mieki256's diary



2021/12/30(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 新しい電動自転車に乗ってみた

先日届いた新しい電動アシスト自転車、Panasonic ビビ・L BE-ELL432S 24インチを試乗。アシストの種類は、オート、パワー、ロングの3種類があるけど、今回はずっとオートモードで走ってみた。

感想としては…ううーん。

今まで乗ってた SANYO エネループバイク CY-SPA226A は、上り坂だろうと平地だろうと、「アレ? 誰かこの自転車を後ろから押してくれてますか?」と錯覚するぐらいにグイグイとアシストしてくれる感覚だったのだけど。 *1 今回のビビLは、アシスト感が皆無で…。「なあ、もしかしてさっきから俺一人でこの自転車走らせてないか? お前さあ、ちゃんと働いてんの? ひょっとして、ずっとサボってね?」てな感覚。

一応、走り始める時は、たしかにアシストしてくれてる感じはするので、全く仕事をしてないわけではないんだろうけど。ただ、フツーに走ってる最中は、何一つ働いてない感じが…。

そのせいか、今までの電動自転車ならバッテリー残量を示すLED表示が一つ減るぐらいの距離を走っても、今回の自転車はバッテリー残量が100%のまま。「凄いな! バッテリーがめちゃくちゃ持つね!」と喜んではいられない。つまりはそれだけ、コイツは働いてないわけで…。

もっとも、今までのソレは前輪の軸にモーターが仕込まれているタイプだったので、どんな時でもモータを回していないと前に進んでくれない・ペダルが重くなってしまうから、必然的に勝手に走ってる感覚が得られたのだろうけど。今回のソレは、ペダルのすぐ近くにモータが仕込まれていて、チェーンがグルグル回る際に、状況によってはちょっとだけ力を追加しないでもないですよ、てなタイプだから、基本的は人力で走るのだ、という感覚になったのかもしれない。

何にせよ、今まで乗ってた製品より新しい製品だから色々と進化してるんだろう、電動アシスト自転車のシェアを半分以上占めているメーカの製品だから乗り心地もすこぶる快適なんだろうなー、と勝手に期待してたけど、完全に裏切られた感じ。まあ、ちゃんと作られているママチャリ+α、みたいなアレなのかな…。

でもまあ、これで移動手段が復活したので、その点は随分と助かる…。徒歩で往復1時間かけてスーパーまで行かなくて済む…。

その他の感想。 :

ハンドルについている操作パネルに、バッテリー残量がパーセント表示でずっと提示されているのはありがたい。これは本当にめちゃくちゃありがたい。安心感が全然違う。今まで乗ってた自転車も、LEDの点灯数で一応の残量確認はできたけど、それだとあまりにアバウト過ぎて…。

ライトはかなり明るくてイイ感じだった。前方と少し下の2方向を照らしてくれているらしいけど、夜道でもかなり安心して走らせることができそう。

リアカバー(?)についてる反射板+LEDは、振動を感じたらチカチカと点滅する仕組みらしい。つまり、走っていて、道路のガタガタ感がある時だけ点滅する。自転車を停止させたら点滅してなかったので壊れたのかと思ったけれど、ちょんと叩いたら点滅し始めたので、そういう仕組みなんだなと。ただ、信号待ちなどで停止した際や、走行中の振動が全くない道路を走ってる時はチカチカしてくれないだろうから、実は結構危ない気もする。太陽光電池で動いてくれるあたりはヨサゲなのだけど…。

振動を検知して点灯するタイプのライトは危ないのだよな…。昔乗ってた自転車は、前方のライトがそのタイプで…。夜、周囲に民家も街灯も無く、しかも走ってて全然振動しない道を走ってたら、フッとライトが消えてしまって死ぬかと思った…。仕方ないから一定間隔でハンドルをバン…バン…と叩いて走る羽目に。馬鹿じゃねえのか。この手の製品を平気で企画しちゃう人達って、夜でも煌々と明るい都会で仕事をしてるのではあるまいか。だから危険性に全然気づかないのでは。

閑話休題。24インチと26インチの感覚の違いだけど、たしかにその場でぐるっと向きを変える際は少し楽かもしれない。今までは26インチで、「うおりゃーっ」って感じで向きを変えてたけど、今回の24インチは「あらよっと」で済む感じ。24インチは小回りが利くと聞いてたけど、こういうことなのね…。また、ゆっくり走っていたせいか、直進時の安定性もそれほど気にならなかった。ただ、速度を出して走った際はどうなるか分からない。足がつくかつかないかは、サドルの高さの調整で全然変わるので最初から気にしてない。

余談。 :

今まで使ってた電動アシスト自転車から、バックミラーや後ろのカゴを移植(?)しておいた。

バックミラーが無いと怖くて走れないよな…。バックミラーって便利なのに、どうしてつけている人がほとんど居ないのだろう…。走行中に首や体の向きを、グリッ、グリッ、と変えて確認するより、視線をチラッと変えるだけで確認できるのは、めっちゃ楽なんだけどなあ…。

いやまあ、頼り過ぎるのもマズいけど。バックミラーに後ろの車が映ってない時も結構あるので…。それでも、「(チラッ、チラッ)あー、後ろから来てるなー」と把握しながら走るのと、全然気づいてないまま走ってるのはかなり違うはず。本来なら法律で装着を義務付けてもいいぐらいだと思うのだけど。まあ、法律を作る人達って何十年も自転車に乗ってなかったりするだろうから、そういう面で改善される見込みは無いのだろうな…。

*1: 前輪駆動なので、実際には後ろから押される感覚ではなく、前から引っ張ってもらってる感覚。

#2 [tv] 「岸辺露伴は動かない」4〜6話を視聴

NHK総合で放送された実写TVドラマ。ジョジョシリーズのスピンオフ作品を実写化。数日前に視聴していたので感想をメモ。

5話に出演した歌舞伎役者、市川猿之助さんの演技がめっちゃイイ感じだったなと…。普段の生活の中では見られない、実に怪異の類っぽい奇怪な喋りと表情。まさに怪演。考えてみたらそもそも荒木飛呂彦作品って歌舞伎の見得(?)に近い瞬間が多々出てくるような気もするので実は相性がいいのかも。

もしかすると今回の放送は、原作では独立していたエピソードを6話のソレにリンクしていくアレンジだったのだろうか。いや、原作読んでないから分からんけど。そういえば、この実写版、原作では1度だけ出てきた女性編集者をレギュラーとして配置した、という話を聞いた記憶もあるわけで。各話に対して何か一本通して構成し直す方向でアレンジしてるのかもしれないなと。

原作ではスタンドだったキャラが、今回スタンドではなく役者さんが演じるソレにアレンジされていた、という話も見かけたのだけど、もしそれが本当なら、万が一、NHKがジョジョシリーズ本編を実写TVドラマにした場合、スタープラチナその他が実際の役者さんが演じるソレで表現される可能性があるのだろうか、と…。実写版「アラジン」みたいな映像になるんだろうか。いやまあ、あの魔人ジーニーは実写のようでいて実はCGらしいけど。

そういえば、仮面ライダーリバイスで、主人公についている悪魔がジーニーみたいな感じで出ていたっけ…。アレって、ジョジョのスタンドに近い見た目でもあるよな…。東映のライダー制作スタッフなら、TVドラマとしてジョジョシリーズをフツーに映像化できそうな気がする…。

以上、1 日分です。

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