2010/03/27(土) [n年前の日記]
#2 [comic] 漫画を色々読んだ
妹が以下略。
◎ 「レディー・ヴィクトリアン」(もとなおこ著)11〜20巻を読んだ。 :
よく調べて描いてるなと感心。さておき、久々に少女漫画らしい少女漫画を読めたような気分になった。ただ、20巻はちと長すぎる感も。もうちょっと短ければ良かったのだけど。
◎ 「群青シネマ」(都戸利津著)1巻を読んだ。 :
今の花とゆめ系列で、こんなきっちりとした作品を発表することができるとは…。や、想定される読者の主な年齢層に合わせて雑誌に掲載する作品傾向を異様に狭くして雑誌の特長を自ら進んで失っていったように見える近年の花とゆめはこの先どうなんだろうと常々思ってたので、こういう作品もまだ発表できるとは意外だな、みたいなことを。でもコレ、本誌じゃなくて、別冊花とゆめの連載なのか。「別花」ならまだ幅が多少は残ってたりするのかしらん。
それはともかく、8ミリフィルムカメラについてもそこそこ調べて描いているようでもあり、非常に好印象。浅くて薄くて幼い脳内設定だけを頼りにノリだけでテキトーに描いてしまって業界からフェードアウトしていく少女漫画家がチラホラ目につく中で、現存するアレコレを調べ作品に反映させる努力を惜しまない作家さんは応援したいなと。ていうか青年向け漫画等ではそういう努力は比較的当たり前なんだけど、少女漫画では珍しい印象。もちろん、やってる人はやってるし、そういう作家さんがジャンルの垣根を越えて業界内で生き残っていく、そんな印象もあるのだけど。
それはともかく、8ミリフィルムカメラについてもそこそこ調べて描いているようでもあり、非常に好印象。浅くて薄くて幼い脳内設定だけを頼りにノリだけでテキトーに描いてしまって業界からフェードアウトしていく少女漫画家がチラホラ目につく中で、現存するアレコレを調べ作品に反映させる努力を惜しまない作家さんは応援したいなと。ていうか青年向け漫画等ではそういう努力は比較的当たり前なんだけど、少女漫画では珍しい印象。もちろん、やってる人はやってるし、そういう作家さんがジャンルの垣根を越えて業界内で生き残っていく、そんな印象もあるのだけど。
◎ 「おひとり様物語」(谷川史子著)1巻を読んだ。 :
りぼんに描いてた頃しか知らなかったのだけど。こんな絵柄になってたのか…。個人的に好み。
TV番組タイトルをそのまま使ってしまったらしい点はどうかと思った。万が一ドラマ化でもされた際には面倒なことに。と思ったがその時はタイトル変えちゃえばいいのか。いや、それは宣伝の面で不利なのでは、てな余計な心配を。
TV番組タイトルをそのまま使ってしまったらしい点はどうかと思った。万が一ドラマ化でもされた際には面倒なことに。と思ったがその時はタイトル変えちゃえばいいのか。いや、それは宣伝の面で不利なのでは、てな余計な心配を。
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以上です。