2000/06/24(土) [n年前の日記]
#1 タッチおじさん
親父さんがワープロ専用機…いわゆる「タッチおじさん」、富士通製…を使ってるのですが。
こないだから、「フロッピーが読めない!」と言ってたのです。
修理に出したそうなのですが。
「異常なし」で戻ってきた。
でも、親父さんが試してみると、読めない。
それでまた修理に。
しかしまた、「異常なし」。
その話を聞いて、いくらなんでもそりゃ変だろう、と。
オイラも一緒に、フロッピーが読めるかどうか確認してみました。
ドライブはOKだけど、メディアがイカレてしまったのかな、とか思いつつ…
確かに読めないメディアがある。
でも同じ保存状況なのに、読めるメディアもたくさんある。
むむ〜?
なんのこたあない。
「タッチおじさん」は、フロッピーディスク毎に、文章用、年賀状用、デザイン用、etc、とデータの種類分けをしてるのですが。
それぞれのデータフロッピーは、それに対応するプログラムを起動してないと、読めない仕様になってるという…ただそれだけ。
そのプログラムと非対応のデータフロッピーをつっこむと、ひたすら、
「正しいフロッピーをセットしてください」
としか反応を返さないので、親父さんは「フロッピーが読めない!」と思っていたのです。
ハードもソフトもおかしくない。
おかしいのは、親父さんの操作。
どんなフロッピーでも「フロッピー操作」を選べば読めるもの、と思いこんでたことがトラブルの原因。
確かに、知識の無いユーザが触る機械ですから、とんちんかんなデータをガシガシ読み書きするのはマズイでしょうね。
また、関係無いデータのファイル名を表示するだけでも、ユーザが「文書名が見えるのに読めないぞ!」となるのが容易に予想できます。
ですから、こういう仕様であることは至極当然、とも思ったのですが。
…しかしですねぇ。
どうせ必ず、データフロッピーのデータ種類を毎回判別しているわけですから、
「これは○○○用のフロッピーです。XXXXでは読めません。正しいフロッピーをセットしてください」
といったメッセージ仕様にでもしとけば、こんなマヌーなトラブルは起きないのでは。
プログラムの処理内容を考えても、共通ルーチンに出来るでしょうし。
その機種で扱えるデータ種類も、仕様として確定してるわけだし。
難しい事とは思えない。
とりあえず。
知識をさほど持たないユーザ相手のメッセージ内容を考えるというのは、一苦労だろうな、と。
関連の仕事をしてる方、ホントご苦労様です。
それにしても。
「タッチおじさん」のタッチパネル導入。アレは正解。
親父さんの、タッチパネル操作と、PCのマウス操作を見比べて、つくづく「タッチパネルほど誰でも使える入力装置はないよな」と。
目の前にあるものを直接指差す…これほどわかりやすくて誰でもできる操作はありません。
PCの入力装置といえば、マウスですが。
マウスは、実はダメダメです。
PCに触った事の無い年配の方のマウス操作を一度目にすれば、絶対、「こりゃダメだ…」とわかります。
絶望感を持つ事、確実。
(「ダメ」というのは、利用者側の問題ではなく、マウスというインターフェイスの問題なので、その点誤解無きよう…)
もっと低コストで、簡便な入力装置、発明されないものですかね。
タッチパネルは、おそらくコストがなぁ。
こういったインターフェイスの不便さについては、3DCGやってる方なら日々感じてるのではないかな、とも。
3DCGの場合、入力のみならず、出力(作業時の画面表示)も、未だに、「これだ〜ッ!!」ってのが無いですよねぇ。
こないだから、「フロッピーが読めない!」と言ってたのです。
修理に出したそうなのですが。
「異常なし」で戻ってきた。
でも、親父さんが試してみると、読めない。
それでまた修理に。
しかしまた、「異常なし」。
その話を聞いて、いくらなんでもそりゃ変だろう、と。
オイラも一緒に、フロッピーが読めるかどうか確認してみました。
ドライブはOKだけど、メディアがイカレてしまったのかな、とか思いつつ…
確かに読めないメディアがある。
でも同じ保存状況なのに、読めるメディアもたくさんある。
むむ〜?
なんのこたあない。
「タッチおじさん」は、フロッピーディスク毎に、文章用、年賀状用、デザイン用、etc、とデータの種類分けをしてるのですが。
それぞれのデータフロッピーは、それに対応するプログラムを起動してないと、読めない仕様になってるという…ただそれだけ。
そのプログラムと非対応のデータフロッピーをつっこむと、ひたすら、
「正しいフロッピーをセットしてください」
としか反応を返さないので、親父さんは「フロッピーが読めない!」と思っていたのです。
ハードもソフトもおかしくない。
おかしいのは、親父さんの操作。
どんなフロッピーでも「フロッピー操作」を選べば読めるもの、と思いこんでたことがトラブルの原因。
確かに、知識の無いユーザが触る機械ですから、とんちんかんなデータをガシガシ読み書きするのはマズイでしょうね。
また、関係無いデータのファイル名を表示するだけでも、ユーザが「文書名が見えるのに読めないぞ!」となるのが容易に予想できます。
ですから、こういう仕様であることは至極当然、とも思ったのですが。
…しかしですねぇ。
どうせ必ず、データフロッピーのデータ種類を毎回判別しているわけですから、
「これは○○○用のフロッピーです。XXXXでは読めません。正しいフロッピーをセットしてください」
といったメッセージ仕様にでもしとけば、こんなマヌーなトラブルは起きないのでは。
プログラムの処理内容を考えても、共通ルーチンに出来るでしょうし。
その機種で扱えるデータ種類も、仕様として確定してるわけだし。
難しい事とは思えない。
とりあえず。
知識をさほど持たないユーザ相手のメッセージ内容を考えるというのは、一苦労だろうな、と。
関連の仕事をしてる方、ホントご苦労様です。
それにしても。
「タッチおじさん」のタッチパネル導入。アレは正解。
親父さんの、タッチパネル操作と、PCのマウス操作を見比べて、つくづく「タッチパネルほど誰でも使える入力装置はないよな」と。
目の前にあるものを直接指差す…これほどわかりやすくて誰でもできる操作はありません。
PCの入力装置といえば、マウスですが。
マウスは、実はダメダメです。
PCに触った事の無い年配の方のマウス操作を一度目にすれば、絶対、「こりゃダメだ…」とわかります。
絶望感を持つ事、確実。
(「ダメ」というのは、利用者側の問題ではなく、マウスというインターフェイスの問題なので、その点誤解無きよう…)
もっと低コストで、簡便な入力装置、発明されないものですかね。
タッチパネルは、おそらくコストがなぁ。
こういったインターフェイスの不便さについては、3DCGやってる方なら日々感じてるのではないかな、とも。
3DCGの場合、入力のみならず、出力(作業時の画面表示)も、未だに、「これだ〜ッ!!」ってのが無いですよねぇ。
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