2006/11/06(月) [n年前の日記]
#1 [nitijyou] 家のTVアンテナを新しくした
一週間ぐらい前にVHFのアンテナが壊れた・向きが変わってしまったようで、VHFチャンネルにノイズが載りまくり状態で。親父さんが屋根に上って調整したけど、改善の様子はまったく見られず。ということで、親父さんが、昔から付き合いのある電気屋さんを呼んだ。
地上波デジタルに完全に切り替わると、VHFアンテナは不要になってしまう。できれば、VHFについてはできるだけ出費を抑えたい。と、最初のうちはそんな話をしてたのだけど。地上波アナログが終わると言っても、実際にはまだ数年あるし。アンテナも、アンテナ線も、かなり古いものなので、その数年をヒドイ画質のまま見てるのも悲しいし。また、地上波デジタルでそのまま使えるはずのUHFアンテナも、ウチのは錆びてボロボロな状態だから、たぶん高い確率で障害が出るだろうと。ということで、この際、VHFアンテナ・UHFアンテナ・アンテナ線、全部取り替えてもらおうという話に。…地上波アナログ終了時までの日数で割って計算すれば、まだギリギリ元はとれるだろうと予想。
今までとの違い。
工事後、VHFチャンネルを見て、自分も親父さんもビックリ。ここまでクリアになるとは…。おそらくはブースターの効果が絶大、なのだろうな。こんなことならもっと前に交換しておくんだった。今までヒドイ画質で見ていたのが馬鹿馬鹿しい。金返せ>NHK。いや、NHKの画質が今まで一番酷かったんで。
でも、やっぱりNHK教育 = 2chは厳しい。2chは、ノイズが多い・障害が出やすい周波数帯なのだろうな。
地上波デジタルに完全に切り替わると、VHFアンテナは不要になってしまう。できれば、VHFについてはできるだけ出費を抑えたい。と、最初のうちはそんな話をしてたのだけど。地上波アナログが終わると言っても、実際にはまだ数年あるし。アンテナも、アンテナ線も、かなり古いものなので、その数年をヒドイ画質のまま見てるのも悲しいし。また、地上波デジタルでそのまま使えるはずのUHFアンテナも、ウチのは錆びてボロボロな状態だから、たぶん高い確率で障害が出るだろうと。ということで、この際、VHFアンテナ・UHFアンテナ・アンテナ線、全部取り替えてもらおうという話に。…地上波アナログ終了時までの日数で割って計算すれば、まだギリギリ元はとれるだろうと予想。
今までとの違い。
- 新しいアンテナ。
- 錆びてない。
- 混合器がアンテナの支柱についた。
- 今までは階下で混合してたけど、今回、屋根から階下の分配器までのアンテナ線が1本になってスッキリした。メンテナンス(?)が楽になりそう。
- ブースターを追加。アンテナの支柱につけた。
- 信号の減衰(?)によるS/N比悪化が改善される可能性大。
- ブースターの電源は茶の間に設置。
- ブースターを動作させるための電気って、アンテナ線を使って送電できたのか。知らなかった…。
- 接続端子がF端子に。
- ガッチリと接続。
工事後、VHFチャンネルを見て、自分も親父さんもビックリ。ここまでクリアになるとは…。おそらくはブースターの効果が絶大、なのだろうな。こんなことならもっと前に交換しておくんだった。今までヒドイ画質で見ていたのが馬鹿馬鹿しい。金返せ>NHK。いや、NHKの画質が今まで一番酷かったんで。
でも、やっぱりNHK教育 = 2chは厳しい。2chは、ノイズが多い・障害が出やすい周波数帯なのだろうな。
◎ 電気屋さんから話を聞いたり、作業の様子を見て感心したり。 :
電気屋さんの話によると、経験則的にTV2台までの分配なら、ブースターが無くてもどうにかなるときが多いが、3分配ならブースターが必要になってくるとのことで。なるほど、ウチはブースター無しで、無造作に3台に分配してたしなぁ。…その話を聞いて、改めてウチの周囲の家のアンテナを眺めてみると、そのほとんどが、混合器とブースターがついてるアンテナばかりであることに今頃気づいた。ウチは、家を建てた際に設置したアンテナを、そのまま延々と使ってたわけで。すっかり時代に取り残されていたのだなと。
作業の様子もだいぶ違った。電気屋さんは世間話をしながらサクサクと進めていく。さすがに慣れてるなぁ。自分だったら3倍ぐらいの時間がかかりそう。
アンテナ線を、アンテナを固定するワイヤーに縛り付けてるのも感心。たしかにそうしたほうがしっかり固定される・アンテナとの接合部分に余計な力が入らない。今まで、ただブラーンとさせてましたわ。
