mieki256's diary



2025/06/16(月) [n年前の日記]

#1 [cg_tools][dogwaffle] Project Dogwaffle Howler 2023 (PD Howler 2023)を試用

Project Dogwaffle Howler (PD Howler)というCGソフトがあるらしい。Windows上で動作するお絵かきソフト、だろうか。

かなり昔から存在しているソフトのようで、2001年頃の窓の杜で紹介されていた。四半世紀前から開発が続いてるソフトなのだな…。

_窓の杜 - 【NEWS】自然画を描けるフリーのペイントソフト「Project Dogwaffle」v1.0a.2が公開

本当は有償ソフト(56.99ドル)だけど、特定の旧バージョンについては無料で使えるっぽい。おそらく体験版相当の扱いなのだろう…。以前は 2020 が配布されていたけれど、現在は 2023 が配布されていた。最新版(有償版)は 2025。

_PD Howler 2020 free download - 少し癖の強いユニークなデジタルペイントソフトの旧バージョンが無料配布中!Windows
_Howler download page

気になったので少しだけ試用してみた。環境は Windows10 x64 22H2。CPU は AMD Ryzen 5 5600X。

実行にはAVX2を利用できるCPUが必要、と書いてあった気がする…。Ryzen 5 5600X のスペックを確認したらAVX2もサポートしていたので、動作条件は満たしているはず。

インストール :

Howler_2023_0100.exe を入手して実行。インストーラが起動する。

ただ、最初に実行した時は、Windows10 が「Windows によってPCが保護されました」とウインドウを出してきて実行できなかった。右クリックして、プロパティを表示して、セキュリティの「許可する」にチェックを入れたら実行できた。

以下を尋ねてくるので、それぞれを選択。
  • 利用規約に同意するかしないか
  • インストール場所をどこにするか
  • スタートメニューに登録するか & デスクトップにショートカットファイルを作るか

インストール処理の途中で何かのランタイムがインストールされたけど、一瞬でウインドウが消えてしまったので何がインストールされたのか不明…。

とりあえず今回は、D:\Program Files (x86)\Howler\ にインストールしてみた。デフォルトでは、C:\Program Files (x86)\Howler\ にインストールされる。

ただ、後に不具合関係の情報を調べた際、C:\Program Files*\ 以下はWindowsが色々な制限を加えてくるので、全然違う場所にインストールしたほうがいい、という話も見かけた。

起動してみた :

起動して、少し触ってみたのだけど…。

ブラシ色を変更しようとしただけでアプリが落ちてしまった…。少なくとも2001年頃から開発が続いてるアプリのはずだけど、こんな基本的な操作で落ちてしまうのかと困惑…。

ただ、次回起動時は、クラッシュ直前の画像を復帰させるかと尋ねてきた。不正終了に備えて、絶えずバックアップを残す機能がついてるっぽい。逆に考えると、そういう機能がついているぐらいに、とにかく何かの拍子に落ちてしまう実装状態、ということかもしれない…。もちろんバックアップ機能は無いよりもあったほうがいいけれど…。

レイヤーも、なんだかちょっと怪しい…。左のほうにある「Layers」をクリックすればレイヤー一覧が表示されて、レイヤー機能はあるんだなと分かったけれど…。ひょっとすると、各レイヤーはアルファチャンネルを持っていない…? レイヤーのモードを「Default」にしても、乗算(Multiply)と同じに見える。白い部分が透明扱いというか…。ブラシで色を置いても完全な不透明にはならなくて、下のレイヤーの色が反映された見た目になってしまう…。

これがまた、上のレイヤーだけを表示する状態にすると、白い部分には市松模様が表示されて、アルファチャンネルがあるのかなと勘違いしてしまう。よく見ると、色が置かれているところにも、うっすらと市松模様が…。完全な不透明にはなってない…。

フィルターに関しては、なかなか面白い機能を持ってそう。

Filter → Render → Render geometry を選ぶと、お絵かきソフトでありながらも、3Dモデルをレンダリングして描画することができる。

pd_howler_ss01.jpg

pd_howler_ss02.jpg


もっとも、例えば CLIP STUDIO PAINT だって3Dモデルを描画することができるから、このソフト特有の機能というわけではないか…。

Filter → Render → Plasma noise で、画像全体にもやもやしたノイズを出してから、Filter → Transform → 3D Designer を選ぶと、明度を高さにした地形をレンダリングして描画できたりする。

pd_howler_ss03.jpg

pd_howler_ss04.jpg

チュートリアル動画に難あり :

YouTubeで関連動画を探してみたけど、ちょっと問題が…。動画の縦サイズが720Pのものが多いけど、どうやらデスクトップの画面サイズが大きいものをわざわざ縮小している動画のようで、メニュー項目の文字が潰れていて読めない…。

どんな機能を持っているのか、どんなことができそうなのか、そのあたりは一応分かるけど、どの項目を選んで、どういう操作をすれば、それができるのかが分からない…。これではチュートリアル動画になってない…。嫌がらせなの…?

ひょっとすると、ちゃんとしたチュートリアル動画は有償で入手できるのだろうか。そういうところで利益を出そうとしているのかな…。

以上です。

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