mieki256's diary



2010/03/19(金) [n年前の日記]

#1 [movie] スパイダーマン3を観賞

TVで流れてたので以下略。

かなりカットされているという話も見かけたのだけど、それでもアクションシーンなどは非常に面白かった。CGを使いまくってるであろうけど、実写でアニメのような縦横無尽なカメラワークをやっていて、こんなのどうやって作るんだろうと。もはや絵コンテでは、スタッフに伝えられないよなと。あらかじめ仮動画を作って、それで伝えたりするのだろうか。どんな制作風景なのか想像がつかない。素晴らしい。いや、恐ろしい。

元親友の扱いには不満が。あのラストはもったいない。いやまあ、続編作らないならアレでいいんだろうけど。

#2 [zatta] 「しょぼいCG」「凄いCG」の判断基準がさっぱりわからない

スパイダーマン3の実況スレを眺めていたら、「しょぼいCG」「糞CG映画」等の書き込みが散見されて非常に気になった。何故そのように思うのか、その判断基準が想像できなくてもやもやする。

ちなみに自分の場合、CG映像に対する感覚・判断基準は完全に麻痺していて実にアテにならない。近年のCG映像は、ずっと「スゲー」の状態でメーターが振り切れてしまっている。何せ自分は、8bitPC時代からCGが好きだったものだから、当時の映像とつい比較してしまって、どれもこれも魔法にしか見えない状態で。 こんな状態だったのだから、そりゃ何を見ても「スゲエ…」「よくもまあこんな映像を作れるもんだなあ…」という感想にしかならない。当てにならない。

でも、若い世代は全く違う感覚を持っているはず。子供の頃から浴びるようにCG映像を目にしている・そこにCG映像があるのが当たり前になっている世代なのだから、今時のCG映像を見たときに自分とは全く異なる感想を持つはずだろうと。そしておそらく彼らの中には、「しょぼいCG」「スゲーCG」を分類する境界線、判断基準となる視点がどこかにあるはずだろうと。

そのように思うのだけど、その境界線・判断基準がさっぱり分からない。時々その手の罵倒書き込みに質問レスをしてみるけれど、まず間違いなく答えてくれない。ミニチュア特撮こそ最高、着ぐるみこそが特撮、と思ってる人達の言であればまだ分からないでもないのだけど、書き込み内容を追ってみると、どうやらそういう世代・属性でもなさそうで。

もしかすると彼等の中では、「どんなCGでもしょぼいと言えちゃう俺ってチョーカッコイイ」みたいな奇妙なスタイルでも確立してしまっているのだろうか? 単なるファッションでそういう発言を繰り返しているのだけなのだろうか? それとも、ある意味自分と同様ずっとメーターが振り切れていて、その感想の発露が自分とは真逆になって出てきているだけなんだろうか?

そのあたりがどうもよくわからないのでした。彼等の判断基準の一部でも分かれば、少しはすっきりするんだけどなあ。

以上、1 日分です。

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