送信塔(?)の位置を確認しながら向きを調整する様子を見て膝を打ったり。親父さんなどは「周りの家が向けてる方向に合わせとけばいいんだ」などとアバウトなノリで調整してたし。向きを決めるというただそれだけでも、やってることが違うなと。
アンテナ線は、できるだけ切断・再接続しないようにしていた。今までは再接続してた部分も、切り落として分配器に入れ直したり。やっぱりそういうところで信号が減衰するらしい。…そのへん、自分も親父さんに言ってはいたんだけど。「大丈夫だ。お前は神経質過ぎる」と言われて却下・信号線やシールドを捻って繋げてビニールテープ巻いただけ、てな状況になってたわけで。…こういうのはプロに任せるべきですな。素人が、生半可な知識で、無神経に作業してたら、まともな画質は得られない。…いや、趣味なら話は別だと思うんだけど。
地上波デジタル導入時のトラブル話も耳にしたり。一応、総務省あたりの話では、UHFアンテナは結構流用できるということになってる(なってた?)らしいけど。現場では、そんなことはないらしく。古いアンテナ・古いアンテナ線では、受信に必要な信号レベルを得られない状況が発生しがちだそうで。特にこのへんでは、NHKが入らないという障害が多いと言ってた。民放は高いほうの周波数を割り当ててるから障害が出にくいけど、NHKは低いほうの周波数を割り当てられてるので障害が出やすいのだとか。 *1 受信料を払っておきながら、地上波デジタルにしたらNHKが見えなくなりました、やっぱりアンテナも取り替えてください、では、お客さんは怒るわな…。「今までTVが見れてたのに! なんでやねん!」となるわなと。
工事に使ってる同軸ケーブル ―― 「コレなら地上波デジタルでもそのまま使える」というヤツを見せてもらったけど。たしかに、シールド等が増えていて、大昔のソレとは違うみたいではある。端子も、あらゆるところがF型になってるし。しかもペンチでギュウギュウと締めてたから、風で外れたとか、鳥が乗ったら外れたとか、そういうことはまず起きない予感。
作業の様子もだいぶ違った。電気屋さんは世間話をしながらサクサクと進めていく。さすがに慣れてるなぁ。自分だったら3倍ぐらいの時間がかかりそう。
アンテナ線を、アンテナを固定するワイヤーに縛り付けてるのも感心。たしかにそうしたほうがしっかり固定される・アンテナとの接合部分に余計な力が入らない。今まで、ただブラーンとさせてましたわ。
送信塔(?)の位置を確認しながら向きを調整する様子を見て膝を打ったり。親父さんなどは「周りの家が向けてる方向に合わせとけばいいんだ」などとアバウトなノリで調整してたし。向きを決めるというただそれだけでも、やってることが違うなと。
アンテナ線は、できるだけ切断・再接続しないようにしていた。今までは再接続してた部分も、切り落として分配器に入れ直したり。やっぱりそういうところで信号が減衰するらしい。…そのへん、自分も親父さんに言ってはいたんだけど。「大丈夫だ。お前は神経質過ぎる」と言われて却下・信号線やシールドを捻って繋げてビニールテープ巻いただけ、てな状況になってたわけで。…こういうのはプロに任せるべきですな。素人が、生半可な知識で、無神経に作業してたら、まともな画質は得られない。…いや、趣味なら話は別だと思うんだけど。
地上波デジタル導入時のトラブル話も耳にしたり。一応、総務省あたりの話では、UHFアンテナは結構流用できるということになってる(なってた?)らしいけど。現場では、そんなことはないらしく。古いアンテナ・古いアンテナ線では、受信に必要な信号レベルを得られない状況が発生しがちだそうで。特にこのへんでは、NHKが入らないという障害が多いと言ってた。民放は高いほうの周波数を割り当ててるから障害が出にくいけど、NHKは低いほうの周波数を割り当てられてるので障害が出やすいのだとか。 *1 受信料を払っておきながら、地上波デジタルにしたらNHKが見えなくなりました、やっぱりアンテナも取り替えてください、では、お客さんは怒るわな…。「今までTVが見れてたのに! なんでやねん!」となるわなと。
工事に使ってる同軸ケーブル ―― 「コレなら地上波デジタルでもそのまま使える」というヤツを見せてもらったけど。たしかに、シールド等が増えていて、大昔のソレとは違うみたいではある。端子も、あらゆるところがF型になってるし。しかもペンチでギュウギュウと締めてたから、風で外れたとか、鳥が乗ったら外れたとか、そういうことはまず起きない予感。
*1: あくまで、ウチの地方の話。都市圏については知らんです。
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以上です。