2018/11/25(日) [n年前の日記]
#1 [windows] SPTKがWindows上で使えるか確認
SPTK (Speech Signal Processing Toolkit) が Windows10上でも使えそうかどうかを確認してみたくなったので、そのあたり試してみたり。
SPTK は、Windows用バイナリが配布されてないので、ソースをビルドしないといけない。とりあえず、手元の Windows10 には MSYS2 がインストールされているので、その上でビルドしてみようかと。
Cortana に msys2 と打ち込んで、「MSYS2 MinGW 32-bit(32bit)」を起動。
ホームフォルダ以下に build/sptk/ を作って、中に SPTK-3.11.tar.gz をコピー。
動作させるために X Window が必要になる xgr については、ビルドされなかった。当然インストールもされてない。また、今回のソレだと、「MSYS2 MinGW 32-bit(32bit)」上でしか使えない点にも少し注意。
ちなみに、「MSYS2 MSYS (32bit)」を起動して同じ作業をしてみたところ、MSYS上でも使えるようになった。
SPTK は、Windows用バイナリが配布されてないので、ソースをビルドしないといけない。とりあえず、手元の Windows10 には MSYS2 がインストールされているので、その上でビルドしてみようかと。
Cortana に msys2 と打ち込んで、「MSYS2 MinGW 32-bit(32bit)」を起動。
ホームフォルダ以下に build/sptk/ を作って、中に SPTK-3.11.tar.gz をコピー。
cd ~/build/sptk tar zxvf SPTK-3.11.tar.gz cd SPTK-3.11 ./configure make make install
$ which impulse /mingw32/bin/impulse $ impulse -hひとまず、SPTK 3.11 をビルド、かつ、インストールできたらしい。
動作させるために X Window が必要になる xgr については、ビルドされなかった。当然インストールもされてない。また、今回のソレだと、「MSYS2 MinGW 32-bit(32bit)」上でしか使えない点にも少し注意。
ちなみに、「MSYS2 MSYS (32bit)」を起動して同じ作業をしてみたところ、MSYS上でも使えるようになった。
◎ Windows版gnuplotもインストール。 :
gnuplotがあると波形の類を表示することも容易と知って、試しにインストールしてみたり。
_gnuplot homepage
_gnuplot - Browse /gnuplot at SourceForge.net
_Windows PCへのgnuplotのインストール (2016年8月)
今回は、gp525-win64-mingw.exe をDLしてインストールしてみた。以下を参考に、SPTK の rawデータをテキスト出力したものを渡してみたら、たしかに波形っぽいものが表示された。
_SPTKの使い方 (1) インストール・波形描画・音声再生 - 人工知能に関する断創録
_gnuplot homepage
_gnuplot - Browse /gnuplot at SourceForge.net
_Windows PCへのgnuplotのインストール (2016年8月)
今回は、gp525-win64-mingw.exe をDLしてインストールしてみた。以下を参考に、SPTK の rawデータをテキスト出力したものを渡してみたら、たしかに波形っぽいものが表示された。
_SPTKの使い方 (1) インストール・波形描画・音声再生 - 人工知能に関する断創録
dmp +s data.short > data.txt
wgnuplot gnuplot > plot "data.txt" w l
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以上です。