mieki256's diary



2018/11/28(水) [n年前の日記]

#1 [tic80] TIC-80の波形メモリをまだアレコレして試していたり

TIC-80の波形メモリにそれっぽい波形を書き込むツールっぽいものを作成中。

sin波、矩形波、ノコギリ波、三角波のどれかを、10個ぐらい位相を変えて加算して、波形を作れるようにはなった。スライダーを弄っていると、なんとなく人の声の「あー」に聞こえなくもない音が出たりして、ちょっとだけ夢が広がりんぐ。

しかし、見た目で奇麗な波形にならないあたり、ちょっと気になる…。出来た波形は、マウスで描いた場合と違って、上下や左右が非対称で…。実数から4bitの整数に変換する際に、プラス値とマイナス値の切り捨て方を雑に書いてるせいだろうか。別々に処理しないとダメかな…。でもまあ、気に入らなければ、後から手作業で波形を修正すればいいだけの話か…。

全体の音量を変化させたり、クリッピングしないように各値を自動調整する処理も一応追加。それぞれの波の量をチマチマ調整すれば同じ結果が得られるはずだけど、そういう操作も面倒だし。

TIC-80のSFXエディタとクリソツな波形表示画面にしているせいで、スライダー相当を表示する面積が少なくて、マウスで1ドット単位の操作を要求する点も気になる。もうちょっとスライダーを大きくして、ざっくりとした操作にしたい…。波形表示部分を小さくしてしまおうか…。どうしたもんか…。

ピッチを微妙に変えた音を同時に鳴らすことで、音にうねりが出るという、 _デチューン(Detune) なる技があると知り、似たようなことが波形生成の段階でできないかと試してみたものの、全く効果が得られず。考えてみたら、ずっとその音を流し続けることで波がずれていってうねりが出るのだから、たかだか1周期分の波形に、事前に変化を盛り込んでおくことはできないのだな…。

アレコレ検索しているうちに、FM音源の仕組みについても興味が湧いてきた。コレを盛り込めないか…。

もっとも、FM音源は時間の経過と共に波形が変化していくあたりが肝らしいので、これまた1周期分の波形の中にそういった変化を盛り込むなんて無理っぽい予感。それに、FM音源で生成した波形は奇麗に1周期分が取れない気もするので、波形を繋いで鳴らした際にノイズが出そうだなと。

以上です。

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