから考えるに、以下のような策がありそうだなと…。
- 透視変換と平行投影をワンキーで切り替えられるショートカットキーを用意する。
- 正面図、側面図、上面図に切り替えられるショートカットキーを用意する。
- あるいは4画面モードをつけちゃう。
- カーソル位置から、xyz方向に線を伸ばして表示する機能をつける。他のオブジェクトとの交点が赤くなる、等の表示でも良し。
そういえば、立体視機能を使ったモデリング作業ってのはどうなんだろう。アレはどの程度実用的なのだろうか…。
◎ そもそも位置を把握しなくてもよいのでは。 :
考えてみたら、そもそも位置を把握しなくてもいいのかもしれない。他のオブジェクトのこのあたりにくっつけたい、みたいな要求であれば、だけど…。動かしたい物体と、基準にしたい物体を選択して、前者を後者にぶつけて位置を止めてやれば、ある程度は目的が叶えられるのではないか…。
blender で言えば、Drop to Ground アドオン、みたいな感じで…。
_[2.8]Drop to Ground →???|MITSUDA Tetsuo|note
本当にやりたいことは、例えば人物モデルの目の端に涙オブジェクトをくっ付けたい、みたいな話であって…。コンピュータがイイ感じに自動でやってくれないから、目視と手作業になるし、となると位置の把握が、という話になってしまうのだよな…。
コンピュータが計算してイイ感じにくっつけたり、貼り付くように変形してくれますよ、という機能があれば、人間様が位置を把握する行為は不要、となりそうな気もする。
もっとも、どうしたってある程度は、3Dモデルをこのへんに手作業で配置、という過程が入ってきてしまうので、位置の把握がしやすい何かが盛り込んであれば、あらゆる場面で、便利で快適にはなるのだろうけど…。
でもまあ、位置合わせに関しては、「ドリルを買いにきた人が欲しいのはドリルではなく『穴』である」という話のような気もする…。
blender で言えば、Drop to Ground アドオン、みたいな感じで…。
_[2.8]Drop to Ground →???|MITSUDA Tetsuo|note
本当にやりたいことは、例えば人物モデルの目の端に涙オブジェクトをくっ付けたい、みたいな話であって…。コンピュータがイイ感じに自動でやってくれないから、目視と手作業になるし、となると位置の把握が、という話になってしまうのだよな…。
コンピュータが計算してイイ感じにくっつけたり、貼り付くように変形してくれますよ、という機能があれば、人間様が位置を把握する行為は不要、となりそうな気もする。
もっとも、どうしたってある程度は、3Dモデルをこのへんに手作業で配置、という過程が入ってきてしまうので、位置の把握がしやすい何かが盛り込んであれば、あらゆる場面で、便利で快適にはなるのだろうけど…。
でもまあ、位置合わせに関しては、「ドリルを買いにきた人が欲しいのはドリルではなく『穴』である」という話のような気もする…。
*1: 時々急に思い出したように、某3DゲームのStudioモードを起動して、Sceneの作り方を勉強しようとするものの、なんだか面倒臭くなってちゃんと把握しないまま終了、てなことを何年も繰り返していたのだけど。さすがにそろそろちょっとだけ、少しは操作方法が分かるようになってきて、3Dモデルの配置などをしていた際に、「あー。コレ、面倒臭いな」「不便だな」と感じたわけで。
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