mieki256's diary



2006/07/31(月) [n年前の日記]

#4 [anime] 録画してたものを消化

作業のBGVとして、1.x倍再生で。

アストロ球団、ロッテとの試合の回から、沢村像に雷が落ちる回まで :

特撮シーンがチープなせいもあって、最初のうちは今一つだなと思ったけれど。元特攻隊員が出てくるあたりから異常性が増してきたような。「気がふれた」としか言いようのないシチュエーション・展開が素晴らしい。原作が漲らせていたのであろう、発想段階での圧倒的なパワーを感じる。

田村監督担当回に人間ナイアガラが登場。こういう映像は田村監督の得意分野、であらうか。

舞原監督担当回は、若干、役者の演技で時間を取りすぎるのが厳しいかなと。一般的視聴者でも登場人物の心情を想像できる程度に自然なシチュエーションであれば、役者の演技・表情をじっくり見せるのが効果的かもしれんのだけど。この作品はどれも異常なシチュエーションばかりなので、役者の演技が空回り。いや、空回りすることが面白いんだけど、そこに必要なのは日常の延長線上にある演技ではなく、極端にデフォルメした演技じゃないかと思うわけで。セイザーXで、舞原監督担当回が役者の演技をじっくり見せて上手くいってたことを考えると、なんだかもったいない感も。監督にとって、向き不向きの脚本ってのがあるんだろうなと。

リュウケンドー、雷属性取得成功の回から、幽霊復活の回まで :

川崎郷太監督担当回は、妙に空虚な雰囲気が面白い。のだけど、新しいアイテム・必殺技取得の回はそれが裏目に出るような感も。なかなか難しい。さておき、町内の人たちが戦闘機で出撃する展開には驚いた。

タイムスリップネタで総集編。ライダー龍騎のタイムベントの回の秀逸さとついつい比べてしまって最初は今一つ、だったけど、最後のあたりで先輩ヒーローの台詞が盛り上げてくれて、結構いい感じに。

リュウケンドーが翼メカを取得。空を飛ぶ別のメカが既に登場しているので、新メカの必要性については疑問が残る。それはともかく、ビルの壁面に影を落としながら飛ぶシーンに感心。壁面の奥行きの違いにより影がずれるところまで作りこんでることで、かなりそれっぽい画面になってる。唸ってしまった。

事故により表面が溶けて凸凹している形見のロケットペンダント、という設定に結構グッときた。もうちょっと色んな使い方ができそうな。

幽霊の回に、火垂るの墓の2人が出てるあたり、ニヤリ。

以上です。

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