mieki256's diary



2021/12/13(月) [n年前の日記]

#1 [anime] CG車両への映り込み

思考メモ。

「プラオレ!」というTVアニメを見ていたら、3DCG、かつ、セルルックで描かれた電車に、周囲の風景が写り込んでいて感心してしまった。そこまで描写する時代になったのか…。セルルックだからそこまでやらんでも良さそうなのに。昭和アニメだったらそんな描写はしなかったよな…。いや、しなかったというより、できなかったというべきか…。

それにしても、映り込みをさせようと思ったらどういう作業手順になるんだろう。一旦CGで周りの風景まで作ってしまって反映させるのだろうか。それとも背景美術さんに映り込み用の風景画を描いてもらって、3DCGでレンダリングする時に背景画を映り込ませるのか。あるいは反射させたい部分を特定の色にしてレンダリングして撮影段階で差し替えていくのか。やり方は色々あるんだろうけど、どれがベターな手順なのか悩んでしまう…。もちろん各カットの構図やカメラワークによって変わってくるのだろうけど。

一見するとセルルックなのに周囲の風景が写り込むCGも、どうやって作ったらいいのか悩む…。リアルっぽい見た目であれば、マテリアル設定であのへんのパラメータを弄れば、と思い浮かぶけど…。

撮影段階で重ねていくのが妥当なのかな…。カメラが動かないなら、対象が動いていても、写り込む風景の位置は変わらないだろうし。でも、対象と一緒にカメラが動く場合は面倒臭いことになりそう。

演出としての活用。 :

昭和アニメで車体への映り込みまでやってた作品ってあったかなとググっているうちに興味深い記事に遭遇。

_映画『若おかみは小学生!』/反射についてのメモ - highland's diary

ガラスや水面の反射は、演出技法としてここまで活用できるのか…。

以上、1 日分です。

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