2013/01/09(水) [n年前の日記]
#3 [pc] VMware Player上でWindows98を動かしてみた
FREEHAND 8 を動かして、.fh8形式のクリップアート群を一応開いてみたいと思い立った。Windows7 x64 + VMware Player 5.0.1 上で仮想PCを作って Windows 98 をインストールしようと試みた。
セットアップCDからブートすればすんなりインストールできるかなと思ってたけど。Windows 98 は昔のOS。もっと面倒だったことをすっかり忘れてた。FDから、CD-ROMにアクセス可能な状態でDOSを起動して、CD-ROM内の setup.exe を実行しないといけない…。
とりあえず Windows 98 はインストールできたけど、サウンドが鳴らない。昨今のVMware Player は、サウンドが ES1371 (Ensoniq Audio PCI) になってるそうで、Windows 98 をインストールするなら、手動でドライバをインストールしないといけないらしい。
_Creative Media (Japan) : Customer Support - Drivers & more for all your Creative products から辿って、ES1371シリーズの Windows 98 用ドライバ、epw9xup.exe を入手。
MIDIを鳴らすために必要らしい Waveset を探す。eapci2m.ecw , eapci4m.ecw , eapci8m.ecw の3種類があるらしい。それぞれ、2,4,8MB 程度のサイズ。この3ファイルは、C:\Windows\System\ 以下にコピーする。
該当サウンドドライバは Intel からも入手できる、という記事も見かけた。Intel es1371 でググったら、es1373.exe に辿り着いた。es1371.exe じゃないのが気になるけれど。
USBドライバも必要になるかもしれない。 _USBメモリーをWindows98で使う方法 を参考に、 _Windows 98 USB Mass Storage Device Drivers から _Windows 98FE USB Mass Storage Device Drivers に辿り着いて、nusb320-Jpn-98FE.exe を入手・インストール。また、 _VMware Playerの使い方: (7)ubuntu11.04上のWindows98でUSBメモリを使用可能にする方法 を参考にして、デバイスマネージャ上の「PCI Universal Serial Bus」に対して、ドライバの再インストールを実行。推奨→検索場所は全部チェックを外して「次へ」を押していけばいいらしい。
デバイスマネージャを見ると、「PCI System Peripheral」なる項目がエラー。 _Win98SEをVMWare Player 4にインストール時のドライバ処理 Schwarzkaeppchen/ウェブリブログ を参考に無効化。仮想PC用のファイルがあるフォルダ中から、.vmx をエディタで開いて、
共有フォルダを作成して、Windows7 上からアクセスしようとしたけれど、ネットワークカード設定がNATでは上手く行かなかった。とりあえずブリッジ設定に。ただ、これはこれでセキュリティ的に危ない気が…。
Windows 98 はOSとして古過ぎて、VMware tools が提供する共有機能は使えないっぽい。
セットアップCDからブートすればすんなりインストールできるかなと思ってたけど。Windows 98 は昔のOS。もっと面倒だったことをすっかり忘れてた。FDから、CD-ROMにアクセス可能な状態でDOSを起動して、CD-ROM内の setup.exe を実行しないといけない…。
- 起動FDイメージ、Windows98.img をググって入手。VMware Player のFDD設定でイメージファイルを指定。DOSを起動。
- fdisk でHDDにFAT32パーティションを作成。format c: でHDDをフォーマット。
- CD-ROM内の setup.exe を実行して Windows 98 をHDDにインストール。
- VMware tools をインストールすることで、VMware用のビデオドライバとマウスドライバをインストールする。これで画面解像度等を変更できるようになった。
- 手持ちの、「マイクロソフト Windows セキュリティアップデートCD 2004年2月版」も一応インストール。気休めだろうけど。
とりあえず Windows 98 はインストールできたけど、サウンドが鳴らない。昨今のVMware Player は、サウンドが ES1371 (Ensoniq Audio PCI) になってるそうで、Windows 98 をインストールするなら、手動でドライバをインストールしないといけないらしい。
_Creative Media (Japan) : Customer Support - Drivers & more for all your Creative products から辿って、ES1371シリーズの Windows 98 用ドライバ、epw9xup.exe を入手。
MIDIを鳴らすために必要らしい Waveset を探す。eapci2m.ecw , eapci4m.ecw , eapci8m.ecw の3種類があるらしい。それぞれ、2,4,8MB 程度のサイズ。この3ファイルは、C:\Windows\System\ 以下にコピーする。
該当サウンドドライバは Intel からも入手できる、という記事も見かけた。Intel es1371 でググったら、es1373.exe に辿り着いた。es1371.exe じゃないのが気になるけれど。
USBドライバも必要になるかもしれない。 _USBメモリーをWindows98で使う方法 を参考に、 _Windows 98 USB Mass Storage Device Drivers から _Windows 98FE USB Mass Storage Device Drivers に辿り着いて、nusb320-Jpn-98FE.exe を入手・インストール。また、 _VMware Playerの使い方: (7)ubuntu11.04上のWindows98でUSBメモリを使用可能にする方法 を参考にして、デバイスマネージャ上の「PCI Universal Serial Bus」に対して、ドライバの再インストールを実行。推奨→検索場所は全部チェックを外して「次へ」を押していけばいいらしい。
デバイスマネージャを見ると、「PCI System Peripheral」なる項目がエラー。 _Win98SEをVMWare Player 4にインストール時のドライバ処理 Schwarzkaeppchen/ウェブリブログ を参考に無効化。仮想PC用のファイルがあるフォルダ中から、.vmx をエディタで開いて、
vmci0.present = "FALSE"に修正することで無効化するらしい。
共有フォルダを作成して、Windows7 上からアクセスしようとしたけれど、ネットワークカード設定がNATでは上手く行かなかった。とりあえずブリッジ設定に。ただ、これはこれでセキュリティ的に危ない気が…。
Windows 98 はOSとして古過ぎて、VMware tools が提供する共有機能は使えないっぽい。
この記事へのツッコミ
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以上です。
一般に95系OSとNT系OSでは、コンピュータ名までの認識は可能でも以降の認証プロセスの違いで簡単には共有出来ません。
資料としては こういう事のようです。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/117ipcpassword/117ipcpassword.html
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/394ipcshare/ipcshare.html
手順を踏まえ条件を合わせれば可能なようです。
VM TOOLインストールすれば共有せずとも、ドラック&ドロップでコピーできます(ホスト>Windows98へ)