2008/09/22(月) [n年前の日記]
#1 [iappli] 育てゲー関連ページをあれこれ眺める
今現在作ってるアプリに関して、メールで、「遊びが判らない、という意見が多々出ている」という話が。
おそらくこのアプリは、ジャンルとしては育てゲーになるのだろう。しかし、自分はまったくその手のゲームの面白さが判らない人間なので、仕様変更要求がどんどん届くことをいいことに、おそらくは「コーダー」と呼ばれるのであろうポジションに収まるよう実作業だけをしていた感じで。動作確認しながら「『遊び』が何も入ってないよなあ。純然たる作業しかないような。これじゃ _ボールペン工場 だ。でも、それは、自分がこの手のジャンルを判らない人間だからそう思うだけで、他の人にとってはこの作業の中に何か面白さがあったりするのかもしれない。いや、たぶん面白さがあるんだろう」と思い込もうとしていたのだけど。そうか。自分の勘違い(?)じゃなかったのか…。
とはいえ、どうすれば遊びになるのか、さっぱり判らず。そもそも自分はその手のジャンルで「面白い」と思ったことがないので、まったくなんにもこれっぽっちも改善案が浮かばない。
と嘆いていてもしょうがないので、「育てゲー 面白さ」で検索。
検索して出てきたページを眺めてるうちに、どうも今回のアプリは、企画段階からして何かとんでもない間違いをしたまま作ってしまったような気がしてきた。一応、こういう企画が今までどれだけあるのか検索してみたのだけど、まったくほとんど存在しないわけで。存在しないのは、誰も考えつかなかったのではなく、アプリとして出来上がっても面白くならないことが容易に想像できるから、だったのかもしれない。いや、面白くする方向性はあるんだけど、というか実際そういう方向性で作って公開してるところもあるんだけど、それをするためには1プレイするたびに何かを支払う、といった仕組みが無い状態じゃないといけない気もするわけで。ゲームセンターにドラクエやFFを置いても商売にならないでしょ、みたいな感じ。
そうだった。このアプリは基本的に、どことなくアーケードゲームに似てる場所に置かれる、ということを忘れていた。ユーザはいつでもどこでも好きなだけプレイできるわけじゃない。プレイするたびに、あくまでバーチャルとはいえ、いくらか支払わないといけない。そういう場所に置かれるアプリとしては、この企画はどうなんだ。
なんだか、この企画が通った理由も判る気がする。これをそういう場所に置こうとしたら、画期的な仕組みがそこに必要になるのだろう。採用した側は、企画の中身、ゲームの中身に期待してたんじゃない。こういうアプリ内容をその場所に置けるようにするための、斬新なアイデアが下請け会社から提示されるのを ―― そしてそのアイデアを他タイトルに流用できることを期待してたのではないか。という気もしてきた。
おそらくこのアプリは、ジャンルとしては育てゲーになるのだろう。しかし、自分はまったくその手のゲームの面白さが判らない人間なので、仕様変更要求がどんどん届くことをいいことに、おそらくは「コーダー」と呼ばれるのであろうポジションに収まるよう実作業だけをしていた感じで。動作確認しながら「『遊び』が何も入ってないよなあ。純然たる作業しかないような。これじゃ _ボールペン工場 だ。でも、それは、自分がこの手のジャンルを判らない人間だからそう思うだけで、他の人にとってはこの作業の中に何か面白さがあったりするのかもしれない。いや、たぶん面白さがあるんだろう」と思い込もうとしていたのだけど。そうか。自分の勘違い(?)じゃなかったのか…。
とはいえ、どうすれば遊びになるのか、さっぱり判らず。そもそも自分はその手のジャンルで「面白い」と思ったことがないので、まったくなんにもこれっぽっちも改善案が浮かばない。
と嘆いていてもしょうがないので、「育てゲー 面白さ」で検索。
検索して出てきたページを眺めてるうちに、どうも今回のアプリは、企画段階からして何かとんでもない間違いをしたまま作ってしまったような気がしてきた。一応、こういう企画が今までどれだけあるのか検索してみたのだけど、まったくほとんど存在しないわけで。存在しないのは、誰も考えつかなかったのではなく、アプリとして出来上がっても面白くならないことが容易に想像できるから、だったのかもしれない。いや、面白くする方向性はあるんだけど、というか実際そういう方向性で作って公開してるところもあるんだけど、それをするためには1プレイするたびに何かを支払う、といった仕組みが無い状態じゃないといけない気もするわけで。ゲームセンターにドラクエやFFを置いても商売にならないでしょ、みたいな感じ。
そうだった。このアプリは基本的に、どことなくアーケードゲームに似てる場所に置かれる、ということを忘れていた。ユーザはいつでもどこでも好きなだけプレイできるわけじゃない。プレイするたびに、あくまでバーチャルとはいえ、いくらか支払わないといけない。そういう場所に置かれるアプリとしては、この企画はどうなんだ。
なんだか、この企画が通った理由も判る気がする。これをそういう場所に置こうとしたら、画期的な仕組みがそこに必要になるのだろう。採用した側は、企画の中身、ゲームの中身に期待してたんじゃない。こういうアプリ内容をその場所に置けるようにするための、斬新なアイデアが下請け会社から提示されるのを ―― そしてそのアイデアを他タイトルに流用できることを期待してたのではないか。という気もしてきた。
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以上です。