2026/05/26(火) [n年前の日記]
#1 [cg_tools] Stable Diffusion web UI Forge-Neoのインストールを試みた
画像生成AIの各種 Web UI を管理できる Stability Matrix 経由で、画像生成AIの Web UI の一つ、Stable Diffusion web UI Forge-Neo をインストールできないか試してみた。
OSは Windows11 x64 25H2。CPUは AMD Ryzen 5 5600X。RAM 32GB。GPUは NVIDIAGeForce GTX 1060 6GB。
Stability Matrix が管理できるパッケージの中に Forge-Neo もあったので、すんなりインストールできるかなと思ったら、インストールの途中でエラーが出た。Python の torch 関係をインストールするタイミングでエラーが出る。cu130 云々という文字列が見える。CUDA 13.0 が指定されているのだろう。
たしか NVIDIA Geforce GTX 1060 は、CUDA 13.x には対応してなかった気がする…。
OSは Windows11 x64 25H2。CPUは AMD Ryzen 5 5600X。RAM 32GB。GPUは NVIDIAGeForce GTX 1060 6GB。
Stability Matrix が管理できるパッケージの中に Forge-Neo もあったので、すんなりインストールできるかなと思ったら、インストールの途中でエラーが出た。Python の torch 関係をインストールするタイミングでエラーが出る。cu130 云々という文字列が見える。CUDA 13.0 が指定されているのだろう。
たしか NVIDIA Geforce GTX 1060 は、CUDA 13.x には対応してなかった気がする…。
◎ 利用できるCUDAのバージョンを確認 :
以下のページで、NVIDIA製GPUの対応状況が分かる。らしい。
_Legacy CUDA GPU Compute Capability | NVIDIA Developer
GTX 1060 の Compute Capability は 6.1 だった。
_CUDA - Wikipedia
上記ページの表によると、6.1 なら、CUDA 12.6 までしか使えない。CUDA 13.x は、やはり使えなかった。
_Legacy CUDA GPU Compute Capability | NVIDIA Developer
GTX 1060 の Compute Capability は 6.1 だった。
_CUDA - Wikipedia
上記ページの表によると、6.1 なら、CUDA 12.6 までしか使えない。CUDA 13.x は、やはり使えなかった。
◎ 今まで利用してたバージョン :
手元の環境では、Forge-Neo より古い、Stable Diffusion web UI reForge が動いている。使っている torch と torchvision は…。
torch が 2.3.1+cu121、torchvision が 0.18.1+cu121 だった。CUDA 12.1 に対応した torch と torchvision を使っていた。
ComfyUI で使ってるバージョンは…。
torch が 2.12.0+cu126、torchvision が 0.27.0+cu126。CUDA 12.6 に対応した版らしい。
このバージョンなら動いてるから、これを使えたらいいのだろうけど…。
一応、以下のページでインストール方法は掲載されている。
_PyTorch
_Previous PyTorch Versions
> python -m pip list | grep torch ... open_clip_torch 2.30.0 pytorch-lightning 1.9.4 torch 2.3.1+cu121 torchdiffeq 0.2.5 torchmetrics 1.4.2 torchsde 0.2.6 torchvision 0.18.1+cu121
torch が 2.3.1+cu121、torchvision が 0.18.1+cu121 だった。CUDA 12.1 に対応した torch と torchvision を使っていた。
ComfyUI で使ってるバージョンは…。
> python -m pip list | grep torch ... torch 2.12.0+cu126 torchaudio 2.11.0+cu126 torchsde 0.2.6 torchvision 0.27.0+cu126
torch が 2.12.0+cu126、torchvision が 0.27.0+cu126。CUDA 12.6 に対応した版らしい。
このバージョンなら動いてるから、これを使えたらいいのだろうけど…。
一応、以下のページでインストール方法は掲載されている。
_PyTorch
_Previous PyTorch Versions
# CUDA 11.8 pip install torch==2.3.1 torchvision==0.18.1 torchaudio==2.3.1 --index-url https://download.pytorch.org/whl/cu118 # CUDA 12.1 pip install torch==2.3.1 torchvision==0.18.1 torchaudio==2.3.1 --index-url https://download.pytorch.org/whl/cu121 # CUDA 12.6 python -m pip install torch torchvision --index-url https://download.pytorch.org/whl/cu126
◎ 手作業でtorch関係をインストール :
AI(Google Gemini)に尋ねてみたら、「Pythonの仮想環境を立ち上げて自分でtorch等をインストールすればどうにかなるかも」と言ってきた。本当かな…。ダメ元で試してみようか…。
Stability Matrix 経由でのインストールでエラーが出た状態で、Stability Matrix を一旦終了。
