mieki256's diary



2007/12/13(木) [n年前の日記]

#2 [zatta][neta] イタリア軍と言えば「砂漠でパスタ」という笑い話があるわけだけど

ふと、パスタって戦地においてはメリットの多い食材なんじゃないかと思えてきた。 水を大量に使うという大きなデメリットはあるとしても、上記の多大なメリットの数々を考えたら、当時の「戦地」においては実に便利な食材・これを選ばない理由はないのでは。もしかすると私達は、件の話を聞いて笑う時、「戦地」という重要な項目をすっかり見落とした状態で笑ってしまっているのではないだろうか。笑われるべきは、本来私達のほうかもしれない…。

とはいえ、軍事関係に詳しい人から、「水をそれほど使わず、パスタと同様のメリットがある食材として○○があるよ」「当時各国は○○を使ってたんだよ」てな話でも出てきたら、「やっぱりイタリア軍はなんだかな」という話になるんだけど。そのへんどうなんだべ。代替になりえる食材は、当時あったのでありませうか。

別のストーリーも考えた。 :

イタリア軍も、砂漠でパスタなんてとんでもない話と理解していたけれど。

兵士Z、戦闘で重傷を負ってベットに横たわっている。
兵士Z「…死ぬ前に、せめてパスタを食べたかった…。故郷の、あのパスタの味、もう一度口にしたかった…」

看護兵「…と言ってました」
兵士A「砂漠でパスタなんて…。パスタはあるが水がない。そんなの無理だろ…」
兵士B(自分の水筒をグッと差し出しながら)「コレを使え」
兵士A「! ここでそんなことしたら、お前が…」
兵士B「アイツには色々と世話になった。今の俺がアイツにしてやれることなんて、これぐらいしかない」
兵士C「フッ。それだけじゃ足りないだろ。俺の分も使え」
兵士D「俺もアイツには世話になった。コレも使ってくれ」
兵士E「オイオイ。お前たちだけカッコつけるなんて許さんぞ。俺にも一口噛ませろ。さあ、使えよ」
兵士A「! …お前たち…!」

一人、また一人、水筒から鍋へと水を注いでいく。兵士達が囲むその中心に、なみなみと水の入った鍋が。

兵士A(救護テントに入りながら)「よお。プレゼントだ。皆がお前のためにパスタを作ってくれたぞ。…どうした?」
看護兵「…残念ですが…先ほど息を引き取りました…」
兵士A「!! …マ、マリオーーーーッ!!」

マリオって誰だよ。

以上です。

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