2024/12/16(月) [n年前の日記]
#1 [godot] Godot Engineでバーが伸び縮みする処理を試しに書いた
_昨日
に続き、Windows10 x64 22H2 + Godot Engine 4.3 64bit でゴルフゲームっぽいものが作れないものかなと試してる。
ショットを打つ際にパワーを決めなければいけないけれど、少しだけリアルタイム性を持たせたい。バーが伸び縮みして、キーを押すとパワーが決まる感じにしたい。
どういうノードを使えばそれらしく表示できるのか、別プロジェクトを新規作成しながら試してみた。
ショットを打つ際にパワーを決めなければいけないけれど、少しだけリアルタイム性を持たせたい。バーが伸び縮みして、キーを押すとパワーが決まる感じにしたい。
どういうノードを使えばそれらしく表示できるのか、別プロジェクトを新規作成しながら試してみた。
◎ ノード構成 :
以下のようなノード構成にしてみた。本来なら綺麗なパワーゲージ画像を作成して配置するべきだけど、今回は仮表示ということで…。
ReferenceRect については少し注意が必要。以下のような感じで指定したけど、Editor Only のチェックを外して無効にしておかないとゲーム画面に枠線/境界線が表示されない。逆に、Godotエディタ上でのみ表示したいならチェックを入れて有効化する。
以下のような見た目にした。
- CanvasLayer 以下がバー表示用のノード。この手のUI用ノードは CanvasLayer の子ノードとして配置すれば扱いやすくなるらしい。
- ReferenceRect は、境界線だけを持ってる四角(矩形)。
- ColorRect は、色で塗り潰す四角(矩形)。
- 上記の構成では、枠の影、枠、バー、を配置している。
ReferenceRect については少し注意が必要。以下のような感じで指定したけど、Editor Only のチェックを外して無効にしておかないとゲーム画面に枠線/境界線が表示されない。逆に、Godotエディタ上でのみ表示したいならチェックを入れて有効化する。
- Border Color で境界線の色を指定。
- Border Width で境界線の線幅を指定。
- 大きさや位置は、Layout → Transform → Size / Position で指定。
以下のような見た目にした。
◎ スクリプト :
ルートノードにスクリプトをアタッチして、以下の内容を記述した。
_main.gd
スペースキーを1回押すと、パワー入力バーが伸び縮みを始めて、2回目を押すとパワーが決定される処理にしてみた。
結果は以下。
それっぽくなったかな…。
_main.gd
extends Node3D @export var powerbar: ColorRect var powerbar_def_size: Vector2 var powerbar_def_pos: Vector2 var power_value: float = 0.0 var power_value_d: float = 0.0 var powerbar_mode: int = 0 var powerbar_timer: float = 0 # Called when the node enters the scene tree for the first time. func _ready(): powerbar_def_size = powerbar.size powerbar_def_pos = powerbar.position power_value = 0.0 powerbar_mode = 0 powerbar.hide() # Called every frame. 'delta' is the elapsed time since the previous frame. func _process(delta): match powerbar_mode: 0: if Input.is_action_just_pressed("ui_accept"): # Push Space key power_value = 0.0 power_value_d = 1 powerbar_mode = 1 powerbar.color = Color(1, 0.5, 0, 1) powerbar.show() 1: power_value += (delta * power_value_d) if power_value >= 1.0: power_value = 1.0 power_value_d = -1.0 elif power_value <= 0.0: power_value = 0.0 power_value_d = 1.0 if Input.is_action_just_pressed("ui_accept"): # Push Space key powerbar_mode = 2 powerbar_timer = 2.0 # set wait seconds powerbar.color = Color(1, 0.25, 0, 1) 2: # wait powerbar_timer -= delta if powerbar_timer <= 0.0: powerbar.hide() powerbar_mode = 0 powerbar.size.x = power_value * powerbar_def_size.x
