2019/01/21(月) [n年前の日記]
#2 [pc][cg_tools] PDFの印刷時に図形の塗りがビミョーに消えている気配がする
_PC-6001のペーパークラフト展開図pdf
を印刷した際に気づいたのだけど、一部塗りが消滅している気がする…。キーボードの、各キーの塗り色が、画面で見る分にはちゃんと出てるけど、印刷すると消えてしまうような…。
環境は、Windows 10 x64 + Adobe Acrobat Reader DC ver. 2019.010.20069。プリンタは Canon iP4600。
どうも、めちゃくちゃ細い線が、そこそこの太さになって印刷されている気もするなと…。これは仕様なのかな。PDFデータの作り方がマズイのだろうか。線をパスに変換してみたら、結果が変わってくるのだろうか。それとも、線にグラデーションを使っているのがいかんのだろうか。
環境は、Windows 10 x64 + Adobe Acrobat Reader DC ver. 2019.010.20069。プリンタは Canon iP4600。
どうも、めちゃくちゃ細い線が、そこそこの太さになって印刷されている気もするなと…。これは仕様なのかな。PDFデータの作り方がマズイのだろうか。線をパスに変換してみたら、結果が変わってくるのだろうか。それとも、線にグラデーションを使っているのがいかんのだろうか。
◎ 「画像として印刷」を有効にすると消えない模様。 :
ググってみたら、Adobe Acrobat Reader DC には、印刷時のオプションとして、「画像として印刷」という項目があると知った。
_グラデや線幅が正しく印刷されません |
_印刷トラブルの一時的な対処: 画像として印刷(Acrobat/Adobe Reader)
印刷時、プリンター選択欄の横にある「詳細設定」ボタンで、更に細かい設定ができるダイアログが開くので、「画像として印刷」にチェックを入れると反映されるらしい。
試しに印刷してみたら、かなり違う印刷結果になった。
つまり、Adobe Acrobat Reader DC は、デフォルト設定の場合、線については何かしら補正して印刷するようで。あまりに細い線はイイ感じの太さに変えてくれるので、太く補正された線で、近くにあるパスによる塗りが覆い隠されて消えているように見えた、ということらしい。
どちらがいいかは…。今回は、線の補正をした状態で印刷したほうが立体感が増してるように見えたので、そのままでいいかなと。
結局のところ、細い線はちゃんと印刷されないことをもっと意識した上でデータを作るべき、だったのだろうなと…。
あるいは、Inkscape上で、線(ストローク)はパスに変換しておいたほうが、確実な印刷結果が ―― 画面上での見た目と似た印刷結果が得られるのかもしれず。もっともその場合、後から編集するのが面倒な状態になる、というデメリットもあるだろうけど。
_グラデや線幅が正しく印刷されません |
_印刷トラブルの一時的な対処: 画像として印刷(Acrobat/Adobe Reader)
印刷時、プリンター選択欄の横にある「詳細設定」ボタンで、更に細かい設定ができるダイアログが開くので、「画像として印刷」にチェックを入れると反映されるらしい。
試しに印刷してみたら、かなり違う印刷結果になった。
つまり、Adobe Acrobat Reader DC は、デフォルト設定の場合、線については何かしら補正して印刷するようで。あまりに細い線はイイ感じの太さに変えてくれるので、太く補正された線で、近くにあるパスによる塗りが覆い隠されて消えているように見えた、ということらしい。
どちらがいいかは…。今回は、線の補正をした状態で印刷したほうが立体感が増してるように見えたので、そのままでいいかなと。
結局のところ、細い線はちゃんと印刷されないことをもっと意識した上でデータを作るべき、だったのだろうなと…。
あるいは、Inkscape上で、線(ストローク)はパスに変換しておいたほうが、確実な印刷結果が ―― 画面上での見た目と似た印刷結果が得られるのかもしれず。もっともその場合、後から編集するのが面倒な状態になる、というデメリットもあるだろうけど。
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