2010/03/19(金) [n年前の日記]
#2 [zatta] 「しょぼいCG」「凄いCG」の判断基準がさっぱりわからない
スパイダーマン3の実況スレを眺めていたら、「しょぼいCG」「糞CG映画」等の書き込みが散見されて非常に気になった。何故そのように思うのか、その判断基準が想像できなくてもやもやする。
ちなみに自分の場合、CG映像に対する感覚・判断基準は完全に麻痺していて実にアテにならない。近年のCG映像は、ずっと「スゲー」の状態でメーターが振り切れてしまっている。何せ自分は、8bitPC時代からCGが好きだったものだから、当時の映像とつい比較してしまって、どれもこれも魔法にしか見えない状態で。
でも、若い世代は全く違う感覚を持っているはず。子供の頃から浴びるようにCG映像を目にしている・そこにCG映像があるのが当たり前になっている世代なのだから、今時のCG映像を見たときに自分とは全く異なる感想を持つはずだろうと。そしておそらく彼らの中には、「しょぼいCG」「スゲーCG」を分類する境界線、判断基準となる視点がどこかにあるはずだろうと。
そのように思うのだけど、その境界線・判断基準がさっぱり分からない。時々その手の罵倒書き込みに質問レスをしてみるけれど、まず間違いなく答えてくれない。ミニチュア特撮こそ最高、着ぐるみこそが特撮、と思ってる人達の言であればまだ分からないでもないのだけど、書き込み内容を追ってみると、どうやらそういう世代・属性でもなさそうで。
もしかすると彼等の中では、「どんなCGでもしょぼいと言えちゃう俺ってチョーカッコイイ」みたいな奇妙なスタイルでも確立してしまっているのだろうか? 単なるファッションでそういう発言を繰り返しているのだけなのだろうか? それとも、ある意味自分と同様ずっとメーターが振り切れていて、その感想の発露が自分とは真逆になって出てきているだけなんだろうか?
そのあたりがどうもよくわからないのでした。彼等の判断基準の一部でも分かれば、少しはすっきりするんだけどなあ。
ちなみに自分の場合、CG映像に対する感覚・判断基準は完全に麻痺していて実にアテにならない。近年のCG映像は、ずっと「スゲー」の状態でメーターが振り切れてしまっている。何せ自分は、8bitPC時代からCGが好きだったものだから、当時の映像とつい比較してしまって、どれもこれも魔法にしか見えない状態で。
- JELDAのワイヤーフレームやブラズマラインのベタ塗りポリゴンにワクワクドキドキしたり。
- レンズマン劇場版のCGシーンで度肝を抜かれたり。
- SONY SMC-777 の 4096色中16色表示に憧れたり。
- 子鹿物語のCG仕上げ映像とやらを見てセル塗り映像と区別がつかず落ち込んだり。
- スターブレードやバーチャレーシングの画面を見て愕然としたり。
- ShadeやBlenderに手を出して「ダメだ…3DCGって難しい…」と挫折してみたり。
でも、若い世代は全く違う感覚を持っているはず。子供の頃から浴びるようにCG映像を目にしている・そこにCG映像があるのが当たり前になっている世代なのだから、今時のCG映像を見たときに自分とは全く異なる感想を持つはずだろうと。そしておそらく彼らの中には、「しょぼいCG」「スゲーCG」を分類する境界線、判断基準となる視点がどこかにあるはずだろうと。
そのように思うのだけど、その境界線・判断基準がさっぱり分からない。時々その手の罵倒書き込みに質問レスをしてみるけれど、まず間違いなく答えてくれない。ミニチュア特撮こそ最高、着ぐるみこそが特撮、と思ってる人達の言であればまだ分からないでもないのだけど、書き込み内容を追ってみると、どうやらそういう世代・属性でもなさそうで。
もしかすると彼等の中では、「どんなCGでもしょぼいと言えちゃう俺ってチョーカッコイイ」みたいな奇妙なスタイルでも確立してしまっているのだろうか? 単なるファッションでそういう発言を繰り返しているのだけなのだろうか? それとも、ある意味自分と同様ずっとメーターが振り切れていて、その感想の発露が自分とは真逆になって出てきているだけなんだろうか?
そのあたりがどうもよくわからないのでした。彼等の判断基準の一部でも分かれば、少しはすっきりするんだけどなあ。
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以上です。