mieki256's diary



2016/09/28(水) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] LibreCADをまだ試用中

初心者ならまずは AR-CAD を触ってみたほうがいいんじゃないか、AR-CAD は LibreCAD に比べると操作方法がはるかに分かりやすいよ、てな印象は変わらないのだけど。それでも、 _はじめてのLibreCAD を見ながらアレコレ試してたら、なんとなく操作方法が分かってきた。ような気がする。自信無いけど。

各モードからの抜け方。 :

とりあえず、線や矩形や円を描画したり編集したり等の各モードから抜けるときは、右クリック、またはESCキー。何度も押してると、どんどん各モード/状態から抜けていく。

マウスドラッグについて。 :

そもそもこのCADソフト、マウスドラッグという概念がほとんど無いようで。フツーのソフトならドラッグで操作する場面でも、クリック → マウスカーソル移動 → クリック、で操作をしていく模様。

ただ、例外もあるようで。
  • 中ボタンドラッグでキャンバスがPANできるあたりだけは基本ルールから外れるっぽい。
  • 例えば、線や円等を選択してある状態で、その上でマウスドラッグすると、選択されてるソレの移動ができる。
ただ、「○○○」の移動に関するマウスドラッグは、「これから○○をするよ」的トリガー相当でしかないので…。ドラッグ(移動モードに切り替わる) → マウスボタンを離す → マウスカーソルを移動(選択中のソレが追従して動く) → マウスクリック(新しい位置を確定)、という動作になるから、やはり一般的なドラッグ操作とはちょっと違うなと。

範囲選択について。 :

描画されたアレコレを範囲選択する時も、クリック → マウスカーソル移動 → クリック、で選択していく模様。

左上から右下への範囲選択(青で表示)と、右下から左上への範囲選択(緑で表示)では、動作が異なるあたりが興味深いなと。
  • 前者は、選択範囲に全てが含まれたモノが選択される。
  • 後者は、選択範囲に一部でも入ってるモノが選択される。
一見分かりづらいけど、慣れてくると使いやすい操作だったりするのかもしれない。

そのままだと選択しかできないけれど、Shiftキーを押しながら同じ操作をすると選択解除の操作になる。

日本語フォントで表示。 :

キャンバス内のテキストに日本語フォントを使いたい場合は、azomix か kst32b を選べばいいらしい。 _CAD用ストロークフォント(ベクターフォント) で紹介されてるフォントが同梱されるようになった模様。ありがたや。

制御点を移動する方法が分からない。 :

線だの矩形だのスプラインだのは、制御点というか端点の並びで構成されてるわけだけど。それら制御点だか端点だかを移動して調整する方法が分からない。例えばこれがAR-CADなら、Ctrl + ドラッグで制御点(端点)を移動できるのだけど…。

線のプロパティを表示して、制御点の座標を入力し直すことで制御点の位置を変更することはできるようだけど、どう考えても面倒臭いな…。更に、スプライン等はプロパティを表示しても座標値が出てこないので、この方法で修正するのは無理っぽい。

む。分かったかも。制御点の上で、Shift + 左ドラッグすると移動モードになる、かもしれず。移動モードになってから左ボタンを離して、マウスカーソルを移動すると制御点(端点)が追従する。左クリックで新しい位置を確定。ちょっと自信無いけど。そんな感じの操作で調整できる、ような気がする。たぶん。おそらく。

このあたり、英語圏の解説ページをググっても情報が無くて。もしかすると比較的最近の版で追加された仕様故に記述が無いのだろうか。

以上です。

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