2010/03/01(月) [n年前の日記]
#1 [web] twitterとアイコン
「津波」をキーワードにして定点観測を行った結果、アイコンがアニメの人ほど思慮が足りない発言をしているという統計が取れてとても興味深い。
要はついったーをリアルから離れたものとして捉えてる人達がいる確率が多いように見えるってこと。
自画実写アイコン>動物、物写真アイコン>自画漫画アイコン>動物、物漫画アイコン>>>>>>アニメキャラアイコン(著作権無視)念のために書いておくけど、上記文章は、自分とは全然関係ない赤の他人がtwitterで書いてたのを「引用」してきたものです。…どうも最近、blogの読み方が分からない人が、一定数居るんじゃないかと思えてきて。引用文を、blogを書いてる人自身が書いた・そう思ってるのだと勘違いして、blogを書いてる人を必死に叩いちゃってる人をチラホラ見かけるわけで。せめて、どこからどこまでが引用文で、どこからどこまでがblogを書いてる人自身の文章なのか、そのくらいは把握してからコメントをつけましょうや。と余計なお節介を。
さておき本題。どのアイコンを選んでいるかによって、そのサービスを当人がどのように捉えているかがうっすらと見えてくる、という視点は面白いなと思った。この、「自分と言うキャラを現実から切り離してる」感覚、切り離し度合いは、なんと呼べばいいのだろう。その切り離し度合いに、単位をつけることはできないだろうか。つけてどうする。
自分の中で興味深いのは、blogにおいてはそういった印象をほとんど感じていないこと。プロフィールアイコンの種類によって、記事内容の傾向がうっすらと分かる場面は少ない。ような印象がある。そこには、blogとtwitterの特性の違いでもあるのだろうか。わからんけど。
_はてなブックマーク - Twitter / Sumihiro Ueda: 「津波」をキーワードにして定点観測を行った結果、アイ ... の中にも、チラホラと興味深い意見が。
超電磁砲の地震テロップの時にはテロップが邪魔だという発言は少なかった気がする。という発言を読んで、なんとなく思ったけど。そこには、視聴側の年齢の違いでもあるのかなと。つまり、アニメキャラのアイコンを使ってる人は、若い人なのかもしれぬと。だって、おじさんおばさんになってから、そういうアイコンを選ぶのって、非常に抵抗があるし。であれば、発言内容の傾向は、単に、若い人達とおじさんおばさんの差、ということになってしまうのかしらん。わからんけど。はてなブックマーク - Twitter / Sumihiro Ueda: 「津波」をキーワードにして定点観測を行った結果、アイ ... より
話が飛ぶけど。どのアイコンを選ぶかは、どんなHN(ハンドルネーム)をつけるか、とも共通する何かがありそうな気もする。そしてそれは、作家さんがどんなPN(ペンネーム)をつけるか、にも共通する部分があるのかもしれない。
児童向け漫画を描いている漫画家さんは、えてして、ひらがらだけのPNにする傾向があるように思う。そこには、小さいお子さんでも名前が読めるようにと、PNすら読者のことを想像しながら決めている作家さんの姿がある。
さて、この日記ページを書いている自分、mieki256 には ―― アルファベットと数字だけで構成されたこのHNからは、一体どんな姿勢が見えるのだろうか。…読者にとっての可読性・読みやすさより、コンピュータ上での管理のしやすさを優先している姿勢が見られる、ような気がしないでもない。HNからしてそんな調子なのだから、記事内容に関しても、読者のことなどほとんど考えないまま書き殴ってる状態になっているのではないか。…どうなんでしょうね。
実名をHNにする人。実名をHNにしない人。顔写真アイコンを使う人。漫画的なアイコンを使う人。このあたりを真面目に調べていけば、何か分かるのだろうか。国民性とか、世代毎のサービスとの接し方とか、プレゼン能力とか、なんか色々とそのへんが。どうなんだろうなあ。うーん。
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以上です。