スペースキーを1回押すと、パワー入力バーが伸び縮みを始めて、2回目を押すとパワーが決定される処理にしてみた。
- powerbar には、パワー入力バーとして使いたい ColorRect を指定しておく。
- _process(delta) の delta には、前回フレームからの経過時間が入ってくる。単位は秒。
- .hide() は非表示に、.show() は表示にする。
結果は以下。
それっぽくなったかな…。
◎ 1ショットを打つために何回ボタンを押すか :
以降は思考メモ。
有名なゴルフゲーム「みんなのゴルフ」では、基本的にはボタンを3回押すことでショットが打てるらしい。開発スタッフさん曰く「チャーシューメン」と称する操作方法/操作仕様だそうで…。
_【インタビュー】「CLAP HANZ GOLF」開発者インタビュー - GAME Watch
ただ、「みんなのゴルフ」には、必ずインパクトを成功させるゴルフクラブが存在するそうで…。その場合、2回目のボタン押しでショットが打てる。
そこでふと閃いた。もしかして、インパクトを決める3回目のボタン押しは無くてもいいのかもしれないなと…。簡単操作にしたいなら、ミスショットは全然出ないほうがいいのでは…。まあ、「みんなのゴルフ」の場合、上達してくるとインパクトなんて当たり前のように成功させられるようになるから、わざわざ今更入力させる必要は無いだろう → 特殊なゴルフクラブをゲットして使うことでスキップできる仕様に変更できる、ということかもしれない。
加えて、パワーを決めるための最初のボタン押しも要らないような気もしてきた。ずっとパワーゲージが動き続けていてもいいんじゃないか。
昔のゲームはリアルタイム性を盛り込むことで、不確定要素を取得して、思い通りにいかない展開にしていったのだろうけど。今はもうそういう時代じゃないよな…。リアルタイム性は極力排除することで不確定要素を減らして、簡単にサクサクとプレイできるのが良い、とされているような気もする。もちろんジャンルによるとは思うけど。
となると、パワーゲージが常に画面の中で動き続けていて、そろそろ打つかと思ったら、適当なタイミングでボタンを押せばパワーだけが決定されてボールが飛んでいく、という仕様でも ―― ボタンを1回押すだけでショットが打てる感じでも良さそうだなと…。単にパワーだけをプレイヤーに決めてもらえばいいのではないか…?
できれば、そのパワー決定すらリアルタイム性を排除したい気もする…。ただ、素早く指定する方法がちょっと思いつかない。マウス等のポインティングデバイスを使っても良いならできそうだけど…。
有名なゴルフゲーム「みんなのゴルフ」では、基本的にはボタンを3回押すことでショットが打てるらしい。開発スタッフさん曰く「チャーシューメン」と称する操作方法/操作仕様だそうで…。
_【インタビュー】「CLAP HANZ GOLF」開発者インタビュー - GAME Watch
- 1回目のボタン押しで、バーが伸び始める。
- 2回目のボタン押しで、パワーが決定される。
- 3回目のボタン押しで、インパクト(?)とやらが決まる。インパクトは、ミスショットになるか否かのパラメータらしい。
ただ、「みんなのゴルフ」には、必ずインパクトを成功させるゴルフクラブが存在するそうで…。その場合、2回目のボタン押しでショットが打てる。
そこでふと閃いた。もしかして、インパクトを決める3回目のボタン押しは無くてもいいのかもしれないなと…。簡単操作にしたいなら、ミスショットは全然出ないほうがいいのでは…。まあ、「みんなのゴルフ」の場合、上達してくるとインパクトなんて当たり前のように成功させられるようになるから、わざわざ今更入力させる必要は無いだろう → 特殊なゴルフクラブをゲットして使うことでスキップできる仕様に変更できる、ということかもしれない。
加えて、パワーを決めるための最初のボタン押しも要らないような気もしてきた。ずっとパワーゲージが動き続けていてもいいんじゃないか。
昔のゲームはリアルタイム性を盛り込むことで、不確定要素を取得して、思い通りにいかない展開にしていったのだろうけど。今はもうそういう時代じゃないよな…。リアルタイム性は極力排除することで不確定要素を減らして、簡単にサクサクとプレイできるのが良い、とされているような気もする。もちろんジャンルによるとは思うけど。
となると、パワーゲージが常に画面の中で動き続けていて、そろそろ打つかと思ったら、適当なタイミングでボタンを押せばパワーだけが決定されてボールが飛んでいく、という仕様でも ―― ボタンを1回押すだけでショットが打てる感じでも良さそうだなと…。単にパワーだけをプレイヤーに決めてもらえばいいのではないか…?
できれば、そのパワー決定すらリアルタイム性を排除したい気もする…。ただ、素早く指定する方法がちょっと思いつかない。マウス等のポインティングデバイスを使っても良いならできそうだけど…。
◎ バーが伸びる方向 :
「みんなのゴルフ」では、バーは右から左に向かって伸びる。何故だろう?
