2024/06/21(金) [n年前の日記]
#3 [web] URL置換ができるGoogle Chromeの拡張機能を少し探してみた
無線LANルータを NEC Aterm WR8300N から Aterm WG1200HS4 に変更したことで、この日記ページを公開してるURLにLAN内からアクセスするのが難しくなった。
今までは、WAN側用のURLを開くと即座に404ページ(?)が出てきたので、その状態からブックマークレットを呼んでURLをLAN内用ホスト名に変更すればアクセスできたけれど、ルータ交換後は、「アクセスできない」と表示されるまでかなり待たされるし、アクセスできないことが確定してからブックマークレットでURLを変更することもできなくなった。
そこで、Google Chromeで利用できそうな、URL置換を行う拡張機能を少し探してみた。
WAN側のURLを http://source/、LAN側のURLを http://dist/ とする前提でメモしておく。
今までは、WAN側用のURLを開くと即座に404ページ(?)が出てきたので、その状態からブックマークレットを呼んでURLをLAN内用ホスト名に変更すればアクセスできたけれど、ルータ交換後は、「アクセスできない」と表示されるまでかなり待たされるし、アクセスできないことが確定してからブックマークレットでURLを変更することもできなくなった。
そこで、Google Chromeで利用できそうな、URL置換を行う拡張機能を少し探してみた。
WAN側のURLを http://source/、LAN側のURLを http://dist/ とする前提でメモしておく。
◎ The Switcher :
_The Switcher ドメイン切り替え
現在開いているページのURLを変更できる拡張機能。あくまで、現在開いてるページのURLを変更するだけで、ページ内のリンク先URLを変更できるわけではない。一応、「このサイトにアクセスできません。〜からの応答時間が長すぎます。」と表示されてる状態で、The Switcherのアイコンをクリックすれば、URLが変更される。
設定は以下。
今回は、ページ内のリンク先URLを置換してからリンク先を開きたいので、この拡張はちょっと違うなと…。
現在開いているページのURLを変更できる拡張機能。あくまで、現在開いてるページのURLを変更するだけで、ページ内のリンク先URLを変更できるわけではない。一応、「このサイトにアクセスできません。〜からの応答時間が長すぎます。」と表示されてる状態で、The Switcherのアイコンをクリックすれば、URLが変更される。
設定は以下。
- 拡張機能のオプションページを開く。
- プロジェクトを追加 → Project Name を入力。例: 「source->dist」
- 「ドキュメントルートを追加」をクリック。
- 変換元URLと変換先URLの2つを入力。例: 「http://source/」「http://dist/」
- 右上のほうの「保存」ボタンをクリック。
今回は、ページ内のリンク先URLを置換してからリンク先を開きたいので、この拡張はちょっと違うなと…。
◎ LinkRedirector :
_LinkRedirector
ページを読み込んだタイミングや、リンク上にマウスオーバーしたタイミング、ショートカットキーを押したタイミングで、ページ内のリンク先URLを変更することができる拡張。
設定は以下。
ページを読み込んだタイミングや、リンク上にマウスオーバーしたタイミング、ショートカットキーを押したタイミングで、ページ内のリンク先URLを変更することができる拡張。
設定は以下。
- 「安全な」に、右側から「参照ページ」を追加。
- 下のほうの「+」をクリックして、「source->dist」の名前で設定を追加。
- 実行ページに、そのページを開いた際に動作してほしいURLを入力。例: http://hoge/fuga/piyo.html
- リンク先アドレスを、 `http://source/` に。
- 置換を、`http://dist/` に。
- 左上のほうの「変更を保存」をクリックして設定を保存。
◎ Requestly :
_Requestly - Intercept, Modify & Mock HTTP Requests
リンク先URLを変更できる拡張機能。
設定は以下。
リンク先URLを変更できる拡張機能。
設定は以下。
- HTTP Rules → My Rules → New Rules → Redirect Request。
- If request : URL : Wildcard : http://source/*
- Redirects to : URL : http://dist/$1
- 「Save rule」をクリックして保存。
◎ hostsファイルを書き換えてしまう手もありそう :
拡張機能ではないけれど、OSのhostsファイルを書き換えてしまう手もあるかなと…。http://source/ を開こうとした際に、http://192.168.1.x/ にアクセスするようにしてしまうことができる。アクセス先のIPアドレスが固定の場合は利用できそう。
管理者権限でメモ帳(notepad.exe)を起動して、上記のファイルを開いて、最後に以下のような感じの記述を追加する。
C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
管理者権限でメモ帳(notepad.exe)を起動して、上記のファイルを開いて、最後に以下のような感じの記述を追加する。
192.168.1.40 sourceこの場合、http://source/ にアクセスすると、http://192.168.1.40/ にアクセスすることになる。
◎ 2024/06/22追記 :
他の拡張も見かけたのでメモしておく。
_Link url replacer
リンクを右クリックしたときに、指定文字列を置換したリンクを表示できる。設定方法は以下。
_Link url replacer
リンクを右クリックしたときに、指定文字列を置換したリンクを表示できる。設定方法は以下。
- アイコンをクリックすると、置換元、置換先の入力欄が出てくる。
- `source` , `dist` と入力して、「Save」をクリックして保存。
- リンクを右クリックすると、`source -> dits` と表示されるので選択。http://source/* が、http://dist/* になって開かれる。
[ ツッコむ ]
以上です。