2015/11/29(日) [n年前の日記]
#1 [cg_tools] AviUtlでフレーム補間の実験
MVTools2というAviSynth用のプラグインを使うと、AviUtlでフレーム補間が使えるらしいので試したり。以下の記事を参考にして導入。環境は Windows7 x64。
_朝からアニメ、寝るまでゲーム 3rdEdition AviSynthを用いたフレーム補間法
必要なものは以下。
AviSynth はマルチスレッド対応版が存在するらしいけど、今回は非マルチスレッド版をDL。 _Avisynth rev. 2 download | SourceForge.net から AviSynth_260.exe をDLして実行。インストールした。コアになるファイルはシステムフォルダにインストールされるらしい…。ちょっと怖い。
MVTools2 は、配布ページにアクセスできず。とりあえず、 _MVTools (Internet Archive) から mvtools-v2.5.11.3.zip を入手。
warpsharp は、 _WarpSharp - Avisynth wiki から warpsharp_20080325.zip を入手。
AviUtl のインストールフォルダには、 _avsinp.aui だけコピーすればよかったらしい。最初、avsfilter.auf、avsfilter.dll までコピーしてしまって、「avsfilter.auf.avs が見つからねえよ」と怒られてしまった。
AviSynth + MVTools2 を経由して AviUtl に読み込むための *.avs ファイルは、以下のようにしてみたり。
AviUtl を起動して、ファイル → 開く、で、先ほど作成した mvtools2.avs を開く。と、AviUtl に 60fps化された動画が読み込まれる。
昨日、Krita や Blender で作成した動画を読み込んでみたけど…。データがアレなせいか、あまり違いが分からない…。効果が感じられる動画と、そうではない動画があるんだろう…。
それはともかく、 _mvtools2@ウィキ - MVTools2とは を眺めると、面白そうなアルゴリズム。
使用例がYouTubeにあった。
_Synthetic Slow Motion Comparison, 900fps MVTools2 example - YouTube
_MVTools + AVISynth + Virtualdub = EXTRAslowmotion _ in water - YouTube
_Example clip showing Deshaker / MVTools processing - YouTube
動画によってはここまで効果が得られるのか…。後処理で、カメラの揺れまで補正することができるのですな…。
_朝からアニメ、寝るまでゲーム 3rdEdition AviSynthを用いたフレーム補間法
必要なものは以下。
- AviUtl
- AviSynth
- MVTools2
- warpsharpパッケージ
AviSynth はマルチスレッド対応版が存在するらしいけど、今回は非マルチスレッド版をDL。 _Avisynth rev. 2 download | SourceForge.net から AviSynth_260.exe をDLして実行。インストールした。コアになるファイルはシステムフォルダにインストールされるらしい…。ちょっと怖い。
MVTools2 は、配布ページにアクセスできず。とりあえず、 _MVTools (Internet Archive) から mvtools-v2.5.11.3.zip を入手。
warpsharp は、 _WarpSharp - Avisynth wiki から warpsharp_20080325.zip を入手。
AviUtl のインストールフォルダには、 _avsinp.aui だけコピーすればよかったらしい。最初、avsfilter.auf、avsfilter.dll までコピーしてしまって、「avsfilter.auf.avs が見つからねえよ」と怒られてしまった。
AviSynth + MVTools2 を経由して AviUtl に読み込むための *.avs ファイルは、以下のようにしてみたり。
AVIsource("C:\hoge\fuga\動画ファイルのパス.avi") #ConvertToYUY2() # 動画の色情報がRGB等の場合はYUY2に変換 super=MSuper(pel=4, hpad=0, vpad=0) backward_1=MAnalyse(super, chroma=false, isb=true, blksize=16, blksizev=16, searchparam=3, plevel=0, search=3, badrange=(-24)) forward_1=MAnalyse(super, chroma=false, isb=false, blksize=16, blksizev=16, searchparam=3, plevel=0, search=3, badrange=(-24)) backward_2 = MRecalculate(super, chroma=false, backward_1, blksize=8, blksizev=8, searchparam=2, search=3) forward_2 = MRecalculate(super, chroma=false, forward_1, blksize=8, blksizev=8, searchparam=2, search=3) backward_3 = MRecalculate(super, chroma=false, backward_2, blksize=4, blksizev=4, searchparam=2, search=3) forward_3 = MRecalculate(super, chroma=false, forward_2, blksize=4, blksizev=4, searchparam=2, search=3) MBlockFps(super, backward_3, forward_3, num=60, den=1, mode=0)これを、mvtools2.avs として保存した。
AviUtl を起動して、ファイル → 開く、で、先ほど作成した mvtools2.avs を開く。と、AviUtl に 60fps化された動画が読み込まれる。
昨日、Krita や Blender で作成した動画を読み込んでみたけど…。データがアレなせいか、あまり違いが分からない…。効果が感じられる動画と、そうではない動画があるんだろう…。
それはともかく、 _mvtools2@ウィキ - MVTools2とは を眺めると、面白そうなアルゴリズム。
使用例がYouTubeにあった。
_Synthetic Slow Motion Comparison, 900fps MVTools2 example - YouTube
_MVTools + AVISynth + Virtualdub = EXTRAslowmotion _ in water - YouTube
_Example clip showing Deshaker / MVTools processing - YouTube
動画によってはここまで効果が得られるのか…。後処理で、カメラの揺れまで補正することができるのですな…。
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