おそらく、プレイヤーキャラがゴルフクラブを振る際、右から左に向かって振り上げるので、その向きに合わせてあるのではないかなと。
あるいは、縦方向にバーが配置されるバージョンもある。プレイヤーキャラがゴルフクラブを振る時は、上に向かって振り上げてから下に向かって振り下ろすので、向きとしては縦方向のほうが合ってるのかもしれない。あるいは、力の大きさを伝える時に、横方向より縦方向で量を示したほうが分かりやすい可能性もあるなと…。
今回はプログラム的に簡単になるように、左から右に向かってバーが伸びるようにしてしまったけれど、分かりやすさというか、感覚的にしっくりくるかどうかを考えたら、別の向きで動かすのもアリだろうなと…。
でもまあ、どんな向き/形が適しているかの検討は、今後の宿題ということで…。
おそらく、プレイヤーキャラがゴルフクラブを振る際、右から左に向かって振り上げるので、その向きに合わせてあるのではないかなと。
あるいは、縦方向にバーが配置されるバージョンもある。プレイヤーキャラがゴルフクラブを振る時は、上に向かって振り上げてから下に向かって振り下ろすので、向きとしては縦方向のほうが合ってるのかもしれない。あるいは、力の大きさを伝える時に、横方向より縦方向で量を示したほうが分かりやすい可能性もあるなと…。
今回はプログラム的に簡単になるように、左から右に向かってバーが伸びるようにしてしまったけれど、分かりやすさというか、感覚的にしっくりくるかどうかを考えたら、別の向きで動かすのもアリだろうなと…。
でもまあ、どんな向き/形が適しているかの検討は、今後の宿題ということで…。
[ ツッコむ ]
#2 [zatta] 温度計の操作方法をググった
親父さん達の寝室に置いてあるデジタル温度計の時計がめちゃくちゃずれてることに気づいた。時刻合わせをしようとしたけれど、操作方法が分からない…。
型番は、HTC-1 と書いてある。
ググってみた。おそらく以下の製品だろうか。操作方法が列挙されていて助かる…。ありがたや…。
_温湿度計 HTC-1日本語マニュアル | キュウの暮らしのメモ帳
MODEボタンの長押しで時刻合わせモードになるのか…。長押しは気づかなかった…。後はADJボタンで数値変更と…。
ただ、手元の個体には年の表示が無かった。最近の製品で追加されている機能なのかな…。
型番は、HTC-1 と書いてある。
ググってみた。おそらく以下の製品だろうか。操作方法が列挙されていて助かる…。ありがたや…。
_温湿度計 HTC-1日本語マニュアル | キュウの暮らしのメモ帳
MODEボタンの長押しで時刻合わせモードになるのか…。長押しは気づかなかった…。後はADJボタンで数値変更と…。
ただ、手元の個体には年の表示が無かった。最近の製品で追加されている機能なのかな…。
[ ツッコむ ]
#3 [zatta] ブレーカーカバーが気になる
お袋さんがブレーカー近辺の掃除をしていた際、ブレーカーに触って停電させてしまった…。自宅サーバや録画用PCが不意の電源断。HDDが壊れてないだろうな…。
考えてみたら、ブレーカーなんて頻繁に触れるものでもないし、カバーの類をつけてうっかり触らないようにしておくべき、なのではなかろうか。企業などでは金属製の箱で覆われていて、鍵をかけることすらできたりするけれど。しかし、昔に建てられた木造家屋の一般家庭では、カバーなんてついてないのだよな…。
後付けでつけられないものかなとググってみたら、自作している方々が結構いらっしゃるらしい。気になる。自分もチャレンジしてみようか。
ただ、自作されたそれらは木製だったりして、なんだか不安になってきた。火事になったりしないか…。しかし金属となると加工がシンドイだろうし…。
ググってみたら、むしろ木のほうが燃えにくいっぽい…? であれば、もう少し製作事例を眺めてみよう…。
考えてみたら、ブレーカーなんて頻繁に触れるものでもないし、カバーの類をつけてうっかり触らないようにしておくべき、なのではなかろうか。企業などでは金属製の箱で覆われていて、鍵をかけることすらできたりするけれど。しかし、昔に建てられた木造家屋の一般家庭では、カバーなんてついてないのだよな…。
後付けでつけられないものかなとググってみたら、自作している方々が結構いらっしゃるらしい。気になる。自分もチャレンジしてみようか。
ただ、自作されたそれらは木製だったりして、なんだか不安になってきた。火事になったりしないか…。しかし金属となると加工がシンドイだろうし…。
ググってみたら、むしろ木のほうが燃えにくいっぽい…? であれば、もう少し製作事例を眺めてみよう…。
[ ツッコむ ]
以上、1 日分です。