今回 Forge-Neo をインストールした、X:\aiwork\StabilityMatrix\Data\Packages\Stable Diffusion WebUI Forge - Neo\ に移動。 venv\Scripts\activate.bat を実行して仮想環境に切り替えてから、torch と torchvision をアンインストール後、cu126版を指定してインストールしてみた。
torch 2.12.0+cu126、torchvision 0.27.0+cu126 がインストールされた。
Stability Matrix を再起動してみたら、Forge-Neo の項目が増えていた。ただ、「インポート」なるボタンになっている…。なんだこれ…。
クリックして、Classic となってるところを Neo に変更して、先に進めてみた。
一応、Forge-Neo が起動できるようになった。ただ、初回起動時は足りないパッケージ等をチェックしてダウンロードやインストールをしているようで、かなり時間がかかる。「これ、動かないんじゃないか…?」と不安になりながら、そのまま処理を続行させつつ別の作業をしていたら、そのうちWebブラウザが自動で起動して利用できるようになった。
Stability Matrix 経由でのインストールでエラーが出た状態で、Stability Matrix を一旦終了。
今回 Forge-Neo をインストールした、X:\aiwork\StabilityMatrix\Data\Packages\Stable Diffusion WebUI Forge - Neo\ に移動。 venv\Scripts\activate.bat を実行して仮想環境に切り替えてから、torch と torchvision をアンインストール後、cu126版を指定してインストールしてみた。
python -m pip uninstall torch torchvision -y python -m pip install torch torchvision --index-url https://download.pytorch.org/whl/cu126
torch 2.12.0+cu126、torchvision 0.27.0+cu126 がインストールされた。
Stability Matrix を再起動してみたら、Forge-Neo の項目が増えていた。ただ、「インポート」なるボタンになっている…。なんだこれ…。
クリックして、Classic となってるところを Neo に変更して、先に進めてみた。
一応、Forge-Neo が起動できるようになった。ただ、初回起動時は足りないパッケージ等をチェックしてダウンロードやインストールをしているようで、かなり時間がかかる。「これ、動かないんじゃないか…?」と不安になりながら、そのまま処理を続行させつつ別の作業をしていたら、そのうちWebブラウザが自動で起動して利用できるようになった。
◎ ジャンクションを作成 :
上手く行ったかなと思ったけれど、画像出力先が Stability Matrix の管理してるフォルダではなく、Forge-Neo の output フォルダ内になってしまっている…。インストールの途中でエラーが出てしまったことで、そのあたりの処理が飛ばされてしまったのだろう…。
調べてみたら、他の Stable Diffusion web UI の outputsフォルダ内にはジャンクションが作成されていた。シンボリックリンクではないのね…。
ジャンクション、シンボリックリンクというのは、全然別の場所にあるフォルダもしくはファイルを、そこにあるかのように見せかける機能とでも説明すればいいのか…。Windowsのショートカットファイルがもっと強力になった感じ、という喩えではマズイだろうか。
Stability Matrix は、管理者権限が無くても利用できるジャンクションを選んで管理することにした、ということかな…。
以下のbatファイルを作成して、Forge-Neo の output/ 内にジャンクションを作成してみた。
調べてみたら、他の Stable Diffusion web UI の outputsフォルダ内にはジャンクションが作成されていた。シンボリックリンクではないのね…。
ジャンクション、シンボリックリンクというのは、全然別の場所にあるフォルダもしくはファイルを、そこにあるかのように見せかける機能とでも説明すればいいのか…。Windowsのショートカットファイルがもっと強力になった感じ、という喩えではマズイだろうか。
- ジャンクションよりシンボリックリンクのほうができることが多い。
- ジャンクションはフォルダしか対象にできないが、シンボリックリンクはフォルダもファイルも対象にできる。
- ジャンクションの作成は標準ユーザーの権限でも行える。
- シンボリックリンクの作成は管理者権限が必要になる。
Stability Matrix は、管理者権限が無くても利用できるジャンクションを選んで管理することにした、ということかな…。
以下のbatファイルを作成して、Forge-Neo の output/ 内にジャンクションを作成してみた。
@echo Forge-Neoの出力先フォルダ内にジャンクションを作成 set "FORGE_OUT=X:\aiwork\StabilityMatrix\Data\Packages\Stable Diffusion WebUI Forge - Neo\output" set "DATA_IMG=X:\aiwork\StabilityMatrix\Data\Images" mklink /J "%FORGE_OUT%\extras-images" "%DATA_IMG%\Extras" mklink /J "%FORGE_OUT%\img2img-grids" "%DATA_IMG%\Img2ImgGrids" mklink /J "%FORGE_OUT%\img2img-images" "%DATA_IMG%\Img2Img" mklink /J "%FORGE_OUT%\svd" "%DATA_IMG%\SVD" mklink /J "%FORGE_OUT%\txt2img-grids" "%DATA_IMG%\Text2ImgGrids" mklink /J "%FORGE_OUT%\txt2img-images" "%DATA_IMG%\Text2Img" pause
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