mieki256's diary



2012/07/26(木) [n年前の日記]

#2 [anime][neta] スタジオジブリとマッサージチェア

夢の中でアホな妄想を思いついたのでメモ。

マッサージチェアを作ってるメーカ側から、スタジオジブリに、マッサージチェアを寄贈するのはどうかなあ、と。ただし、使ったアニメーターさん達の感想を宣伝広告に使わせてもらう条件付きで寄贈する。みたいな。

以前NHKの番組内で、宮崎駿監督がマッサージを受けている映像を見たことがあるのだけど。そこから察するに、おそらくアニメーターさんにとって「肩こり」は職業病。いわばアニメーターさんは、「肩こりのプロ」。特にジブリのアニメーターさんなら、ガンガン描かされているはずだから、「肩こりのプロの中のプロ」のはず。そんな人達が絶賛するマッサージチェアが、この世に存在するとしたら…。

要するに、「あのスタジオジブリが認めたマッサージチェア!」というキャッチコピーは、インパクトがありませんか、と。

おそらくコピーを見た人の頭の中では、「なんでジブリとマッサージチェアが繋がるんだ。わけわかんねえ」→「ああ、アニメーターが絶賛しているという話だったのか」→「ジブリのアニメーターが褒めているってことは、よっぽど効果があるマッサージチェアなんだろう…」てな流れに。これはもう、商品として抜群の宣伝効果。

また、そういう話を聞けば、ちょっとお金を持っている漫画家さんなども、「ジブリで使ってるマッサージチェアなら…」と期待して購入するかもしれない。つまり、特定の業界内で妙にじわじわ売れていくヒット商品に育つ可能性が。

と、そんなバカ妄想をしたのだけど。しかしそもそも、アニメーターの職業病=肩こり、なのかなという疑問も。腕や肩の筋を痛めるとか、指が変な方向に曲がってしまうとか、原画をペラペラめくる時の風でお腹が冷えて下痢するとか、トレス台の光を見続けて目が悪くなるとか、そういうことのほうがありえそう。

そもそも、ジブリのアニメーターさんが「これはいい」と思うようなマッサージチェアなんて、存在するのだろうか。最初のうちは珍しくて利用してくれたとしても、そのうち、「なんだか効果がないね」「かえって体が痛くなった」と言われてホコリを被ってしまいそうな。

あるいは、効果があっても、利用してるアニメーターさんの姿を見て、宮崎駿監督が「仕事をサボるな!」と怒り始めるかもしれない。そして、誰も怖がって使わない状態に。…でも、鈴木Pなら気にせず使ってくれるかもしれない。あと、遊びに来た庵野監督が使ったり。ゴロー監督も大丈夫か。ゲド戦記の制作風景から想像するに、ゴロー監督の姿を目にしても宮崎駿監督はくるりと引き返してくれるから怒られずに済むのかも。

それはともかく。もしアニメーターさんが肩こりバリバリの人種なら、マッサージチェア開発時の被験者として有効活用できそうな気も。日本が発明したソレとしては、トイレのウォシュレットが有名だけど。マッサージチェアも世界に誇れる製品になるのかもしれない。日本が延々手描きアニメを作っていたから、日本のマッサージチェアは異常に発展した、みたいな。

実にくだらない妄想ですね。

以上です。

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